シンボルツリー&新家具の購入と先行お引越し
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
引越し業者決定、入居前準備を終え、いよいよ引越しです。
引越しは週末を利用して
- 土曜⇒ 壁付け家具を家具屋さんに取り外していただき新居に移動・取付
- 日曜⇒ 引越し業者さんにより上記以外のすべてのものを移動
の流れで実施しました。
本日は土曜日に実施した先行お引越しについて記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
入居前に購入した新居向け家具
ヨージは当時住んでいた海が見えるマンションでお気に入りの家具を新居でも利用しようと考えていました。
そのため、三菱地所ホームさん経由で大型家具を購入することはありませんでしたが、
海が見える家を検討する中で、家が広くなることもあり、新しい家具を足したいな・・・と思う部分があったので、
いつもお世話になっている家具屋のインテリアコーディネーターKさんに入居前に相談に行きました。
Kさんは海が見えるマンションで利用している家具を選定するときからお世話になっていて、ヨージの趣味をバッチリ把握してくださっている方。
新居を建築していることをお伝えした時も、「間取りが固まってきたらぜひ図面送ってください!」と申し出てくださり、3D図面に起こしてヨージの来店を待ってくださっていました。
相談はいつも「Kさ~ん、ここにいい感じにハマる家具ないですかね?」という緩い感じ・・・ですが、店頭に置いていないものも含めて、カッコイイ家具たちを毎回紹介くださいます。
【今回の相談事項】
- 2階キッチンの壁付け鏡
- キッチン用シンボルツリー
- 1階のカーテン類
- 階段用ペンダントライト
- 和室用ペンダントライト
- 2階キッチンのカウンター用のハイチェア
- リビング用デザインチェア
まあ、カッコイイ家具は高い・・・ということで、注文住宅購入後の一般サラリーマンのお財布には①~③までが限界だったので、これらを引越し日に合わせて発注。
新居に取り付けに向かうついでに、海が見えるマンションに立ち寄って、以前購入した壁付け鏡たちを移動してくださるというので、ぜひ!!ということでお願いしました。
先行引越し当日
いよいよヨージのお気に入り&新家具たちが海が見える家に搬入されるとのことで、ヨージは朝からワクワク。翌日向けの段ボール荷造りをせっせとしながら、家具屋さんたちを待っていました。
壁付け家具のボルト外し&移動
お昼ごろ、まずは海がみえるマンションに搬入担当の方々にお越しいただき、壁付けしていた鏡の取り外し。
初めこの作業は引っ越し業者さんにお願いしようか考えていましたが、作業お断りされるケースもあったので、丁寧に家具を扱ってくれる家具屋さんにお願いできてよかったです。
無事取り外しがものの30分程度で完了し、さっそく新居に向かいます。
海が見える家で壁付け家具たちの取付
この家具たちのために、新居では補強をしっかり入れたので、準備万端。
スムーズに取付作業を行っていただけました。
↓補強について記載した記事はこちら
取付には家具屋のKさんにも立ち会っていただき、取付位置はオシャレに見えそうな場所を細かく調整しながら最終確定しました。
ちなみに取り付けていただいたのはこちらの家具たち。
2階セカンド洗面台用の鏡
海が見えるマンションのリビング用飾り鏡として利用していたものを移動。
2階手洗い場で利用するのにちょうどいい高さを模索して設置しました。
Adnet Wall Mirror - Circular - 45cm diametershop.gubi.com
寝室用の姿鏡
海が見えるマンションの寝室で利用していたものを新居でも同様の用途で利用するために移動。
WICは服が大量過ぎて姿鏡を置くスペースが無いので(苦笑)、WICにほど近い寝室の壁に設置することにしました。
キッチン用飾り鏡(NEW)
キッチン検討時に悩み続けたバックセットの吊戸棚スペースの利用方法。
↓悩ましいポイントを記載した記事はこちら
当初は吊戸棚を設置する予定だったので、窓も設置しておらず、
グラフテクトで選択できる食器棚の形はあまり好きじゃないし、
造作で棚を作ると高いし(←ケチ)・・・と色々考えた結果、
窓っぽい鏡にしたらリビングとも調和した感じでおしゃれになるのでは!?
