サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

リビングの床材を検討する④床板の幅・貼り方等

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回に引き続き、2階リビングのフローリング・床材の検討中。

1回で終わらず、複数回に分けてお送りしております。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓前回の記事はこちら  

umigamieruie.hatenablog.com

 

 

床材検討における考慮事項おさらい

フローリング検討のために、ショールーム巡りを実施した結果、

ヨージにとって考慮が必要だと判断した事項は以下です。

前回までで6までを検討したので、今日は7,8,9,10を検討します。

  1. フローリングの種類(無垢?突板?挽板?シート?)
  2. メンテナンス方法(ワックスフリー?傷がついた時?)
  3. 機能性
  4. 木材の種類
  5. 仕上げの仕方
  6. 経年変化
  7. 節あり、無し
  8. 広い面でみた時の色合い
  9. 床板の幅
  10. 床板の貼り方

【考慮事項7. 節あり、無し】

フローリング・床材を調べていると、よく「ラスティック」という言葉を見かけます。

 

「rustic」は英語で”素朴”などの意味だと思いますが、

フローリングの場合は、節があったり、色のバラつきがある種類の床材のことのようです。

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節や色のバラつきがあることで、

木の個性がインテリア性などにつながるのと、

お値段的にはスタンダード仕様よりも安いことが多かったです。

 

ヨージはラスティックはカッコいいなあ、と思って魅力に感じたのですが、

 

一口にラスティックといっても、

商品によってはエイジング加工やヴィンテージ加工がセットになっていることも多く、

経年変化やダメージがあるように、あえて加工されているものもありました。

 

「ラスティック」の度合いがメーカー毎にも違ったので、

やはり実物を見るのが重要だと感じました・・・

 

【考慮事項8. 広い面でみた時に色合いが全然違う】

ヨージは悩みすぎて、たくさんショールームに伺いましたが、

 

それでも、フローリング・床材のメーカーは本当にたくさんあって、

全部のショールームはとても伺えない・・・と思いました。

 

平日しかショールームがやっていないメーカーもあって、

その場合はヨージはショールームに伺う難易度が高かったこともあり、

 

インターネットで「いいかも」と思った商品があったときに、

まずはサンプル取り寄せをして、良かったらショールームに行く・・・

ということをしていました。

 

ただ、床材のサンプルはだいたい1枚で届きますが、

ショールームで床材を広い面に貼っているところを見せていただくと、

サンプルでみていた時と、

全然色合いが違うし、印象も違う!!

ということを毎回感じてました。

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すべての商品についてショールームでも広い面に貼っているところが見れないメーカーさんもありましたが、

 

ヨージはその場合はとても不安になり、

そういった実際に広い面に貼っているところを自分で確認できなかった床材については、候補にすることはできませんでした・・・

 

気に入った床材があっても、

必ず広い面に貼ったところを実際に確認することをおすすめします!

特に、節ありの木材など個性の強い床材を選ぶ場合は、広い面でみると思っていた雰囲気と全然違う!と感じる可能性がありますよ。

 

【考慮事項9. 床板の幅】

フローリング・床材のカタログ等を見ていくと、

床板の幅は一般的に、90mmのものが多いのかな?と感じたのですが、

 

インターネットで素敵なリビングの画像などを見ていくと、

幅広の床材を利用したフローリングが多いことに気づきました。

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幅広のフローリング、カッコイイな・・・」

と感じて、調べていくと、

幅広のフローリングには下記の特徴があるようです。

 

【幅広フローリングの特徴】

  • 木目がしっかり見える
  • つなぎ目が減ってスッキリ見える
  • 重厚感がある
  • 一般的な幅のものより金額が高め
  • 無垢ではつなぎ目の隙間が広がりやすい

 

ヨージは2階の20畳くらいの範囲をフローリング施工しようとしているので、

やっぱりつなぎ目が少ない方がスマートに見えるし、

尺も長い方がリビングが広く、開放的に見えるのではないか?と感じました。

 

【考慮事項10. 床板の貼り方】

ヨージの好きなインテリア雑誌などを見ていると、

よく「ヘリンボーン貼り」のお部屋がおしゃれの代名詞のように出てきます。

(注:ヨージの個人的な感想です)

 

調べてみると、床材には貼り方が色々な種類があるとのこと。

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【床材の貼り方の種類例】

 

ヨージの場合、家具が結構パンチのある木目やデザインだったので、

ヘリンボーンや市松貼り等個性の強いフローリングにしなくてもいいな、と思い、

 

「定尺貼りか、乱尺貼りかな・・・」

 

と考えていたのですが、

ふと、ヨージの2階の間取りを見てみた時に、ヨージは思いました。

 

この5角形の海の見える家は、

どの方向に向かって床を貼るんだ・・・?

と。

 

一般的に、フローリングの貼る方向は、「長手方向」と言われるそうで、

空間の広がりを見せたいが方角に平行に貼るのが良しとされる方法なのですが、

 

ヨージの海が見える家は5角形のため、

長手って、どこなのさ!?

という問題が発生しました。

 

仮に、リビングのTVの方角を長手と呼んで、フローリング施工をするとこんな感じに。

 

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悪くないかな・・・・と感じつつ、

五角形の家だと、リビング、ダイニング、廊下(≒ホール)部分の

どこかが必ず斜め貼りになってしまうことが判明。

 

リビングを長手にした場合は、廊下部分が斜めになりますが、

これを良しとするかどうか。

悩みました・・・。

 

 

考慮事項10個の検討を終え、

次回ようやく、ヨージはリビングの床材を決定します。

 

それでは。

 

  

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