サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

インテリアを妄想して下地補強を検討する

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までに配線計画も完了し、内装検討も終盤戦。

本日は地味に重要な、下地補強について考えます。

下地補強が重要な理由 ~ヨージの場合

そもそも、下地補強とは何か?ですが、

 

木造住宅の壁は比較的もろい素材の石膏ボードで主に作られているため、

家具など重いものを壁に設置したい場合に

壁を補強しておくことをいいます。

 

この下地補強に関して、ヨージは失敗経験があります。

 

以前ヨージが住んでいた海が見えるマンションに入居した直後、

リビングにファン付きの照明をつけたいな・・・」

と思いました。

(海が見える家をご検討される方は取付けたい方多いのではないでしょうか)

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しかし、ファン付きの照明はかなり重量があり、

普通の天井では取り付けられず、補強が必要だと言われてしまったのです!

(後から補強を入れるのは工事が必要)

 

そんなこともあり、壁だけに関わらず、家の中で「補強」が必要な部分をしっかり事前に検討することは、地味に見えて超重要!という気持ちがありました。

 

下地補強の検討に必要な妄想ポイント

そんなに補強が必要なら、全部補強してしまえ!

ということができればいいのですが、

コストのこともあるので、下地補強が必要な部分を精査する必要がありました。

 

とはいえ、将来的にどうしたくなるかわからない部分も多く、妄想しながら検討することになった部分も多くありました。

ヨージが検討の際に考えた妄想ポイントをご紹介します。

 

【妄想ポイント①】家具・家電を取付けたい箇所

ヨージは当時住んでいた海が見えるマンションから持込予定の家具があり、

そのうち、壁付けが必要な鏡が2点ほどあったので、

そういった家具の取付位置には補強をいれてもらいました。

 

また、海が見える家では、TVを壁付けにしていただいたので、

当然補強をいれていただきました。

 

と、ここまでは今ある家具・家電についての対応です。

これ以外に、今ない家具・家電についても補強を入れておくべき部分はないか?考えました。

 

 (例)キッチンの吊戸棚エリア

以前の検討で、グラフテクトの吊戸棚を採用することはやめたものの、

自分たちで後からどんなものを設置するか?

このときは確定していなかったので、下地を入れたい範囲は超妄想・・・

 

3Dマイホームデザイナーを駆使しながらイメージを膨らまし、少しだけ広めに補強を入れていただきました。

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(例)TVボード設置エリア

TVボードは持込予定家具の中に入っているのですが、

当時使っていたTVが55インチだったため、TVボードもそれに対応した大きさでした。

 

ただ、海が見える家ではTVが壁掛けになったことに伴い、

この大きさのTVボードいらないかも?ということもあり、

将来的なTVボードの買い替え、ひいては浮き収納にする可能性があるか?を考えて、補強を検討しました。

 

【妄想ポイント②】カーテンを取付けたい場所

海が見える家は2階はカーテン取付をやめることにしたのですが、

1階は主寝室・子ども部屋・客間に設置予定なので、カーテン設置予定位置に補強を入れる必要がありました。

 

しかし、特に主寝室について、カーテンを天井付けにするか、横づけにするかが決めきれませんでした・・・。

 

主寝室は1階の中で眺望が最も良い場所なので、天井を広く感じるようにしたい・・・と考えると天井付けかな…と思ったのですが、

 

カーテン自体は当時住んでいた海が見えるマンションで利用していたものがお気に入りだったので、それを仕立て直して利用しようかと考えており、

そうすると天井高が海が見える家の方が高いので、高さが合わず。

横づけにせざるを得ない・・・

 

みたいな細かいことを考え始めて決めきれず、横づけ・天井付けいずれも対応できるように両方補強を入れてもらいました・・・苦笑。

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ちなみに、バーチカルブラインドにするかどうか等、カーテンの種類によっても補強を入れたい場所が変わると思われるので、はじめに検討が必要かと思います。

ヨージ家では主寝室・子ども部屋は普通のカーテン、客間はプリーツスクリーンを設置する前提で補強を検討しました。

 

【妄想ポイント③】重い照明を取付けたい場所

海が見えるマンション入居時の失敗を踏まえ、重い照明を取り付ける可能性がある場所を考えました。

 

照明計画でシーリングライトを予定した部分になりますが、今回はほとんどが持込予定の照明を設置することがわかっており、補強はいらない!とすぐ判断することができました。

 

将来的にも、シャンデリアみたいな重い照明は、

海が見える家のテイストでは多分つけないよね、とヨージ夫妻で合意しました。

 

【妄想ポイント④】重い楽器を設置する可能性がある場所

ヨージは趣味が音楽なので、必要に応じて補強を検討する必要があります。

特に、ヨージ家の持込予定家具の中に、電子ピアノがありました。

 

1階の子ども部屋に設置予定だったのですが、

今まだ小さい子どもが将来的に本格的にピアノを弾きたくなって

グランドピアノを弾きたい・・・なんてことになることはないか?

妄想したりしました(補強が必要になるので)。

 

まーそんなことは考えたって答えが出るものではないので、

少なくとも2階にグランドピアノを設置する可能性はないよね、

あったとしても1階に設置するだろうから、補強不要!と考えることにしました。

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【妄想ポイント⑤】絵画等のインテリアを取付けたい場所

妄想ポイント①~④以外に、インテリアを将来的に壁付けしたくなる場所はないか?を考えました。

 

また、補強の検討に合わせて、

  • 絵画などを設置したい場合はピクチャーレールを設置するか?
  • 家の中で天井にハンモックをつけたくなる可能性はあるか?(重そうだから)

など、将来的にどんなインテリア等にする可能性があるか妄想してみたりしました。

 

この辺りは、正直「わからん!」という感じだったし、

絵画は軽いものであれば補強もいらないだろう、ということもあり、

各所に補強を入れる、ということはやめました。

 

下地補強をしっかり検討すると入居後も安心

現在、海が見える家に入居して、家具やカーテンを設置するときに

何度も「補強入ってますか??」と取付業者さんに質問されました。

 

「大丈夫です!入ってます!」

 

としっかり言えて、

下地の範囲内であれば家具の設置場所の微調整も行えたので、

 

本当にこのとき、検討してよかったな、と考えています。

 

それでは。

 

   

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