という結論に至り、飾り鏡を設置することに。
設置してみたらこれが大成功。
ちょうど鏡を設置した方向が眺望の良い窓側なので、素敵な景色が映りこみ、
いい感じになりました。
※ちなみに、グラフテクトは8月末から新シリーズになるようで、バックセットもおしゃれな感じに変わるみたいです。いいな~
シンボルツリーの植木屋さんによる設置
2階は階段で上がってすぐの場所に、シンボルツリーを設置することを想定して構造上必要な壁以外をすべて取り払っていました。
そこにぴったり合う観葉植物を探し・・・180cmの高さのシェフレラを購入。
家具屋さんから委託されている植木屋さんによって運び込まれ、バッチリ設置しました。
カーテン類のカーテン業者さんによる設置
1階に設置を予定していたカーテン類は事前に家具屋さんと提携しているカーテン業者さんに新居の下見を実施していただき、引越し当日は実際の取付を行う流れでした。
和室用プリーツスクリーン
和室はおしゃれな施工事例でもよく採用されていたプリーツスクリーンを設置することにしました。
色味は下見の際にカーテン業者さんから取り寄せたサンプルを見ながら吟味して決定。
設置エリアは窓の枠内にするか枠外にするか、という選択肢がありましたらが、
枠内に収めた方がヨージ好みだったので、枠内の設置をお願いしました。
寝室用カーテン
寝室は大きい窓があって、既成サイズのカーテンではとても手に入らず。
オーダーカーテンは高いので、このタイミングのヨージのお財布では厳しい(泣)と、
当時住んでいた、海が見えるマンションで利用していたカーテンをサイズ直ししてもらって利用しようかな・・・と考えていました。
本当は寝室は天井付けカーテンに憧れていたのですが、
海が見えるマンションの天井高より海が見える家の寝室の天井高が大きいので、カーテンの丈が足りずに諦めていたのですが、
家具屋さんにサイズ直しをお願いしようと考えた時に、
「お預かりする前に、クリーニングをお願いしています」
とのことで、クリーニング屋さんにまずは依頼。
すると、クリーニング屋さんから
「カーテンのサイズが大きすぎて、店頭で見積ができません。」
とのコメント。確かに、壁一面の窓に利用していたカーテンですからね・・・。
あとから見積額を聞くと・・・・
「クリーニング代+お直し代で、新しいカーテン買える!?」
という金額になっていました・・・・
だったら!と、高台で実際にはあまり外から見えない位置の窓なので、シングルカーテンにして、あきらめかけてた天井付けカーテンを購入することにしました。
引越しの際も天井付けのカーテンレールを設置いただき。
あとは翌日の引っ越し業者による運び込みを待つばかりとなりました。
それでは。
入居前の収納準備&子ども安全対策
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
いよいよ引越し業者を通じて荷物の運び込みの日を直前に控え、準備も終盤戦。
本日は準備仕上げに収納家具等の追加購入をした話を書きたいと思います。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
海が見える家の収納計画
海が見える家の間取り設計の時。ヨージ家の収納物の量と、配置はある程度シミュレーションを行っていました。
↓収納シミュレーションについて記載した記事はこちら
この収納箇所に想定している収納物が入るために、収納棚や収納グッズを入居前にそろえることにしました。
収納準備①2階納戸
海が見える家の2階はメインの生活スペースでありながら、
約2畳の納戸以外に収納場所が無いので、
2階の生活に必要な収納物や各種ストックをほぼ全部1か所に収める必要がありました。
(収納物)本棚/ギター等音楽機材/スノボ等の趣味用品
タオル類/トイレットペーパー替え等洗面用品/掃除用具
防災グッズ/ストック用食材/その他の雑多なものたち
これらの収納物は、生活しながら使いやすい配置が見えてくるかもしれない・・・・と思い、間取り検討の際には特に棚板の設置等はお願いしませんでした。
ということで、入居前に収納棚の購入をすることにしたヨージ。
本やギター等の重みのあるものを大量に収納できる超実用的な収納棚が必要、とのことで、納戸の中なので、見た目も何もこだわらず、スチールラックを採用しました。
納戸のサイズを何度も図って収納棚を下図のようにL字に敷き詰めて・・・
高天井を活かしてガッツリ天井で棚を支えつつ、高いところに収納するものはベルトで補強して大容量収納ができるように準備しました。
収納準備②1階WIC
寝室の隣に設置した約2畳のWICはヨージの趣味の大量の洋服たちの収納が必要でした。
SNS等で他の方の収納方法を見ていると、
IKEAのPAXシステム等を利用した素敵な事例をよく拝見したのですが、
ヨージの場合、服の量が多すぎて、初めからスッキリした収納は諦めモード。
間取り検討の際には、
むしろ寝室からはあまりWICの収納状況が見えないように壁を設置する等の工夫いただき、ハンガーパイプを2段設置するなど、ガッツリ服が入るようにしていました。
それでも収納が足りないことが予想されたので、ハンガーパイプの下にスペースがある部分はサイズ的にぴったり合う収納ボックスをニトリや楽天で追加購入。
万全の対策で引越しを待ちました・・・。
収納準備③物置
海が見える家は2階に大きなFIX窓があり、窓掃除を外から行う必要があること、
庭の植栽・芝生のメンテナンス機材も必要なことから、物置を購入する必要がありました。
