【間取り】3D生活導線シミュレーションで検討を仕上げる
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回まででヨージ家のざっくり間取り検討と、大型設備の検討が終了。
間取り検討の仕上げに3Dで生活導線を確認します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
減額調整第1弾終了後の間取り
前記事で泣く泣くロフト要望を諦め、この時点の間取りは
ざっくり、こんな感じになりました。
【2階】
【1階】
生活導線をシミュレーションする方法
さて、各部屋の大枠の間取りが固まったので、
この間取りで実生活上問題ないよね?
を確認することにしました。
ヨージのイメージしていた海が見える家が実現できているか、
実際の目線で確認したいと思ったのですが、
五角形の家なんて行ったことがないので、
平面図上から妄想するのがかなり難しく。
三菱地所ホームさんも提案時、
イメージがわくように3Dパースを作成してくださったのですが、
打合せの時に見せてもらうだけでは限りがあり。
ヨージは色々あーでもない、こーでもないと
自分で手元で好きにいじりながら検討したいと考えていました。
シミュレーションのためのツール
妻「これでシミュレーションしてみたら?」
そういって、紹介されたのが、
なんだこれは!!
自分で3Dを作成できるのね!しかも無料(フリー)で!!
さっそく平面図の情報をソフトに入力。
仕事から帰宅後、ちまちまと作成すること3日。
なんとか生活導線をシミュレーションできる程度にはできました!
(イメージ載せようとしたら、当時作ったファイルを削除してしまっていた・・・泣)
生活導線シミュレーションシナリオ
Sweet Home 3Dの良いところは、3D上に存在している人をヨージの海が見える家の間取りを歩かせることで、自分の目線で間取りを確認できること。
このツールを利用して、主に以下の2パターンのシナリオを、
ヨージとヨージ妻それぞれでシミュレーションしました。
- 朝起きてから会社に出かけるまで
- 会社から帰宅してから寝るまで
全体的には「いい感じ♪」でしたが、
やぱり平面図ではなく、実際の目線で確認してみると、少し気になるところがチラホラ。そういった気になる点を設計士さんたちに共有して、微調整を進めていきました。
生活導線シミュレーションで見つけた改善点
生活導線シミュレーションを特に気になったのは、ニッチスペースの利用方法。
収納や飾り棚にしてもよいのですが、
この部分をうまく利用できないかな?と考えていました。
3Dとにらめっこしつつ、検討した結果、大きく変更したのは以下2点。
①洗面室⇒ウォークインクローゼットにつながる導線追加!
ヨージが帰宅した際の生活導線シミュレーションを行っていると、
気になる点がありました。
ヨージは仕事で帰宅が夜遅くなることが多く、
帰宅時は、妻と子どもが先に主寝室で寝ていることがほとんどです。
その際、ウォークインクローゼットに
ヨージが荷物を置いたり着替えを取りに行くのに、
主寝室から入って物音を立てたり、
電気点けたりして、妻と子どもを起こしてしまうのでは、というのが気になりました。
かといって、ウォークインクローゼットに荷物を置くのを辞めると、
リビングが荷物やら脱ぎっぱなしの上着やらがバラバラ置いてある状況になって、
なんだか汚い。
そこで、洗面室にあった、三角のニッチスペースを活用して扉を設置。
これにより、ヨージは帰宅後、手を洗いがてら洗面室に向かって、
ウォークインへの扉を通して荷物を置いたり着替えたり。
妻と子どもを起こすことなく、手ぶらになってから2階に向かえるようになりました。
また、お風呂に入る時も、
風呂あがりに直接ウォークインクローゼットに着替えを取りに行けて、
便利だと思いました。
②2階のニッチをすべて失くし、家の中のシンボルツリー設置場所に!
当初図面では、階段上がってすぐの壁に
ニッチを活用した飾り棚や収納エリアが記載されていました。
ここは、以前の記事で書いた、
階段上がったときのファーストビューの視界に入る部分なのですが、
設計士さんによると、このニッチスペースの壁は構造上必須ではないとのこと。
↓ヨージの階段上がったときのファーストビューへの思いはこちら
そういうことなら!と、
妻の2階に収納が欲しい・・・という要望をスルーしつつ、
必須の壁一面だけ残して、残りの壁は取っ払いました。
平面図上でみると、変な壁の残り方だなーとも思いましたが、
3Dで、ここに観葉植物を置いて、目線を確認すると、
グリーンの向こう側にLDKの窓が眺められて、
階段上がったときのファーストビューがとっても素敵に見えました。
最終的な間取り
生活導線シミュレーションの結果、2点を改善した間取りはこんな形になりました。
【2階】
【1階】
間取りの最終検討では、立体的に平面図をとらえて確認すると、
また違う気づきがあったので、おススメです。
それでは。