サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

真っ白なエントランスホールを考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までにメインクロス+2階LDKのアクセントクロスが確定した海が見える家。

本日は1階エントランスから繋がる各導線の内装検討について記載します。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

エントランスを真っ白にこだわる

これまでの記事にも記載してきた通り、

ヨージは玄関入ったときに開放感を感じたい・・・と

エントランスについては数々の工夫を設計士さんにお願いしてきました。

 

【エントランスに関するこれまでの要望たち】

  • エントランスと広く感じられるように間取りを変更
  • 上記と同様の理由で階段をスケルトン階段に変更
  • メインクロスを白にする
  • 玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイルにする

等々・・・

 

ここまで建物面積40坪そこそこのサラリーマンが建てる家でも、

できるだけエントランスを広く・開放感を感じられるように!と

こだわってきたので、

 

「いっそのこと、

全部白にして無機質なエントランス

にしたらホテルライクな感じでおしゃれになるんじゃないか?」 

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と考えました。

 

玄関から見えるものはすべて白にする

そんなこんなで白にすることを決めたものたちをご紹介します。

 

シューズボックス

以前の記事でも紹介しましたが、ヨージは靴収集が趣味のため、

海が見える家は玄関はいってドーンとでかいシューズボックスが並びます。

 

EIDAIの白(ツヤなし)のシューズボックスを選択して

壁紙となじむようにしてもらいました。

 

扉(建具)

建具は基本、

三菱地所ホームオリジナルのものから選択させていただきました。

 

白だと木目柄のはいったものと、単色白から選択できたのですが、

ショールームをめぐって実際の建具を見つつ検討した結果、

木目調の白デザインの扉でお願いすることにしました。

 

洗面カウンター&洗面ボウル

玄関で靴を脱いで廊下に上がるとすぐに洗面台が見えます。

 

洗面ルーム入り口はもちろん扉(引き戸)があるのですが、

普段はあまり引き戸を閉める想定がなく、開けておく予定だったので、

ここもエントランスからのつながりを意識して白で統一したいと考えました。

 

【1階の間取り】

 

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洗面台はサンワカンパニーのセミオーダーカウンター(もう販売終了したかも?)を利用して造作したのですが、このカウンターと洗面ボウルも白を選択しました。

 

洗面ルームのクロス

洗面ルーム内のクロスもエントランスからのつながりを意識して白に合わせました。

 

基本的にはメインクロスを利用しつつ、

 

洗面カウンターを設置する突き当りの壁は

水撥ねなどを意識してタイルにするかクロスにするか悩んだものの、

選択する色は基本白にしたいと考えました。

 

↓3Dイメージ。素人作成のため、クオリティはご容赦を。 

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洗面ルームの床

洗面ルーム内の床は、上記の3Dイメージみたいに、

玄関ホールのタイルとつなげられれば理想どおりでしたが、

そこまで予算が持たなかったので(苦笑)、

 

洗面ルームの引き戸扉の見切りから床材を

可能な限り玄関ホールのタイルと色味や柄の近い東リのロイヤルストーンに切り替えました。

 

土間+玄関ホールを同じタイルでつなげる

エントランスの開放感を求めて白・白・白と内装を統一してきたところで。

 

これまでずっと憧れてイメージしてきた

玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイル

の部分について、詳細の仕様を検討しました。

 

タイルの貼る方角

そもそもこの要望をしたきっかけはインターネットでみた素敵な施工事例で、

タイルが土間⇒玄関ホールがまっすぐつながっているイメージでした。

 

しかし、海が見える家は「五角形」という形であるがゆえにエントランスがまっすぐにならないため、これが実現できない。

 

土間のタイルは玄関ポーチからのつながりで玄関扉に対して垂直に貼りたいし、

玄関ホールは洗面ルーム方向を長手に貼りたいと思うと、方角が合いません。

 

↓3Dイメージ。タイルの方角がずれる・・・

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上がり框

3Dイメージには表現できていないですが、

玄関には「上がり框」といわれる部分があり、

これが土間と玄関ホールで方角がずれることによってうまくつながらない、

ということも発覚しました。(涙)

 

やむなく海が見える家で選択したタイルの中で

最も大きいサイズのタイルを利用してタイルが貼り合わさる部分を減らし、

少しでもタイルの方角がそろっていない部分を目立たなくするように工夫いただきました。

 

タイル目地

海が見える家を検討しているときはそこまで気にしていなかったのですが、

 

玄関ポーチ+土間+玄関ホールを同じタイルにしたい!と要望した時に、

 

同じタイルとはいえ、

屋外用のタイルと室内用のタイルで表面の加工が違う(屋外用のタイルは表面がざらざら)という話は理解していたのですが、

実は目地の色(種類?)も違ったようです。

 

実際施工された海が見える家では、

やはり目地の色合いが土間と玄関ホールで微妙に違うので

 

玄関ポーチ+土間+玄関ホールを同じタイルでつなげたい!という要望も

なかなかハードルが高かったんだな、と思ったのが印象でした。

 

それでは。

 

   

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