あとはヨージの趣味の靴収集で、玄関ホールの大きいシューズボックスにも入りきらない2軍・3軍の靴のストックとしても利用する予定。
ということで、物置もたくさん収納したいものがありましたが、
こちらは外から見えるものだったりもするので、実用面だけでなく見た目も気にしたいと思い。
最終的にはこちらの物置を購入。ちなみに、組み立てめっちゃ大変でした~
他、棚板を事前に用意していた洗面台や子ども部屋は、何を入れるかを妄想しながら棚板の位置を事前に調整したり、調整した棚板の高さ・幅・奥行にフィットする収納ボックスたちを、ヨージ妻がせっせと無印良品やら楽天やらで購入しておりました。
こういう実用面はヨージ苦手分野のため、ヨージ妻にお任せ・・・よろしく。。。
海が見える家の子ども向け対策
引渡し前に一度、親と一緒に海が見える家を内覧をしたことがありました。
その際の親の一言。
「この家、この階段が危ないわね」
小さい子どもがいる家では、あらゆる安全対策がもちろん重要ですが、
ヨージとしては
「子どもが小さくて注意が必要な期間は限定的だから、
設計時はあまり子どものことは気にしすぎずに検討して、
後から安全対策をしよう!」
と考えていました。
その結果、家の中で気を付けないといけない部分はいくつかあることは認識しているのですが、(オープンキッチンとか(←子どもの火元や包丁・食器棚への侵入を防ぎづらい)、1階廊下のタイル(←子どもがコケたら怪我しやすい)とか)
親の指摘どおり、海が見える家に採用しているスケルトン階段が
子どもの落下に直結しそうで、めっちゃ危ない!と認識。
ということで以下の対策をしました。
【対策①】階段転落防止ネット
若干見た目的な問題が気になるものの、背に腹は代えられません。
転落防止ネットを貼ることにしました。
サイズをしっかり図って、楽天でオーダー。
到着後、一生懸命DIYで階段手摺に編み編みして完成です。初回は3時間くらいかかりました・・・きれいにネット張るの難い・・・。
【対策②】階段滑り止めシート
何度か内覧の時に階段の上り下りをしていると、階段のステップがなんとなくツルツルしている気がしました。
特に、U字部分を折り返す時にツルっとすることが何回かありました。
子どもや親が階段を上り下りするときに危ないな…と思い、滑り止めシートも合わせて購入して設置しました。できるだけ目立たないやつ・・・。
他の危ない可能性があるところは、生活を開始して子どもの様子を見ながら対処していくことにしました。
間取り検討の際に、後回しにしていた収納の準備、子どもの安全面のケアを入居前に最低限準備して、いよいよ引っ越し当日を迎えます!
それでは。
共働き夫婦のサボリ家事計画!入居前の対応
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
引渡しから、引越し業者を通じて荷物の運び込みまでの時間を利用し、
諸々の準備を行うヨージ夫妻。
本日は、小さい子どもの子育てと
海が見える家をできるだけきれいに保ち続けたい共働き夫婦(注:2人ともズボラ系)が、入居前に対応したことを書きたいと思います。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
家事時間を減らしたいヨージ夫妻
結婚後、マンション住まいをしてきたヨージ夫妻。
初めて一戸建てに住むことになり、マンション住まいの時と比較して、以下の家事が単純に増えるな・・・と考えていました。
【新居で増える家事】
- 単純に家が広くなった分、掃除の手間が増える
- マンションの管理人さんがやってくれていたこと(共有部分の庭掃除や、ゴミ出し等。今までのマンションは24時間ゴミ出しOKだった)を自分でやる必要がある
- ディスポーザーがなくなり、生ごみの匂い対策が必要
- 浴室乾燥機をなくしたので、洗濯物が乾くまでに時間がかかる
- 庭に植えた植栽(芝生含む)の水やり・世話の手間が増える
- 2階のFIX窓の掃除が追加で必要
また、マンション住まいの時は、しっかりめ掃除は来客がある時に慌ててやる程度で、基本はまーるく掃除する程度。
その結果、10年近く住んだ海が見えるマンションは、売却時の大掃除でも取り切れない汚れが・・・
これを反省して、海が見える家は頑張ってキレイをできるだけ持続するぞ!と夫婦で話していたのでした。
【解決策①】家電に頼る!
まずはデジタルの力を借りてDaily家事に関する課題を解決することにしました。
食器洗い
マンション住まいの時の食器洗いは基本手洗いをしていました。
食洗機もあったのですが、小さくて食器や調理器具が入りきらず、結局手洗いをすることになるのであまり食洗機のメリットを感じられていませんでした。
が。今回はグラフテクトにビルトインしたミーレの食洗機。
(今はグラフテクトで選択できなくなっている様子?)
調理器具も問題なく入り、食器洗いは1日1回これを回せば問題なしという状況になりました。
乾燥機付洗濯機
子どもが小さく、汚れものが多く出るので毎日回す必要がある洗濯機。
共働きで朝に物干しをする時間も惜しく、日中も雨が降て来ても対応できないし、
海に近くて塩にやられたくないし、、、
ということでヨージ家は基本的に部屋干し一択。
マンション住まいの時は基本的に浴室乾燥機を利用していました。
海が見える家では、エアロテックがあるので、部屋干しの匂いは全く心配していなかったのですが、乾くまで時間がかかるのが悩み。
解決策は・・・
最新の乾燥機付きドラム式洗濯機だ!
