契約前最終確認…今の暮らしよりも良くなるか?チェック
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までの記事で
理想の土地探しも、ヨージが気に入った土地がギリギリ手が届く価格に落ち着き、
ハウスメーカーも決定し、設計内容や見積も可視化されました。
いよいよ、ジャッジの時です。
そう、
買うか、買わないか・・・
以前の記事にも書きましたが、
ヨージは当時、海の見えるマンションに住んでおり、
現在の家族構成では特に問題ない広さもあり、
生活に特に不満はありませんでした。
妻には以前、こんな要望を言い渡されています(苦笑)
「私、今のマンションすごく気に入ってるの。
一戸建てをもし本当に考えているんだったら、
今のマンションよりも条件が下がるのだけは嫌だからね。
一戸建てを買って何を得たいのか、目的を明確にしてください」
↓この経緯について書いた記事はこちら
改めて、ヨージ夫婦で、ジャッジに向けて、現時点までの確認状況を整理しました。
◎…向上、〇…現在とほぼ同等、▲…低下
【住環境面】
- 通勤時間…〇
- スーパー、コンビニ、病院、学校等の生活に必要な施設の有無…〇
- 対災害への強さ…〇
- 隣人の人たち・コミュニティとの関わり…〇
- 治安・防犯…〇
- 自治体の住民サービスの内容・質…▲
- 周辺エリアの閑静さ…◎
⇒結論:現在とほぼ同じ
【住居面】
- 眺望 …〇 ⇒ヨージ的には現在と同等または向上(好みがありますけどね)
- 建物面積 …◎ ⇒現在の1.5倍になる
- 土地面積 …◎ ⇒広い庭がつく
- 快適さ …◎ ⇒全館空調導入+子どもの家の中での騒音気にしなくてよい
- 屋内環境 …◎ ⇒注文住宅なので自分たちの好きなようにできる
- 掃除など …▲ ⇒建物の広さに応じて家事は増えますね(ごみ捨てとかもね)
⇒結論:向上する
【コスト面】
(現状と一戸建ての比較)
- 一戸建てを購入した場合(①-②-③を試算)
- 現在のマンションに住み続けた場合(④+⑤を試算)
- 上記の比較結果 …▲
①土地代+建物代+諸費用
②住宅ローン控除額(想定)
③マンション売却益(想定)
④マンションに30年住み続けた場合にかかる駐車場代・管理修繕費(想定)
⑤マンションの住宅ローン残債
(その他想定されるコスト)
- 固定資産税 …▲ ⇒土地面積が広くなるからね・・・
- 光熱費 …▲ ⇒わからないけど、面積広くなるんだから上がるでしょうね
- メンテナンス費 …▲ ⇒点検結果次第だが、今までなかったコストが発生するのは確か
⇒結論:トータルコスト増
改めて、このFACTベースに夫婦で議論しました。
その結果・・・
- 住居面のメリットと、コスト面のデメリットを比較したときに、
コスト超過割合が建物面積の増加割合よりも小さいこと - コスト超過分が現在の生活では払えない額ではないこと
- 増加する可能性がある家事について、ヨージができる限り協力すること
- 今後、一戸建ての検討を進める中で、
絶対に予算を超過させないように努力すること
を受けて、
妻オッケーがでました!
よっしゃー!!!
これまで、夫婦で議論する中で、かなり険悪なシーンもありましたが・・・
なんとかお互い納得できる結論に至りました!
ちなみに、ヨージお気に入りの土地は、
最寄り駅から土地までの道中、
1分ほどだけ、急激な坂を登る必要がありますし、
玄関までも、階段を上る必要があります。
「一生住む土地だとして、老後生活できなくなる環境ではないか?」
妻は非常に心配していました。
(ヨージの親からも反対されました(孫が可哀そうとのこと))
でも、その土地に住んでいる周りの方々は、
お年寄りの方も多いですが、現在も元気に生活されていますし、
ヨージとしては、
「今一番住みたい家に住む!住めなくなったら、そのときに考える!」
という価値観で行きたいと思い、妻を説得しました。
これは、意見が分かれるところかと思います。
しっかり議論が必要だと思います。
ヨージは土地の手付金を支払い、
不動産とハウスメーカーと契約に進むことになりました。
それでは。