キッチンの床材を検討する
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までにリビングのフローリング・床材を決定し、
本日は2階キッチンの床材を検討します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓ヨージ家のここまでの間取りはこちら
水回りは汚れに強い床材にしたい
内装の検討は、家の中で大きな面積を占める床から、ということで、
2階リビングに続き、キッチンの床材を検討することにしました。
ちなみに、ヨージには小さい子どもがいるのですが、
一緒にごはんを食べてると、まぁー食べモノを床に落とすこと。
これが無垢材の床で行われるとしたら、発狂しそうです。
ヨージ妻もどんなにキッチンマットを敷いたとしても、
キッチン床を汚さない自信がないとのことで、
キッチン床は汚れに強い床材を選定することを想定していました。
2階LDK全体で調和するキッチン床材を選びたい
ヨージの2階LDKは壁を可能な限り取り払う間取りにしています。
コンセプトである「開放感」を演出するためにも、
LDKを一つの広い部屋のようなイメージにしたいと考えていたのですが、
キッチンの床材とリビングの床材は分けようとしていたので、
この矛盾をどのように調和させるかを考えていました。
タイルを要望してみる
浴室の検討の時も披露しましたが、
「石・革・木」の素材が大好きなヨージは
「タイルとかどうですか!?」
とIC(インテリアコーディネーター)さんに真っ先に要望してみました。
IC「2階にタイルはちょっと・・・」
妻「あ、塩ビで全然いいです!」
(タイルを施工する予算どこにあるのよ!という圧を感じるヨージ・・・)
妻が食い気味に発言したので、さらっと流れてしまったのですが、
インターネットで調べてみると、
木造で2階床にタイル施工は原則NGのようですね。
タイルの重さで構造計算などに影響することもさることながら、
地震などの揺れでずれてタイルが割れるとか。大変だ・・・
2LDKを検討している方は要注意です。
ビニル床タイルを検討する
IC「2階にタイルをする代わりに、こちらはどうですか?」
ICさんからご紹介いただいたのは、
東リのロイヤルストーンという商品。
塩ビ素材のタイル状の床材で、
色々な石目柄プリントから柄を選べます。
塩ビ素材なので、もちろん水・汚れに強く、メンテナンス性は心配なしです。
施工事例写真を見せていただき、
ヨージ夫妻「おお!素敵ですね!」
と感銘を受け、あっさり商品はこちらに決定しました。
いやー、最近の印刷技術は本当にすごいですね。
これで水回りの汚れは一安心です。
ビニル床タイルを貼るエリアを検討する
床材はすぐに決まりましたが、難航したのは「どこに貼るか?」です。
【案①】キッチンエリア全体に貼る
床材がリビングとキッチンでパキっと分かれてしまうと、
「LDKを一つの部屋のような形にしたい」
というイメージが崩れてしまう気がして、躊躇しました・・・・
【案②】リビングから見えないように貼る
じゃあ、
「リビングから見た時に、見えないくらいの位置にタイルを貼るか?」
も考えましたが、
アイランドキッチンなので間がどうしても空くエリアがあるし、
ダイニングテーブルの下にも貼らないと小さな子どもの食べこぼしは防げない・・・
ヨージの結論
また3Dマイホームデザイナーを活用しながら検討した結果・・・・
決めた貼り方はこちらです。
平面図で見ると「ん?」という感じの案。
でも3Dで見ると、こんな感じ↓(素人なのでクオリティはご容赦を)
リビングとキッチンの間の壁に沿って
パキっと床が分かれているわけではないし、
リビングから見た時もキッチンに向かってフローリングが続いているように見えて、
LDK全体の一体感はそんなに崩れてないかも!(もうここまでくると感覚ですね汗)
ビニル床タイルのサイズや貼り方
選択したロイヤルストーンは30cm角、45cm角、60cm角の正方形や、
長方形、ヘキサなどいろいろなバリエーションがありました。
今回海が見える家で、ロイヤルストーンを貼るエリアは
結構広範囲になるので、ここは思い切って
「60cm角で!」
貼っていただくことにしました。
タイルっぽさに憧れつつも、
目地が出ないタイプの柄を選びました。
柄によっては、どちらの方向に向けて貼るかなどの考慮事項もあり、
悩みに悩みましたが・・・
ビニル床タイルを貼るキッチンは
「グラフテクト」の石っぽい雰囲気の素材のカラーが
ヨージはとっても気に入っていたので、
グラフテクトが映えるように、
柄も貼り方もシンプルに、することにしましたとさ。
ついつい全部エッジの立った素敵な柄のものを選びそうになりますが、
メリハリが大事ですね。
それでは。