ということで新居に向けて購入しました。
実に10年ぶりの洗濯機交換で、最新の洗濯機事情に疎かったヨージ。
正直、洗濯機についた乾燥機にはあまり期待していなかったのですが、色々調べたり電気屋さんにお話を聞くと、最新機種はかなり性能が良くなっているとのこと。
であれば、ここはお金の掛けるべきところだ・・・と感じました。
入居後に実際に利用してみて、乾燥機から出てきたタオルは本当にふかふかだし、一緒に付いてきた自動の洗剤・柔軟剤投入機能も本当に便利で、洗剤をいちいち収納から出して入れて・・・という地味な手間もかからない。
洗濯面も、収納面も、効率的になり、買ってよかったです。
生ごみ処理
マンション住まいの時にはディスポーザーがあったのと、24時間いつでもごみ捨てができたので、あまり生ごみ処理について考えたことがなかったのですが。
週に2回しかない燃えるゴミの日以外の時、
生ごみがシンクに置きっぱなしになっていたり、
納戸等で置いておくにしても匂いや虫対策などどうしよう・・・と考えていました。
一戸建てを建てることにしたとき、
「一戸建てもディスポーザー付けることができるのか?」
ハウスメーカーの営業担当の方に確認したりしたくらいでしたが、
自治体によって方針が異なるとのことで。ヨージが家を建てた自治体ではNGでした。
でも、どうやら自治体が生ごみ処理機の補助金を出してくれることがわかり、それなら!と購入。
おかげで、1日の終わりにたまった生ごみを処理機に入れて、乾燥したらゴミ箱にポイすればいいだけになったので、本当に良かったです。
植栽の水やり
入居前に、外構に施した植栽たちに水やりをしていると、
「けっこう水やりも時間かかるな・・・」
という感覚に陥ったヨージ。
これはまずいと、一部の植栽ではありますが、自動散水システムで定期的に水やりを自動でやってもらうという対応に出ることにしました。
当たり前ですが、勝手に水やりをやっておいてもらえるので、本当に楽。
管の配線も砂利の下に隠して、見た目も問題なしです。
ゆくゆくは芝生用のスプリンクラーも自動化したい・・・と企んでます。
掃除
2階LDKで、元々持っていたルーロ(あまり利用してなかった)を稼働させて掃除したいと思っていましたが、
海が見える家は五角形という変な形かつ、仕切りがほぼないが故にスケルトン階段等、トラップが非常に多く、ルーロを利用するまでの前工程の準備が非常に手間。
結局ルーロを2階で利用するのはあきらめ、1階寝室用に配置することになりました。
他の部屋はコードレス掃除機を利用して気になったらすぐに掃除できるようにしました。
【解決策②】予防家事をしておく
家電で対応しきれない部分は、「できるだけ汚れさせない対策」をしました。
予防家事も手間がかかるのですが、家具や荷物が運び込まれるとなかなか対応が難しい部分を中心に以下を入居前に実施しました。
床のワックス&洗面台下の透明マット
フローリングは2階リビングに採用したカンヌブラン以外は基本的にワックスフリーのものだったので対応しなかったのですが、
カンヌブランはIOC出荷時にオイル塗装したっきりとのことで、フローリング施工からは引渡し時点で結構時間経ってるよな・・・と思い、念のためワックスがけを行いました。
2階の洗面台下は見た目的な問題からいカンヌブランを採用したのですが、水撥ねが恐ろしすぎるので、目立たない透明なフロアマットを敷くことにしました。
SNSで「#入居前にやること」を検索&対応
床の対策以外にも、SNSで色々と入居前に対策されている方が多くいるようだったので、参考にさせていただき、以下を海が見える家でも対応しました。
【入居前に対応したこと】
- 玄関周りや水回りのマステ
- 浴室のガラス扉・トイレ・シンクのコーティング
- 洗濯機下・レンジフードの上をラップでカバー
- 浴室の防カビ対策
- 冷蔵庫・2階洗面台下を透明シートでカバー
マステはズボラなヨージ夫妻には家中の対応はとてもやり切れるものではありませんでしたが、玄関に対応できていたのは入居後、本当に良かったと感じました。
海が見える家は海が近いので、玄関から砂が入ってくることが良くあります。
白い玄関ホールはこの砂によって巾木あたりが真っ黒になったりするんですよね・・・
その他、
浴室のガラス扉が水垢だらけでかっこ悪くならないようにコーティングしたり、
高天井で天井まで届いていないレンジフードの上がギトギトにならないようにラップでカバーしたりと、海が見える家の内装検討の時に決めた特殊な部分についても予防家事対応を。
入居前の準備、ヨージ夫妻は結構時間がかかり、
引き渡し後すぐに引っ越している方、こういうの、どうやってるんだ!?と率直に尊敬しました・・・。
それでは。
入居前の外構DIY&事件勃発!
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回記事までに無事引渡しが完了しましたが、
引越し業者を通じて荷物の運び込みまでは少し期間があったので、
それまでにミニマムで対応していただいた外構を追加DIYすることにしました。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
ヨージがDIYしたかった外構エリア
海が見える家を建てる時、土地+建物に予算をつぎ込んだ結果、
外構に回せるお金が少なかったので、外構業者さんにはミニマムの対応をお願いし、
他はヨージがDIYして庭を育てていくことにしていました。
具体的には以下の3点を追加で対応します。
- 外構照明(スポットライト)設置
- 玄関アプローチに砂利
- 事件発生個所への対応
【対応①】外構照明(スポットライト)設置
まず、外構で一番に対応したかったのは、玄関アプローチに砂利を敷くことでした。
庭には緑化条例対応として芝生を敷くことにしていたのですが、
玄関アプローチは防犯観点や、芝生の手入れの手間や今後の外構DIY計画などを鑑みて砂利を敷きたいと考えました。
一方、ヨージは外構に照明も設置したいと考えていました。
以前記事に書いたテンションの上がる帰宅導線を実現するためです。
↓外構照明について検討した記事はこちら
当然、この外構照明の配線は砂利の下に隠したいので、
まずは確実に必要な外構照明の配線を検討してから、砂利を敷くことにしました。
ちなみに外構照明で主に利用した照明器具はこちら。
家の中から愛でたい植栽や、
外階段~玄関までがテンション上がるような照明配置を
練りに練ってスポットライトを設置しまくりました!
