【配置】海が見える家の2階LDK窓(≒眺望)を確定する①
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までに生活導線、収納量のシミュレーションを経て間取り検討がほぼ完了。
本日はヨージ家一番の眺望を望む2階の窓配置確定までに
検討したポイントを記載します。
こだわりが強すぎたのか、記事を書いてみたら長くなりすぎたので、
なんと3回に分けてUPします。
①2階リビング窓~前編 ⇐本日★
②2階リビング窓~後編
③2階リビング以外の窓
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓ヨージ家のスペック&リビング間取り検討についてはこちら
2階リビングのメイン窓の配置パターンを検討する
前記事までで、生活導線・収納量のシミュレーションを経て、
各部屋の間取り検討がほぼ完了したのですが、
ヨージが最後まで確定しかねていたことがありました。
それは2階の窓配置です。
これまでの検討の結果、ヨージとしては、眺望が最もよい南西の壁は、
壁一面に大きな窓を並べてパノラマで眺望をみることをイメージしていました。
壁一面を大きな窓で配置をするデメリット
ただ、眺望が最も良い南西の壁一面パノラマのように全部を窓にすることは、
木造2階建ての2階リビングでは、おそらく構造上厳しかったのと、
ヨージ的にも、いくつかデメリットがありました。
- 海が近く、高台にある土地のため、強風が吹きあげてくるが、
大きい窓を利用して壁一面に窓がある形は、ガタガタ言って怖そう - 既成の大きい窓は高さ2000程度のものが多く、
眺望が見切れる&上に窓を重ねるにも大きな梁が必要になり、
せっかくの高い天井が活かしづらい
(窓全部を特注するほど、ヨージは予算なしw) - 大きい窓が並ぶ四角い外観が、あまり好みじゃない
- 家の中から窓掃除ができない
これらの理由により、実質壁一面をガラス張りにすることは却下。
複数の窓でデザインするデメリット
三菱地所ホームさんには、
提案時から、
複数の窓から構成された格子のような窓配置を提案いただいていました。
海沿いの家によくある、コンクリート造の窓が大きなデザインの家も素敵なのですが、またちょっと違う外観になりそうで、ヨージとしては楽しみな窓配置でした。
(注:ヨージの家は予算の都合上、木造です(汗))
窓と窓の間に柱が入るので、窓がガタガタというのも、
大きな窓の案よりは緩和されそうです。
ただ、こちらの案もいくつか気を付けないといけないことが。
- 複数の窓から構成されているので、窓と窓の間の眺望が切れる
- ハンドルをつけて開閉したり、家の中から窓掃除を行えるが、
その場合は窓のガラス部分が小さくなり、眺望が見えづらくなる
これを可能な限り眺望を見えやすくするように、
検討期限ギリギリまで何度も何度も確認しました。
窓と窓の間隔を眺望に合わせて調整する
格子型の窓配置の場合、
縦と横にそれぞれ、眺望が途切れる部分が入ります。
そのため、構造上や実用上、ここまでなら大きくしてもOK、
という大きさまで窓を最大化してもらいつつ、
マスキングテープを貼って、壁に窓の大きさを再現してもらいながら、
持込予定のソファに座ったときの目線、
立った時の目線、階段から上がってきたときの目線などを考慮して検討しました。
ちなみに、大きな窓を縦に並べる場合、
↓こんな感じで、真ん中に大きな梁が入ることが多いと思います。
ヨージはこの梁によってできる窓と窓の間の部分をできる限り狭めて、
眺望が途切れる範囲を最小化しつつ、
6つの窓で1つのデザイン窓になるような感じにしたかったので、
構造上可能な範囲で、お願いさせてもらいました。
↓その結果、リビングの眺望のよい方角の壁の展開図イメージはこんな感じに。
もう、ここまで決めるだけで、
ヨージ夫妻は頭をフル回転させて、ゼーハー息切れ状態・・・
そんなこんなで、窓の数、配置を大枠決定し、
次は各窓のタイプ、掃除・遮光の観点からの考慮事項を検討することにしました。
それでは。