【間取り】眺望と開放感を重視した主寝室の検討ポイント!
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
2階のざっくり間取り検討が終わり、1階の間取りの検討開始。
本日は海が見える家の寝室を考えます。
↓ヨージ家のスペック&間取り要望はこちら
ヨージ家における寝室の位置づけ
ヨージは2階LDKの次に最も長く過ごす空間である「寝室」も、
大事にしたい空間の1つでした。
そのため、1階の中で最も眺望がよい場所に、寝室を配置!
広めの空間を確保して空間のゆとりを、
大きい窓を設置して開放感も演出したい!といったヨージの野望がありました。
一方、実生活面で寝室には
- 広いウォークインクローゼットとの導線を確保する
- 1階から庭への導線を確保するために掃き出し窓を設置する
という要件も入れたいと考えていました。
窓の配置を決めるにはベッドの配置から
空間のゆとりと美しい眺望を臨む大きな窓の配置を決定するために
まず考えたのは、主寝室に置くベッドの向きです。
もちろん、家具は入居後に配置を変更することも可能なのですが、
生活する中で、
どの方角から眺望を見るシーンが多いのか?
を考えて窓の配置、大きさを決定したかったのです。
ベッドは当時住んでいたマンションで利用しているものを持込予定だったので、
平面図に何度も書き込んでイメージイメージ・・・
大きい掃き出し窓から眺望を見ることを前提に、ベッド配置案を考えて、
2パターンで考えました。
【案1】大きな窓に対して平行に配置
起きた時に身体の横から光を浴びることができ、寝ながら眺望も見える案です。
インターネットでよく見かけた配置だったので、一般的なのかな?と思いました。
三菱地所ホームさんの当初平面図でもこの形でベッド配置イメージが書かれていました。
ちなみにインターネットでは、ベッドヘッド側に窓があるパターンもよく見ました。
目覚めのタイミングで枕元に光が入って、さわやかな目覚めができそうな感じです。
でもこれは、せっかくの眺望が全然見えなくなってしまうので、
今回の海の見える家では廃案になりました。
【案2】大きな窓に対して垂直に配置
ベッドヘッドにもたれて座ったときに眺望が見える案です。
ベッドでだらだらしながら本を読むときなど、この配置だといいと思いました。
正直、どちらでも素敵だと考えていたのですが、
並行して考えていた玄関ホールの間取り変更で、
寝室の玄関ホールに面した壁が凸の形になることに。
すると、凸部分のサイズが、たまたま、持込予定のベッドの
ベッドヘッドとサイズが丁度いい感じ。
ということで(?)、案2を想定して窓の検討をすることにしました。
窓配置の検討
ベッドの位置が想定できたところで、窓の配置やサイズを微調整。
良い眺望を臨むための窓
眺望が良い方角(ベッドの足元側)に対して、
構造上可能な、できるだけ大きい掃き出し窓を
壁のど真ん中に配置してもらいました。
ここから庭に出ることを想定して、
広いウッドデッキを作ったり、庭に照明を設置して、夜に眺められたら素敵だな~~
とか妄想しながら。
光を取り込むための窓
ベッドの側面側にも窓を想定して、光を取り込む予定でしたが、
実はこの壁、玄関アプローチに沿っています。
なので、何も考えずに設置してしまうと、
お客様が玄関に向かう途中に寝室が覗けてしまうという、
なんとも恥ずかしい感じに。
でも、ここに窓をどうしても設置して、
ベッドに寝ころびながら、
あわよくばちょっと外の木の葉とか、空とかを眺めたかったヨージは考えました。
結果、背の高い男性でも背伸びしないと中がのぞき込めない程度の高さに、
横長のFIX窓を設置することに。
外の地面の高さより、部屋の中の高さ(GL)の方が高くなるので、
部屋の中からは丁度いい感じにチラっと外構の緑が見えるような形になりました。
ウォークインクローゼットへの扉
当初平面図では、主寝室の隣にウォークインクローゼットがあり、
扉での行き来が想定されていました。
買い物好きで、大量の服を持っているヨージには、
広くて、ハンガーパイプが長めにとれる
ウォークインクローゼットが必要だなーとは思っていたのですが、
寝室からウォークインクローゼットに行くときに扉があると、
少し圧迫感があるのでは・・・と感じました。
やはり、開放感を求めるヨージとしては、扉無し!を選択。
扉の開け閉めの面倒を省くこともできます。
これにより、ハンガーパイプが設置できる範囲が短くなり、
どんどん収納エリアが減っていって、ヨージ妻の顔が曇っていきますが、
一旦スルーして、決定です。
主寝室もまた、こだわりの詰まったスペースになりました。
それでは。