【対応②】玄関アプローチに砂利
外構照明の配線ができたところで、ようやく砂利を敷くことに。
砂利は対象エリアに石を敷くだけなのに、結構お金かかるんだよな…と思って、
外構業者にお願いするのをやめてしまった部分でした。
さっそく敷く石を選定!・・・と思いましたが、
ネットやホームセンターに行くと、カッコイイ石は高い!
海が見える家の玄関アプローチエリアはやや広めなので、
これをカッコイイ石で4mmくらい敷き詰めるとなると
砂利代だけで大変な金額がかかる・・・と思い、別のルートを模索。
比較的近くに建材屋で一般にも販売してくださるところがあり伺いました。
すると・・・や、安い!(衝撃的な価格)
業者さんで直購入はやばいですね。
背に腹は代えられず、ここの販売ラインナップにあった白砕石を購入することにしました。
建材屋さんに砂利を敷く前に防草シートを敷くといいよ、という話をいただき。
防草シートを敷く⇒砂利を敷く、という工程を踏むことにしました。
防草シートは雑草対策が主な目的なので、とりあえず最強そうなやつにしようと思って、こちらを選択しました。
この選択は成功でした。
ちょっとだけ防草シートが足りなくて、近くのホームセンターで購入した安い防草シートは、入居後速攻でちょこちょこ雑草が生えてきましたが、こちらの防草シートを張ったエリアは今のところ全然生えてきません。
まあ、でもDIYって初めてやりましたが、結構大変ですね。
防草シート+砂利を敷くので結構時間がかかって、
「これが一戸建てで庭を持つということか・・・!」
と感じました。(マンション住まいではこういう経験はほぼないので)
【対応③】事件勃発箇所への対応
入居前のある日台風のような強風・大雨の日がありました。
海が見える家は海風が高台に吹き上がってくるので、
周辺エリアの中でも風が激しい場所。
ヨージは家が心配で心配で、雨風が落ち着いてすぐに現場に向かいました。
すると・・・
植栽が風でなぎ倒されまくっている・・・!!
まだ土地に根が張っていないので、高木含めてバタバタと倒れ・・・
砂利を敷く前準備として敷いていた防草シートも飛んでいきました(金具で打ち付けていたのに・・・!)
これが海が近い高台に住む試練か・・・!と思い知りましたが、
有難いことが2つもありました。
1つめは、隣家の方のやさしさです。
雨風がすごかった当日、海が見える家の状態を見かねた様子で、
防草シートが飛ばないように重石を置いておいてくれたのです。
おかげ様ですべての防草シートが飛んでいかずに済みましたし、
「この辺、風すごいのよー、何かあったら今後聞いてね」
と優しいお言葉をかけていただきました。いい人・・・
2つめは植木屋さんの対応。
実は、引渡しから入居まで少し期間があくことを外構業者さんにお伝えしたところ、
「水やりだけはぜひお願いします・・・
植木屋もたまに来れる時は水やりに来ます」
と、定期的に植木屋さんは海が見える家に訪れていただいていたようで、
ヨージが「大雨の後片付けするか・・・」と思って次に海が見える家に行ったとき
なぎ倒された植栽がまた植わってました!ありがたい・・・
ただ、この雨風の日がきっかけだと思うのですが、
倒れていなかった植栽も弱ってしまったり、
葉が吹き飛ばされて再生に時間がかかるものも多く出てきてしまい。
外構の保証では完全に枯れないと入れ替えができないらしいので、
完全に枯れたかどうかわからないが、想定より植栽がボリュームダウンしてしまった箇所については、ヨージのDIYで植栽を追加しました。(風に強そうなやつ・・・!)
