【間取り】キッチン配置のメリット・デメリット
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回に引き続き、「眺望を活かす」「開放感」のあるLDKの間取りの検討中。
本日はキッチンの間取りを考えます。
- 当初はキッチンを窓に対面配置した間取り案
- LDKにおけるキッチンの位置づけを考える
- キッチンをリビングに対面させる間取り案
- キッチン間取りの比較検討ポイント
- ヨージのキッチン間取り・結論
- キッチンに生活感を出さない間取りの工夫
↓ヨージ家のスペック&間取りはこちら
当初はキッチンを窓に対面配置した間取り案
LDKの中で、一番大きい設備である「キッチン」。
当初の平面図上では、
キッチンは大きな窓に対面させたペニンシュラタイプでした。
DKは長方形で、リビングより広く取られています。
本当は欲を言って、リビングをもう少し広くできないか
色々画策したんですが
どうしても構造上の問題をクリアできず、
リビングの位置・大きさはこちらで確定。
となると、現状の「キッチンは大きな窓に対面させたペニンシュラタイプ」は
DKの空間を持て余しているように思いました。
LDKにおけるキッチンの位置づけを考える
ヨージのイメージでは、
LDKはリビング・ダイニング・キッチンの
それぞれのスペースを別々に区切るのではなく、
1つの空間として設計したいと思っていました。
また、妻の要望として、
「仕事から帰ってきてバタバタと夕飯を用意したりするから、
キッチンに立っているときも、
子どもの様子が分かるように部屋全体を見渡したい」
というコメントがありました。
キッチンをリビングに対面させる間取り案
妻のコメントも踏まえて、もう1つの案として考えたのが、
「キッチンをリビングに対面させたアイランドタイプ」
です。
「キッチンをリビングに対面させたアイランドタイプ」は
DKの真ん中にキッチン台とダイニングテーブルを置いて
空間を広々と活用できるし、
DKのどこにいても、リビング側を見渡せます。
妻の大好きなTVも見放題です(笑)
キッチン間取りの比較検討ポイント
一方、キッチンを窓に対面させるか、
リビングに対面させるかは、間取り的にはお互いに
良いところ、悪いところがあると考えていました。
【案①】窓に対面させたキッチン(日本の一般的なキッチンの形)
≪メリット≫
- 壁に換気口ができる為、排気効率が良い
- キッチンがコンパクトなスペースで収まるため、ダイニングが広くとれる
≪デメリット≫
- 廊下からの導線は無し(代わりにバックセットの壁に窓等の工夫はできる)
- いかにも「キッチン!」という感じになる
【案②】リビングに対面させたキッチン
≪メリット≫
- DLK空間全体を把握しやすい
- ダイニングテーブルにすぐにお皿を運べて作業効率がよい
- オープンキッチンを選択したりするとお洒落なイメージ
≪デメリット≫
- キッチンがDKの主役になる(いつもきれいにしていないといけない)
- 壁に換気口がない為、排気効率が対案に対して劣る可能性あり
ヨージのキッチン間取り・結論
排気効率の件は少し気にはなりましたが、
ヨージは「案②リビングに対面させたキッチン」の方が好みでした。
ちなみに、メインのキッチンユーザである妻曰く
「私は料理は簡単なものしか作らないし、キッチンにこだわりはない」
とのこと。
となれば、案②を前提に、キッチンは、リビングと一体感がでるような、
家具のようなキッチンを探したい!と思いました。
リビングからDKを見た時に「生活感」を出したくないな~と思ったからです。
キッチンに生活感を出さない間取りの工夫
この我々の要望を受けて、設計士さんが
回遊性をあげるために、キッチンから廊下導線を繋げてくださいました。
また、キッチンの中で最も生活感を演出してしまう「冷蔵庫」。
これを構造上絶対に必要な壁を活かして、
リビングからDKを見た時に冷蔵庫が見えないような
冷蔵庫スペースを作ってくださいました。
この提案に調子に乗った妻。
食器棚や家電置き場(≒バックセット)はキッチン台の後ろに作る想定ですが、
現在家にある大きいオーブンレンジがリビングから見えると、
生活感が出てしまうのでは?、との意見です。
確かに、おしゃれハウスの写真を閲覧していると、
大体バックセットの上には
おしゃれなトースターとケトルくらいしか載ってないですね・・・
(オーブンはビルトインとか・・・)
ということで、冷蔵庫の向かいのリビングから見えないスペースに
家電棚を用意することになりました。
家の機能性とデザイン性の両立は難しいですが
なんとか両立できるように心がけました。
それでは。