【配置】地縄確認で家からの眺望をセンチ単位で調整する
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
三菱地所ホームさんと契約後、
間取りの検討を詳細化するのと並行して、早々に
「地縄確認」を行いました。
地縄確認とは
地縄確認は、
「建物を土地に対してどういった方向に配置するかを確認する」工程です。
営業担当の方によると、この地縄確認は、
だいたい30分くらいで完了するお客さんが多いとのことなのですが、
ヨージは・・・
初回2時間の熟考+現地確認5回
を要しました。。。
ヨージの地縄確認での熟考ポイント
建物の形が五角形ということもあり、
頭の中でのイメージが難しくて時間がかかったた部分もありますが、
それ以外にヨージは地縄確認で何をそんなに悩んでいたかというと
- 2Fリビング窓からの眺望と庭の広さのバランス
- 各部屋からの眺望
- 玄関アプローチの開放感
です。
ヨージ家の土地と家の当初配置イメージはこんな感じです。
リビングの大きい窓からの眺望と庭の広さのバランス
特に一番悩んだのは、
2階リビングに設置予定の最も大きい窓からの眺望と
庭の広さのバランスです。
ヨージはもともと広い庭に憧れて、300平米の土地を購入したという経緯があり、
当然その庭は眺望の良い南の方向に取りたいと考えていました。
しかし、
大半の時間を過ごす家の中からみた海が見える眺望を第一優先とすると、
できるだけ建物を南西側に寄せた方が海が近く見えるのです。
簡単に言うと。
- 庭をとろうとすると、部屋の中から見える海が遠くなる!
- 部屋の中から見える海が見える眺望をとろうとすると、庭が狭くなる!
のトレードオフ ということです。
各部屋からの眺望
各部屋からの眺望のバランスも大事でした。
眺望が最もよい南西の1階にも大き目の窓を設置したいと考えていましたが、
窓を予定している位置によっては電柱や電線が眺望を邪魔したり。
南西以外の方角におく窓についても、
隣の家や、宅配の方などが玄関に向かうとき等に、簡単に家の中が見えてしまうと、
プライバシーが気になります。
こういった気になるところをできるだけ解消する方角がないかと、
現地で何度も確認が必要でした。
お風呂やトイレ、玄関アプローチ沿いにある部屋の窓は、特にです。
玄関アプローチの開放感
最後に玄関アプローチ。
ヨージの購入した土地は、接道から玄関までの間に擁壁があり、
階段を上がって玄関アプロ―チに入るのですが、
仕事でクタクタになりながら階段を上がった先のこの空間を、
開放感あふれた洗練された空間にして、
仕事とプライベートのオンオフができるような場所にしたいと考えてました。
そのため、少し広めに空間をとりたい!という気持ちがあり、
何度も階段を登って玄関アプローチを歩くイメージを現地で確認しました(笑)
窓配置と地縄の位置をセットで考える
眺望をこだわって家を建てたいからには、
眺望の確認は現地で実施するのが一番。
平行して検討していた間取り検討の中で、
窓の配置が詳細化する度に現地で「大丈夫だよね?」をずっと確認していました。
そして、最終決定したのが、結局着工直前
(設計士さん、本当にごめんなさい・・・)
これだけ確認しても、着工後に窓が具体的に配置されていくなかで、
「大丈夫だったかな・・・」を心配しているくらいなので、
後悔しないように検討しておいて損はなし!と思いました。
それでは。