自然と共に生きるのは大変な部分もあるな・・・と思い知った事件でした。
それでは。
祝!引渡し~当日の流れと準備
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
無事竣工前確認も完了し、いよいよ引渡し。
検討してきた家が自分のものになるソワソワ感があった一方、
引渡しに向けた事前準備に手間取ったことを記載したいと思います。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
引渡し当日までに準備したこと
前回記事でも記載したとおり、引渡し日≒建物の所有権がヨージにうつる日です。
ということは建物の残代金支払&登記手続きが必要とのことで、ローンの手続き&各種書類集め等のさまざまな準備が必要となりました。
住宅ローンの実行準備
ヨージは建物費用をほぼ全て住宅ローンで支払うことにしているため、引渡しの時は4回目の住宅ローン実行でした。
住宅ローン実行(≒建物支払)に向けて準備したものは以下です。
①注文請書
住宅ローンの本審査の時には、外構の金額が一部固まり切っていなかったので、最終的な借入れ金額はこの4回目の住宅ローン実行金額で調整しましょう、ということになっていました。
ということで、今まで三菱地所ホームさんから受領した注文請書(契約時の注文から、変更をいろいろ入れたからか複数存在(苦笑))を当日持っていきます。
②各種書類
手続きに必要な本人確認書類、住民票、印鑑証明を用意します。ヨージ家はペアローンなので、夫婦2人分の準備が必要です。
③通帳+印鑑
取引を行う口座の通帳・印鑑を用意します。こちらもペアローンだと、夫婦2人分必要です。
所有権移転登記準備
三菱地所ホームさんから紹介を受けた司法書士事務所とやりとりすることになりました。
素人ヨージは
「あれ?登記って土地の決済の時にやらなかったっけ?」
と思っていたのですが、土地決済で行ったのは土地の所有権。
今回行うのは建物の所有権登記でした。
基本的に以下のステップで手続きを行いました。
火災・地震保険
火災保険は色々な種類があるので難しいと判断し、いつもお世話になっているライフプランナーの方が詳しいとのことで、アドバイスを伺いながら補償範囲等を決定することにしました。
基本的には以下のステップで決定しました。
引渡し当日の流れ
銀行での残債決済の手続き、登記の手続きも事前に完了し、
検査済証の受取は後日郵送となるので、引渡し当日は手ぶらでOK
とのことだったので、ほぼ手ぶらで行きました。
とはいえ、今までお世話になった三菱地所ホームの皆さんにお渡しする菓子折だけ、
気持ち程度に持っていきました。
引渡し当日は、
今までお世話になった営業担当の方、設計士さん、現場監督さんが勢ぞろいで
お祝いに訪れてくださいました。
そんな中、
まずは竣工前確認で残っていた部分の確認を終えます。
↓竣工前確認の記事はこちら
外構の工事結果も、外構業者さんと引渡し日前までに確認させていただき、特に問題ないことを確認していました。
その後は、各種設備の説明を受けたり、大量の説明書を受取り。
最後は工事鍵を設置変更して、鍵を受領。
無事、引渡しを完了することができました。
住んでからわかる不具合のサポート
引渡し日までに、電気や水道などは問題なく当日から利用できたので、設備の確認ができたのですが、一部確認しきれなかったものもありました。
【引渡し日までに確認できなかったもの】
- インターネット回線が問題なく利用できるか
- TVが問題なく利用できるか
- ペンダントライトが問題なく利用できるか
- 太陽光発電の売電
これらは、ヨージが回線を申し込んで工事してもらったり、持込照明を設置しないとわからないものなので、引渡し日までに確認できないのは仕方ないのですが、
現場監督さんから、
「万が一何かあれば連絡して下さい」
「住み始めて色々気にある部分が出てくると思うので、4か月検査の時に教えて下さい」
と、引渡し当日中に、4か月検査の日程調整もできたので、安心することができました。
引渡しが終わった後は感慨に浸る
三菱地所ホームの方々が帰られた後、
ヨージの家族だけで海が見える家に残って、
改めて自由に家の隅々まで探索しました。
そして、2階リビングのメイン窓から見える景色を見て
「いやー、飽きないわ、この風景」
と感じて、この土地あってのこの家だといことを再度確認しました。
残る実際の引っ越しに向けてあと少し!
もう少し準備を重ねて、引越し当日を迎えたいと思います。
それでは。
竣工前確認のチェックポイントと結果
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
いよいよ工事は最終局面。
三菱地所ホームの営業担当の方から、竣工前確認と引渡しの具体的な日程の調整が入りました。
本日は竣工前確認でヨージがチェックしたポイントを記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
順調な工事進捗と引渡し日
海が見える家は予定工事期間が約半年だったのですが、
かなり順調だったのか、5か月目のタイミングで竣工前確認を実施することになりました。
上棟の時もそうだったのですが、
思っていたより早めのタイミングで日程調整の連絡が入るので、
「え!?もう!?」
と感じるほどでした。
工事の遅れがない分、有難いことではあるのですが、
その一方、ヨージとしては以下を懸念しました。
- 入居準備で行っていた、当時住んでいた海が見えるマンションの引渡し日、引越し業者に見積ってもらっている日程がほぼ決まっているので、引渡し日が前倒っても、引越し日が早まることはない
