外壁とエントランスをコーディネートする(前編)
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までにリビングとキッチンの床材を決定しましたが、
並行して外装材の検討も始まりました。
ヨージ的に、決定までかなり難航した外壁の検討。
またまた1回で収まらず、前編・後編の2部構成でお送りします。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
外壁はどうやって決めればいい?
外装材の検討が内装材の検討と並行して開始されました。
しかし、外壁検討って何を考えればいいのか?
ヨージは全然イメージがわかず
とりあえずケイミューのショールームに行ってみたりするものの、
「ふーん・・・(⇐全然わかってない)」
という感じで、とてもとっつきにくかったです・・・
とりあえず、外観のイメージを固めることが先決かな!と思い、
インターネットやSNSで素敵なおうちをたくさん見たり、
展示場や家の近所の家をお散歩がてら、ジロジロ見て妄想しました。
異素材の組み合わせの可能性
ヨージにとって参考にしたい!と思った外観は、
三菱地所ホームさんの ORDER GRANの展示場の石やタイルをたくさん使ったデザインです。(注:ヨージは石・革・木の素材が大好き)
異素材の張り合わせパターンかっこいいです・・・。
イメージ↓
こんな感じにするには、素材が貼り替わっても不自然じゃないように
もっと前段階で外観は検討するんでしょうか。
ヨージの場合は2階リビングから見える眺望のことばかり気にしていたので、
そこまで外観を重視していませんでしたね・・・
ただ、内装がヨージ的に最優先なので、
ヨージは当時の設計ベースで五角形の海が見える家について
3Dマイホームデザイナーでぺたぺたと複数の色や素材を試してみました。
その結果・・・どこで素材を切り替わってもなんだか変!
そもそも5角形だし、勾配天井だし、
窓のデザインが特徴的すぎるからなー・・・
やはり、全体で1色のパターンか・・・
イメージ↓
ウダウダと考えていると、妻が一言。
「海が見える家は1色でも十分カッコイイ外観だし、
外構とか玄関ポーチでアクセント色を入れてコーディネートしたら?」
!!確かに!!
ヨージは外構で大きな塀(門柱 兼 目隠し用)を設置する予定なので、
大きな塀部分も外観ととらえて外壁の色をコーディネートするのもいいな!
と思いました。
↓ヨージのざっくり外構イメージ
ということで、外壁は1素材・1色で行くことにしました。
外壁の素材×コスト
2020年当時、三菱地所ホームさんの建築・設備仕様のカタログでは、下記の外壁材のご紹介がありました。
- セメントボード外装システム(塗り壁)
- サイディング(窯業系、金属系)
- タイル
- 擬石
インターネット検索をすると、
素材ごとのメリットデメリットが書かれた表がたくさんヒットして、
フムフムと勉強していると、
妻から、
「外壁材は対象面積が大きいから、
安い素材を使えば、減額調整用にコストを浮かせられるかもよ!」
といった横やりが入りました。
逆にいうと、面積が多いので、
リッチな素材を選ぶと、とたんにコストが跳ね上がるということで・・・
外壁のコストは一般的に
タイル>塗り壁>サイディング
となることが多いようで、
予算の観点からヨージの大好きなタイル・擬石はスコープ外となりました。
サイディングは、
ずーっと前に展示場で
「かっこいいー!」
と思ったことはありましたが、
それ以外のサイディングについては
三菱地所ホームさんの赤坂のインテリアサロンでも
たくさんサンプルを見せていただいたのですが、いまいちピンとこず。
(正確には、積水ハウスのベルバーンも第4の素材とのことで、サイディングではないですね)
ヨージの好きな素材である木、という選択肢も
海に近いエリアということで、すぐに傷んでしまうのが怖くて選択できず・・・
(海に近い家はウッドデッキを施工している家も多いのですが、
だいたい建って1年程度で乾燥して変わり果てた姿になってしまうのを
よく見ていたので・・・・)
結果、塗り壁を選択することにしました!
外壁の素材×機能性
当初はあまりこだわりのなかった外壁ですが、
「耐火性」「防火性」「耐震性」など重要な機能を担う素材なので、
単純に安い素材を選べばいい、というわけでもなく。
ただ、三菱地所ホームさんのカタログに掲載されているような商品は、
どれもこの辺りの機能性はかなり力を入れて対応されている印象で、
ヨージのような素人では、あまり候補の絞り込みに影響はしなかったです。
こうして、外観の方針と外壁の素材が決まり、
次は色・・・ということになるのですが、
外壁の色を決めるにあたり、
外構の大きな塀の部分、玄関ポーチのデザイン・・・などなど
エントランス周りのほかの要素をどうするかセットで考えないと
決められなーい!!
となってしまいました。
この辺りを後編で書きたいと思います。
それでは。