ハウスメーカー本契約チェックリスト
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
土地の売買契約が完了し、いよいよハウスメーカーとの契約です。
↓土地の契約の記事はこちら
ハウスメーカーとの契約とは?
ここでいう契約とは、「建物請負契約」のことです。
具体的には、以下の書類をすべて確認していく作業でした。
- 請負契約書約款
- 請負契約書
- 見積もり書
- 建物図面・設計図
この建物請負契約については、
どこまで詳細に情報を確定させてから締結すべきなの?
という部分を、インターネットなどで色々な情報を収集しながら
ヨージ夫妻が心配していた部分でした。
インターネットでは、
「地盤調査・敷地調査の実施後に契約を行うこと!」(地盤改良費に影響)
「詳細に間取りや仕様などを確定させてから締結すること!」(詳細検討時のコスト上振れリスク)
といったナレッジ記事もたくさん見つけました。
しかし、ヨージの場合は諸々の事情で
契約前の地盤調査・敷地調査の実施や、
契約時の見積書の前提とする間取り・仕様を
詳細に詰め切る時間がありませんでした。
「大手のハウスメーカーも概算ベースで契約を締結することも多いです」
「地盤調査・敷地調査は契約後に通常行うので、
契約前にする場合は、別途お金がかかります」
そんな声も、色々なハウスメーカーの話を伺う中で聞いたので、
とりあえず、
ここはしっかりチェックしよう!と
ヨージ夫妻で気を付けてチェックしたポイントをまとめてみました。
本契約でチェックしたこと
- 請負契約書約款
…約款に関しては、事前にメールで送付いただき、内容を読み込み。
契約日当日に対面で疑問点等を確認しました。
- 請負契約書
…以下の内容が記載され、ヨージの認識と合っている
①引渡し日
②工期予定
③お金の支払い時期
④住宅ローン特約
⑤住宅保証の内容 等
- 見積書
…総額が合っているか
…何にいくらかかることが想定されているか
…バッファがあるか※
…何が仮の見積もりになっているか(ヨージの場合は、外構とか地盤改善費とか) - 建物図面・設計図
…建物の形状や建物面積、部屋の数、各部屋に求める広さなど、
大枠の方向性が合致していることを確認
不安なことは直接ハウスメーカーと確認する
ヨージ夫妻は、率直に契約の段階で 心配していることを
三菱地所ホームの営業担当&設計士さんたちにお伝えしました。
そして、見積書のバッファ※として、
ヨージからのヒヤリングをベースに、
今後の工程での調整余地があるように仕様を想定いただいてました。
(風呂を高いグレードにする等(笑))
地盤調査に関しても、
結果を受けて地盤強化を想定した見積を想定しておく等、
最大限考慮いただきました。
また、ヨージは、提示いただいたプランについて
方向性は合意しており、
今後時間をかけてブラッシュアップしていきたい、
といった旨も伝えて、
営業担当さん・設計士さんたちとも共有しました。
リスクテイクは事前情報収集が鍵
最終的な見積書は、着工前に確定しましたが、
詳細検討の中で、ヨージの希望を大量にお伝えし、
いろいろと仕様を変更しまくりましたが、
契約時の金額と比較して、なんとか許容範囲内のブレで収まりました!
いやー、ハウスメーカーやさすがプロ!ですね。
契約締結時はきっちり設計内容が決まっていなかったけど、
その状態で契約締結を行うリスクを想定して、
プロにアドバイスを求めたり、
最悪何が起きるのか?
何を気を付けてこの後の工程を踏まないといけないのか?
をある程度想定できていたことで、
後から「えー!!」ということには、今のところなってないのかな?
と振り返っています。
とにもかくにも、
たーくさん印鑑を押しまくって、
無事契約完了です!
それでは。