- 上記の場合、引渡し日の前倒し≒光熱費が前倒った日程分だけヨージにふりかかる
引渡しをでは、建物の所有権がヨージにうつることになるため、光熱費などのランニング費用が発生してしまうのです。
一般サラリーマンのヨージは少しでも引渡し日を後ろ倒したい(当初の予定の範囲内で)という気持ちに駆られ、そのような調整をしました。
竣工前確認は設計書どおりか確認する
竣工前確認&引渡しの日程が営業担当の方とのメールのやり取りでほぼ決まった頃、ヨージは思いました。
「竣工前確認って何するんだろ?」
ネットで調べた結果、基本的には「設計書通りに完成しているかを確認する場」であると理解しました。が、
「設計書の内容、忘れた・・・」
おそらく通常の顧客の2~3倍の期間をかけて、ギャーギャー検討した打合せの内容。
5か月の工事期間で設計書とにらめっこすることもなくなった結果、すっかり何を要望していたか、忘れてしまっていました。
慌てて、竣工前確認の前日は、着工時に受け取った設計書を夫婦で夜な夜な復習したのでした・・・
仕上がりの品質もチェックする
ネットでの事前に調べた際に、竣工前検査は設計内容と齟齬がないか確認するのに加え、仕上がりの確認も施主目線で行う必要があるように感じたので、主に以下の観点を確認することにしました。
- 扉の開閉が問題ないか
- 水回り・電気設備周りが問題なく利用できるか
- クロスはきれいに貼られているか
- その他内装・外装でひび割れ等の不具合がないか
竣工前確認当日の流れ
いよいよ竣工前確認当日。
現場監督さん立ち合いの元、カメラと設計書を片手に、事前に調べてきたチェックポイントを確認していきます。
そんな意気込みで、玄関を開けた瞬間、
すでに全館空調が稼働しており、部屋中が超快適な状態に。
どこも寒い・暑いを感じることなく、感動しました。
そして初めてフローリングなどが養生されていない状態で見ることができ、
「こんな感じになったんだ・・・!」
さんざん3Dマイホームデザイナーでシミュレーションしてきたそのものなのですが、やはり実際に出来上がりを見えると、感慨深いものがありました。
ちなみに、竣工前確認当日は、以下の3点がまだ工事が未完了の状態で迎えました。
こちらは、外構を除き、引渡し日当日に再度確認することになりました。
- 客間の畳(日焼けを回避するために一番最後の工事工程とのこと)
- 造作洗面台(手違いがあり、工事日程に変更があったとのこと)
- 外構(外構業者さんと別途竣工前確認日を設定済)
1階から順を追って確認していきますが、時間は全部で2時間程度かかりました。
細かくチェックした、ということも時間がかかった理由の一つではありますが、
一つ一つの部屋の仕上がりにいちいち感動した、ということでも時間をロスしていた気がします。(笑)
竣工前確認で指摘したこと
竣工前確認は、意気込んで挑んだ割に、
素人のヨージが指摘できるような大きな不具合はほとんどないという結果でした。
逆に、「クロスはきれいに貼られているか」などは、
どこまで細かく指摘すればいいのかわからなくなってしまい、
「あの・・・あのあたり少しクロスが浮いているような気がするのですが・・・」
といった、絶対普段なら気にならなそうな部分まで指摘するような形になりました。
とはいえ、いくつかは指摘して直していただいた部分があったのでご紹介します。
洗濯機上の収納棚の取付不具合
洗濯機上に収納棚は南海プライウッドの収納材を利用したのですが、
この側板部分が割れていました。
目立つ部分じゃないので、スルーしそうになりましたが、こういう部分こそ不具合があるんだな・・・と感じました。
浴室ドアのシルバーの色
浴室は縁がシルバーのガラスドアを採用していたのですが、設置された実際のドアを見ると、シルバーの色味が思っていたのよりマットな感じで。
あれ!?やっぱり日ポリ加工さんは近辺にショールームが無くて実際のものを見えなかったから、写真で想像してたものと違ったのかなー・・・と焦っていると、
やはりお願いしていたのと違うものが設置されていたことがわかりました。
良かった・・・
玄関ダウンライトの色
玄関のダウンライトは明暗センサーで稼働するようにしていたので、
日中に行った竣工前確認では確認できなかったのですが、
事前に工事現場に夜に見に行ったことがあり、なんか思ってた色と違うな…と。
調べていただくと、電球色でお願いしたいたものが、
温白色の品番が設置されていました。
こんな形で無事竣工前確認も完了。
いよいよ引渡しにむけて準備を進めます。
入居に向けて~高台×2階LDKの引越し業者選び
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
そろそろ工事も終盤戦になりました。
引渡し日の調整も始まり、引越し業者の目星を付けることにしました。
が、意外に山と海を臨む高台の土地への引越し業者選びは難しいポイントも多かったので、そんなことを本日は記載したいと思います。
高台×2階LDKの引越し業者選び
ヨージは経験上、引越しの時には
一括見積サイトを利用してWEB経由で見積を取得~そのまま依頼
という流れが多かったので、今回も同様の段取りを想定していました。
ただ、一連の引っ越しプロセスを終えてみて、
海が見える家の「立地が高台」×「間取りが2階LDK」という条件下では
こんなにシンプルにいかないんだな・・・と感じたので、
考慮が必要だと感じたことをまとめておきたいと思います。
まずは一括見積サイトで相場の確認
