テイストの変化を楽しむ~主寝室・トイレ編
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回に引き続き、内装検討の終盤戦。
本日は変化を意識した客間に続いて、主寝室・トイレについて記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓海が見える家の最新間取りが記載された記事はこちら
夜を意識した主寝室のクロス
さて、いよいよ主寝室の内装検討です。
主寝室はこれまでの記事でも色々な要望を詰め込んだ場所です。
【これまでの主寝室に関する要望たち】
- 1階から最も眺望がよく見える間取り配置
- 大きなWIC⇒洗面室に直接繋がる導線間取り
- 大きな窓に向かって垂直なベッド配置
- ベッド・鏡は持込予定の家具あり(ウォールナット系)
- ベッドヘッドには間接照明を設置
- 夜のライトアップした庭木鑑賞のためにグレアレスダウンライトを設置
- etc...
こういった要望たちと整合させて、最後にクロスを決定します。
メインクロスは庭木を意識して選択
主寝室のメインクロスをする際に意識したのは、
客間編でも記載した
「夜に外のライトアップした庭木をきれいにみるために、
できるだけ部屋の中を窓に映りこませないためにクロスも暗めがベター」
という部分。主寝室も庭の広いエリアに面する部屋となるため、
クロスも暗めの色を選択しよう、グレーを選択しました。
一方、主寝室は真っ白になるようにコーディネートした
玄関ホールから繋がる部屋ということで、もちろん扉の色は白。
あまりにも暗いグレーにしてしまうとアンバランスだな・・・と考えて、
適度な暗さのグレーにしました(品番:TH30077)
アクセントクロスでメリハリを
主寝室は1階の中では最も広めの部屋として間取りを計画して
ゆとりをもって落ち着ける空間にしたい・・・という気持ちがありました。
ただ、せっかく広めの部屋なので、メインクロス1色だとつまらないな・・・と思ってしまい、せっかくなのでアクセントクロスを採用したくなりました(笑)
ちょうど、ベッドヘッド側シューズボックスを設置するために凸となっている場所があり、アクセントに最適だと考えました。
あまりにもビビッドな色を配置すると落ち着かなくなりそうだと思ったので、
ブルーグリーン系のクロスを選択(品番:TH30071)
(赤はドキドキする、黄色は注意喚起の色、とかよく聞くので)
↓3Dイメージ。あまりブルーグリーン系に見えないですね(苦笑)
選択したクロスは少しキラキラした糸が利用されていて、
サンプルで見た時は派手すぎるかな・・・と思いましたが、
実際に広い面に貼ってみると全然キラキラは気にならず。
やはり、貼る面積によってクロスの印象は変わるので難しいですね。。。
遊びを意識した2か所のトイレ
海が見える家は1階と2階それぞれにトイレを配置しています。
トイレは独立した空間なので、アクセントを入れやすいと思い、メインクロスを採用したエリアから変化を持たせたいと思っていました。
また、1階は家族用、2階は来客が利用することも意識して内装を検討したいと考えていました。
2階のトイレは床材でアクセント
時は遡り、2階のキッチンの床材を検討した際。
採用した「東リのロイヤルストーン」のパンフレットを見ていた妻が、
「ロイヤルストーン・ヘキサ」という種類が気になっていた様子。
IC(インテリアコーディネーター)さんにどこかで採用できないか聞いてみたところ、
「少し施工が割高になるかもしれないですね・・・」
とコメント頂いていました。
ただ、トイレという限られたスペースであれば、多少割高になってもそこまでコストインパクトないのでは?ということで、採用(品番:PST2037)を決めました。
床材にアクセントが来ることになったので、クロスはシンプルに。
三菱地所ホームオリジナルのクロスからチャコール系の色を選択しました。
1階のトイレは唯一の柄クロスにチャレンジ
ここまでの検討で海が見える家には柄の入ったクロスが採用されていませんでした。
コロナの影響でクロス検討のタイミングでショールームに伺うことができず
サンプルサイズで柄のクロスを選択するのはハードルが高い・・・と感じていたためです。
ただ、せっかくなら、ということで
失敗しても影響範囲が少なそうな、
家族利用のみを想定した1階トイレで採用することにしました。
一方、1階のトイレは、5角形の家という構造の都合上、
変な形の上に、少し狭め。
↓1階間取りは左図。
扉に対して変な形のトイレ。トイレットロールの配置も難しかった(笑)
そのため、取替用トイレットペーパーを置く収納を設置するエリアが限られており。
サンワカンパニーのミラー収納を壁付けにすることにしました。
こちらのミラー収納があることも踏まえて、
クロスはそこまでビビッドにせずになじむような柄を選択。(品番:TH30656)
床材は1階玄関ホールからのつながりを少しだけ意識して
洗面ルームと同じ東リのロイヤルストーン(品番:PST2020)を選択しました。
海が見える家では2階はしっかりお金をかけるかわりに、
トイレはこれまで優先度低でこだわりもなかったのですが、
内装検討を経て、変化を加えたことで
入居後お気に入りの空間となり、思い入れができています。
トイレのような狭い空間(海が見える家では洗面スペースすら無い)では、
あまり内装検討に3Dマイホームデザイナーも活用できなかったのですが、
実際に出来上がりをみて入居してみると、
自分で好きなものでコーディネートされた空間はやっぱりうれしくて、
注文住宅ならではだな、と思いました。
それでは。