メインクロス+巾木のバランスを考える
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
内装検討・照明計画が着々と進む中、
並行してクロス・建具の検討が始まりました。
本日は海が見える家のメインクロスと巾木について記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
メインクロスの検討ポイント
いよいよクロス検討の開始です。
なんだか海が見える家の検討もいよいよ終盤に入ってきました。
まずは広範囲の部分から決めるということで、メインクロスを決定します。
まずはメインクロスの範囲を確認
海が見える家は開放感を求めて、
2階は壁をできるだけ取り払って1つの空間として間取りを設計しています。
そのため、メインクロスの範囲はだいたい
下図の水色部分の範囲にある壁と認識しました。
色味を決定する
色味を検討する前提としてあったのが、
以前外壁を検討した時に記載したエントランスのイメージ。
玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイル
になるように検討した結果、
玄関ホール(上図の1階平面図(左)の水色エリア)がすべて
白寄りのグレーのタイルを敷くことにしました。
↓外壁とエントランスを検討した記事はこちら
この部分の床が白系なので、壁紙もやはり白系かな、ということや、
エントランスや2階LDKに開放感を感じるには、
やはり黒系よりは白系がベターということで、
海が見える家のメインクロスは白系にすることにしました。
サンプルを取り寄せる
クロス検討を始める際、IC(インテリアコーディネーター)さんから、
サンゲツの大きなカタログブックを見せていただき、
「まずは好みのクロスを選択してもらって、サンプルを取り寄せて決定しましょう」
という話をもらいました。
いくつか気になった品番をカタログから選び、サンプルを見てみると、
全然思ってたのと色味も柄の雰囲気も違う!
ということに衝撃を覚えました。。
広い面積になるほど、サンプルよりも色が薄く見えるんですよね。。。
検討当時、緊急事態宣言の影響でショールームが軒並み閉鎖してしまっていた時期だったので、とにかくサンプルをたくさん取り寄せて、選択肢を絞り込みました。
価格とのバランスを考える
メインクロスは広い面積を貼ることになるので
コスト面も気になるところ。
一応、大手のサンゲツ・リリカラ・東リの
超部厚いカタログを必死に確認しましたが、
素人のヨージに白系のクロスでの大きな差異は見つけられず。
下手に凝ったクロスを選択すると、
厚みがなく施工も難しいという記事をネットでもよく見かけたので、
最終的には三菱地所ホームのオリジナルクロス(サンゲツのもの)から、
限りなく白に近いグレーの塗壁調のクロスに決めました。
メインクロスと巾木のバランスを考える
メインクロスを決めたところで、
次は床とクロスをつなぐ巾木について考えます。
インターネットで検索してみると、「デザイン重視で巾木は不要!」としている方もいるようですが、
巾木がないと掃除機がぶつかったときの傷などで
クロスがすぐにボロボロになる等の話を聞いて、
ヨージ家の場合は、絶対つけないとだめなものだな・・・と思っていました。
巾木の幅を考える
三菱地所ホームさんの設計士さんやIC(インテリアコーディネーター)さんにも、
巾木は絶対につけることをお勧めされたのですが、
三菱地所ホームさんでは、巾木といえば、幅の広いかなりしっかりとしたものがベースらしく。
↓イメージです。三菱地所ホームさんの巾木ではありません。
なんだか格調高く見えてしまって、
もう少し目立たないようにシンプルに狭くならないものか・・・と思い、
設計士さんとICさんに相談してみました。
設計士さん「うーん、これくらいの幅ですか?」
ヨージ「もう一声!もう少し狭くなりませんか!?」
といった問答を繰り返し、
頑張って狭めの巾木を作ってもらうことになりました。
巾木の色を考える
巾木の色はいくつかのパタンから選ぶのですが、
当然、クロスのようなバリエーションはありません。
海が見える家のメインクロスは、白寄りとは言え、グレーなので、
普通の白の巾木にしてしまうと、巾木が浮いてしまうかも・・・
と悩んでいたところ、ICさんが、
少しグレーがかった白の巾木がありましたよ!と
「アースグレー」というきれいな色をおすすめしてくださり、
そちらに即決!させていただきました。
家全体で見た時に、巾木もそうですが、
建具や全館空調の吹出し口の色、電気のスイッチの色、コンセントの色は白が多く、
メインクロスを選択するときは調和を考える必要があるな、
としみじみ思いました。
それでは。