ヨージはまず、以下の事情を考慮したかったので、
- 日程は土日を選択したかったこと、
- 少しでも安い時期に引っ越したかったこと、
ネットで引越し費用の時期別の相場をリサーチしつつ、
希望日の二か月前くらい前から一括見積を依頼しました。(これ以上前だと見積を受け付けてもらえないケースが多かったです)
WEB見積をしてもらうと、意外に安いな、と思ったところも多かったのですが、
大手引越し会社は見積依頼後すぐに電話があり(会社によっては3分くらい!)、
「訪問見積させてください」との連絡が。
WEB見積で安い引越し会社も多かったので、大手はたぶん高いしな~
とも思ったのですが、一応、2社ほどお願いすることにしました。
訪問見積で具体的な作業イメージを確認
訪問見積に来ていただいた時に、引越し業者さんには主に以下の2点を確認いただきました。
- 当時住んでいた海が見えるマンションの内部
- 引越し先の場所と高台の土地の写真
その結果、訪問見積してよかった!!と思うほど、
おそらくWEB見積では見えてこなかった考慮事項を4点ほどを教えていただきました。
【考慮事項①】道の細さに対応した運搬方法
まずわかったのが、海が見える家の接道は、
建築基準法をギリギリクリアする幅4mほどしかなかったため、
大きなトラックが入りづらいとのこと。
ヨージの家財を運ぶには大型のトラック1台で運ぶのが最も効率的なのですが、
この道には利用できないので、中型の複数台のトラックで対応いただく等、運搬方法に工夫が必要があることがわかりました。
複数台のトラックが必要な場合、当然引越し対応いただく方の人数も増やさないといけないわけで。
この事情を知らずに当日「え!トラック入らない!」なんてことにならずに本当に良かったです。
この辺りは、該当エリアの対応実績が多数あるかどうかによって、
どうやって運び込めばいいか?等のナレッジ有無が異なるそうで、
ナレッジが無いと、当日になって
「この家財は運べません」
「時間がかかりすぎて、本日中に運び込めませんでした」
といったことが発生するリスクがあると。
訪問見積してくださった方から、
「この場所とこの家財でスムーズに引っ越しするためには、
大手複数社に声かけた方がいいですよ」
とアドバイスいただきました。
(大手は、そういった大変だった引っ越しのケースをたくさん持っている為)
その結果、ヨージも結局4社ほど訪問見積をお願いして、みなさん、
「この引っ越し、他社さんはなんとお話されてました・・・?」
と伺いながら見積されていました。(そんなに大変なのか・・・!)
【考慮事項②】重ねづらい家具の多さ
ヨージ家の場合、引越しの荷物自体はそんなに多くはないのですが、
海が見える家に持込予定だった、
当時住んでいた海が見えるマンションで利用していた家具たちが、
どうやら変な形の家具ばかりだったことで、重ねて積むことができないと。
(扇形のダイニングテーブル、重ねられないデザインチェア、大型グリーンたち等・・・)
その結果、トラックの積み荷スペースが多く必要だということがわかりました。
これも当日、事前に見ていただいていなければ、
この家具たちを見てトラックで複数回往復しないといけなくなるとか、
無理に窮屈な荷積みをお願いすることにならざるを得なかった可能性があるので、
良かったです。
【考慮事項③】壁付けの家具への対応
海が見えるマンションで利用していた2つの壁付けの鏡を
海が見える家でも利用したかったので、設置しなおし対応が必要でした。
引越し業者によってはこの金具の取り外しを受け付けてくれない所もあったので、確認が必要であることがわかりました。
ヨージの場合は、家具屋さんにお願いして取り外し⇒新居での取付をすべて一任することにして、引越し業者さんに依頼するのをやめることにしました。
【考慮事項④】高台×2階LDKへの冷蔵庫の運搬
一番困ったのが冷蔵庫でした。
どの引っ越し業者さんに聞いても、
「2階LDKですか・・・この冷蔵庫の運搬は厳しいと思います」
とお話をいただきました。
超普通のサイズの冷蔵庫だったので余裕だと思っていたのですが、
梱包や傷をつけないための養生の結果、
2階に運び込むルートである内階段の幅がかなり狭くなり、
冷蔵庫の幅が通らないというのです。
さらに、海が見える家の場合、階段以外からの運搬方法については下記の難点がありました。
- 家の中からでなく、家の外から搬入を選択する場合、2階窓が搬入口となるが、
高台のために、冷蔵庫をつるすための什器を外階段から上げるのも大変 - そもそも2階窓はFIX窓ばかりで運び入れられる窓が限定的
- FIXじゃない窓に玄関からたどり着くには高い塀を乗り越える必要があり困難
実質、内階段からの運搬しか選択肢がない状態です。
一部の引っ越し業者さんはそれでも2階へのこの冷蔵庫の運搬自体お断り、というところも複数ありました。
ただ、海が見える家の階段はスケルトン階段を採用したため、
箱型階段と比較して手すりが無い分、階段運搬用に確保できる幅が少し広い。
ヨージは、メジャーで図って、どう考えても「通る!!」と思ったのです。
そこで、運搬をチャレンジしてみて、できなかったら設置せずに1階に置いておく、という対処でよければ・・・という業者さんもいたので、ヨージはそういった業者さんにお願いすることにしました。
結果、ちゃんと2階に運搬できました!よかった!!
引越し業者選びも、高台の土地だと以外に考慮することがあったんだ・・・という学びがたくさんありましたが、訪問見積を複数社にお願いして色々な事情をお伺いして、無事に良い業者さんを選択できてよかったです。
それでは。