サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

リビングの床材を検討する②メンテナンス性・機能性

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回に引き続き、2階リビングのフローリング・床材の検討中。

1回で終わらず、複数回に分けてお送りしております。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓前回の記事はこちら

umigamieruie.hatenablog.com

 

ヨージが認識した床材検討における考慮事項おさらい

フローリング検討のために、ショールーム巡りを実施した結果、

考慮が必要だと判断した事項は以下です。

前回記事で1.を検討したので、今日は2,3を検討します。

  1. フローリングの種類(無垢?突板?挽板?シート?)
  2. メンテナンス方法(ワックスフリー?傷がついた時?)
  3. 機能性
  4. 木材の種類
  5. 仕上げの仕方
  6. 経年変化
  7. 節あり、無し
  8. 広い面でみた時に色合いが全然違う
  9. 床板の幅
  10. 床板の貼り方

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【考慮事項2】メンテナンス方法

床材を検討するときに、やはりメンテナンスの手間も気になります。

 

ヨージ夫妻は共働きで平日は都内で仕事&子育てでバタバタ、

週末は疲れてバタンキュー・・・という感じで、

こまめに掃除等をするタイプでもないので、

あまりにもメンテナンスに手間がかかるようだと困るな・・・というのがありました。

 

フローリングのメンテナンスで論点は2つあるのかな、と感じました。

 

ワックスフリーの床材かどうか

まず前提として、色々調べていく中で、

フローリングのメンテナンスは3か月~半年に1回程度のワックスがけ、が基本だと認識しました。

 

ワックスがけが必要な理由は、主に以下の2点なのかなと考えました。

  1. 木材の水分が徐々に失われることで発生する床材の反りなどを防ぐこと
  2. 床材に膜をはることでキズ・汚れに強くすること

 

これに対し、フローリング・床材には「ワックスフリー」という商品が存在します。

ワックスがけが不要になるように、床の表面が加工されているようですね。

 

シートや突板等の複合フローリング材に採用されていることが多いように感じました。

 

ただ、床の表面が加工されているので、表面がツルツルだったり、光沢があるものも多いので、ヨージは少し気になりました。

艶無し加工のものももちろんありますが、考慮事項です。

 

また、「ワックスフリー」と「メンテナンスフリー」の違いも

ヨージは混乱したのですが、

 

「ワックスがけが不要」だからと言って、

「メンテナンスフリー」ではない

 

というのは、理解が必要だと感じました。

当たり前すぎて、何言っているんだという感じかもしれないですが、

ヨージは

「ワックスフリーにしたら、なにもしなくていいんだ!」

と誤解しかけたので・・・

 

”キズや汚れが付きづらい”というだけで、キズや汚れは、気づいた時に拭きとったり、対処する必要があるということは、どの床も共通だと思いました。 

 

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物を落として傷がついた時の対応

キャー!と重いものを落とした時、凹み傷ついてしまいますよね?

 

複合フローリングの突板・シート素材のものは、
ワックスフリーのものが多く、日常発生する汚れ等には高い種類のものが多い一方、

凹み傷等大き目の傷ができた時に、デメリットがあるのかなあ、と思いました。

 

  • シート
    キズから表面のシートがはがれて修復が難しい可能性あり

  • 突板
    表面の木材部分が薄いので、キズの深さによっては下の合板が見えてしまう可能性あり

  • 無垢・挽板
    木材の種類によって傷はつきやすいが、最終手段としてやすり掛けなどの対応が可能。また、傷口も風合いとして割り切ることも?
     

 

【考慮事項3】機能性

フローリング・床材の商品パンフレットを見ていると、

色々な機能性のものがありました。

 

「防音対応仕様」「床暖房対応仕様」「ペット仕様」

防音性、床暖房への対応、ペット仕様の他、水回りや傷への対応をより強化したもの等、色々な場面へ対応された商品がたくさんありました。

 

確かに、住環境によっては必要な機能だと感じましたが、

ヨージの場合は、

  • 一戸建てのため、防音の観点は特に無し
    (2階リビングの音がうるさくて1階寝室で寝ている妻子が起きてしまう・・・といった恐れも、ヨージ家の場合は特になし)
  • 全館空調で室温は常にコントロールできるので、床暖房を入れる予定なし
  • ペットは飼っていない(多分今後も飼わない)

といった感じだったので、

特別な機能性をもつ床材・フローリングは検討しなくて良いと結論づけました。

 

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 裸足で歩いた時の感触も大事?

ちなみに、機能性の話とは少し話がそれますが、

床材・フローリングのショールームで一緒になった見学者の人で、

裸足になってフローリングの歩き心地を確かめている人を良く見かけました。

 

ヨージはそれを見るまで、

まったく裸足での歩き心地といった視点は全く無かったのですが、

 

確かに、表面が加工されている床材と、

木の風合いが残っている無垢の歩いた感触は全然違うし、

 

場合によっては、「滑りやすい」とか、「足跡が残りやすい」、

といったことが気になる方もいるかもしれないので、

考慮に入れる必要があるかもな、と思ったりしました。

 

「イヤイヤ、フローリングの上はスリッパで生活するから関係ないよ!」

という人もいるかもしれないですしね。

 

 

いやはや、フローリングは本当に奥が深いです。

それでは。

 

 

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