サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

【間取り】開放感のある2階のLDK以外の検討ポイント!

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回に引き続き、海が見える家の2階間取りの検討中。

コンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」。

本日は2階のLDK以外の部分を考えます。

 

 

↓ヨージ家のスペック&間取り要望はこちら  

umigamieruie.hatenablog.com

 

 

当初はDEN+トイレ+廊下の間取り

 

2階は「できる限りLDKを広く取る!」が最優先事項だったので、

LDK以外の部分はあまり重視していなかったヨージ。

 

当初の平面図ではDEN(書斎)+トイレ+廊下の間取りでした。

いざ、図面を読み込んでいくと、色々と気になるところが出てきました。

 

 

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2階トイレの間取り検討ポイント

 

2階トイレについては、いくつか検討ポイントがありました。

 

【論点①】トイレは1階、2階両方に設置すべき?

「2階はできる限りLDKを広くとる!」というコンセプトに基づくと

2階トイレのスペースをなくすのも一案かとも思いました。

 

しかし、ヨージの場合は以下の理由から、2階トイレは「必要」でした。

 

  1. 生活の中心となる2階にトイレがないことによるストレス
  2. 夫婦で共働きでバタバタな朝、意外にトイレのタイミングが夫婦で被る
    (その時間すら省略したいギリギリな生活を送る夫婦・苦笑)
  3. 両親や友人を招いた時に、1階を見られるのがちょっと・・・

 

ということで、トイレ「有」の前提で、

次にトイレをどこに配置するか?を検討します。

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【論点②】トイレの音がストレスにならない場所はどこか?

 

当初の平面図ではリビングの隣にトイレが配置されていました。

 

当時ヨージが住んでいたマンションでは、

トイレの隣に部屋があるのですが、

その部屋にいると、結構トイレを流す音が聞こえるんですよね・・・

 

  • 家の中で一番長く過ごすリビングで、トイレの音が聞こえるのもちょっと・・・
  • 両親や友人を招いた時も、トイレに行ってソワソワしちゃうかも・・・

 

そんなことが気になり、

2階のDENとトイレスペースを配置チェンジ!しました。

 

 

【論点③】トイレと洗面台を別にするか?

トイレの検討をする中で、妻からこんな意見がありました。

 

「お客さんが来た時、導線的に、玄関入って1階の洗面に寄らず、

そのまま階段上がって2階に来るだろうから、

2階にもサブ洗面台が欲しい」

 

確かに、2階に洗面台がないと、下記のいずれかの選択肢に。

 

  1. 1階の洗面台(階段から最も遠い配置を予定)に行って手を洗う
  2. 2階のトイレの中に設置する洗面台で手を洗う
  3. 2階のキッチンの流しで手を洗う

※検討時はコロナ騒ぎの前で、玄関に洗面台などのプランも想定外でした

 

スペース的な問題もあり、結論は

「トイレの空間に洗面は設けず、トイレの扉の外に洗面台を作る」

案を採用しました。

 

DENは必要?

この間取り検討時はコロナのことなど予想もしていない時期でしたが、

ヨージの会社はリモート勤務も当時から可能だったので、

たまに自宅で仕事をすることもありました。

 

また、ヨージはギターが趣味で、

DENがあるとギターが楽しめていいなあ、と設計士さんにお話ししたことから、

当初間取り案でDENを提案いただいていました。

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そこで、妻の一言。

「ギターは、リビングで1番の眺望見ながら弾きたくないの?」

 

あ・・・ハイ。そうでした。

 

ということで(笑)

  • ギターはリビングで海を見ながら弾く
  • リモート勤務のためにスタディスペースは必要(部屋という形ではなくてOK)

 

という結論になり、2階からDENのスペースを削除しました。

 

 

スタディスペースはオープンスペースで

トイレの配置変更の結果、2階ホールの空間が広がりました。

 

そこで、元々トイレが配置されていたところに、

持込予定の家具である机と椅子を設置して、

スタディスペースとして活用することにしました。

 

書斎として扉で区切らずに、2階全体の開放感も確保。

 

また、椅子に座ったときに、(南西ではないですが)眺望が見えるよう、

座ったときの目線に横長の窓を設置。

 

眺望を見ながら、快適に作業できるようにと検討しました。

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納戸はキッチン近くに配置してパントリーとしても利用

DENとトイレスペースを配置チェンジした結果、

キッチンから廊下に出てすぐの部分にスペースができたので、

納戸を設置することにしました。

 

前回の記事で書いた「2階収納は納戸に集約」を実現するために配置したのですが、

キッチンからすぐ、というこの配置が絶妙。

 

収納だけでなく、キッチンパントリーとしても活用できる

ということに気づき、妻が喜んでいました。

 

 

階段上がってすぐのファーストビューにこだわる

以前の記事でも書いたことがありましたが、

三菱地所ホームさんに間取り提案の時に見せていただいた3Dパース。

 

これで玄関⇒階段⇒2階という導線を3Dで見せていただいたのですが、

 

 

階段上がっていく途中から少しずつ見えてくる大きい窓や眺望。

「超カッコいい・・・!」

と感動したのが印象に残っていました。

 

そのため、2階上がってすぐのファーストビューにはこだわりました。

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階段上がっていくときのワクワク感

階段上がり終わった先の開放的な空間の気持ちよさを求めて、

設計士さんに何度も何度も調整いただき、

 

LDKとホールの間にある壁を、

可能な限り取っ払いました!!

 

 

これぞ、全館空調のおかげ

部屋ごとの温度差を考えなくていいからこそ実現できる間取り!

 

 

五角形の家の形の方角的に、

階段上がった先で一番メインのリビング窓を拝むところは難しかったのですが、

 

ホールがLDKと空間としてのつながりができたし、

LDKの光がホールにも届くことで、

開放感が生まれたのではないかと思ってます。

 

 

なんだかんだと、結局色々と要望を盛り込んだ2階ホールになりました。

 

それでは。

 

 

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