【土地探し】断念と運命の土地との出会い
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回の記事で、ハウスメーカー・工務店・設計事務所で情報収集し、
その結果土地を断念した経緯と新たに運命の土地に出会うお話です。
↓前回記事はこちら
umigamieruie.hatenablog.com
ヨージが見つけた海が見える土地の問題
ヨージの理想の眺望をもつ土地にまつわる問題点はこちらでした。
【ヨージが気に入った土地にまつわる問題たち】
- 土地に隣接する崖が、崖条例で定義された「勾配が30度以上の土地」に該当するかを確認するため、崖を保有する地主さんに測量調査をしてもよいかお願いしたが、許可してもらえない
- 近隣の住民より土地に新規に家を建てる場合の家の形に関する要望あり
- 土地が立っている擁壁が検査済証を取得していない可能性
- 排水処理方法は下水道のエリアだが、古家及び近隣住宅はまだ浄化槽を利用しており、下水道切り替えができていない。新築を建てる場合には、近隣住民と共に下水道切替えが必要。(要調整)
- 自治体のハザードマップの見直しにより、この土地のエリアが土砂危険区域に指定される可能性がある etc.
問題山積。。。
この結果、なんと不動産屋さんからも、
「ヨージさん、せっかくここまで検討いただいたのですが、こちらの土地はさすがに問題がありすぎて・・・」と販売NGを食らう始末。
初めてこの土地から見た、一面の海景色を見て心奪われたヨージは、
なんとかその眺望を手に入れるために今まで奔走してきましたが、
泣く泣くこちらの土地を断念しました・・・。
理想の眺望の土地の断念して分かったこと
この土地を巡って、いろんなことがありすぎましたが、
その結果、わかったことがありました。
ヨージは海が見える家を建てたい!!
ということです。
眺望が良い土地を探して1年。
今まで優先順位1位の「眺望」の条件には、
必ずしも「海が見える」という観点は含まれていませんでした。
(窓から高層ビルが見えない、自然豊かな家、くらいのイメージ。前記事参照※)
しかし!今回の土地の検討を経て、
やっぱり海が見える家の開放感は素晴らしいと、改めて感じました。
ヨージ「でも、そんな理想の土地、本当に見つかるのかな・・・」
妻「まあ、1年で良い!と思った土地があったんだから、あと2~3年で見つかるんじゃない?」
そんなやり取りをしつつ、
もはや毎日のルーティンとなったインターネットでの1日3回の不動産情報チェックで、
新たに「海が見える」眺望の条件を加えた、理想の土地探しを始めるのでした・・・
新たな土地と運命の出会い
・・・と心機一転したのも束の間、
とある不動産ホームページに、一瞬掲載されて、すぐ掲載停止になった物件がありました。(またこのパターン(笑))
気になった土地はすぐに画面キャプチャを撮影しているヨージ。
すぐに掲載されていた不動産屋へ問い合わせました。
すると、その土地は一度掲載したものの、記載内容の微調整が入るため掲載が一時停止された物件で、現地の見学は可能だというので、お願いすることにしました。
まずは一人で現地に行って、土地を見て思いました。
絶対買う・・・!!!
最寄り駅から徒歩圏内、
ほんの一部、急激な坂を上る必要がありますが、坂を上った先の擁壁の上に、
山と海に囲まれた美しい眺望を持つ家がありました。
ヨージの理想の土地の条件との照合
そして、ヨージの心をトキメかせたこの土地。
当初設定した条件を、ほぼクリアしていたのです!
【ヨージの理想の土地の条件】(以前の記事参照※)
- リビング窓から見える眺望が良い ⇒◎
- 外から家の中が見えず、家の中から外の景色が見下ろせる ⇒◎
- リビングが南向き ⇒◎
- 200平米以上(庭への憧れ) ⇒◎諸々込みで300平米
- 通勤時間&乗換回数は現在のマンションと同等以下 ⇒◎現在と同等
- 駅から徒歩or自転車で通える距離 ⇒◎駅徒歩5分
- エリアは●☆◇(憧れのアドレス) ⇒◎
理想と現実(≒予算)の狭間
慌てて、妻を連れて、現地を再訪問。
すると、現地に着いて早々、妻が一言。
「この土地・・・
予算より大幅に高いでしょ・・・(呆)」
ヨージに連れられて、様々な土地を見学しまくってきた妻。
土地価格の相場が分かるようになってきていました。ハイ、その通り・・・。
妻「古家の解体費用も追加でかかるのよね?」
ヨージ「うん、鉄筋コンクリート造で、擁壁の上にある家だから、解体がかなり大変で、ウン百万円くらいかかるかも・・・。」
妻「また擁壁の上だし・・・」
ヨージ「いや、これは検査済証取得しているらしいよ!!」
前回の土地で得た、眺望が良い土地にまつわる問題点に関する知識を最大限生かしつつ、シューティングするヨージ夫妻。(笑)
ということで、全然本気の購入モードにならない妻を前に
「建物の予算を下げたり、土地の値下げ交渉を超頑張ったら
予算内に収まるかもしれないから、一旦、ハウスメーカーに提案してもらおう!」
と、強引に次のステップに進むことになりました。
それでは。