ミニマム外構に魂を込める~玄関アプローチ編
今週もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までで海が見える家の上棟立合いが完了し、建物工事も後半戦。
並行して外構の素材や配置などの詳細仕様を決定していきました。
本日は玄関アプローチ周りのあれこれについて記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
ヨージの想定するミニマム外構
これまでヨージは、海が見える家の外構はミニマムだ!
という前提で検討を進めてきました。(主に予算都合(泣))
↓ミニマム外構の検討内容を記載した記事はこちら
ここまでの検討で、外構業者さんとは1度対面で打合せをしただけで、
それ以外は見積に関して三菱地所ホームの営業担当の方経由で数回やり取りする程度。
外構パースもいただいてましたが、ヨージ好みとは少し違っており。
見積明細は要望通りだったので、特に問題はなかったのですが、
ここからヨージも本腰を入れて
ミニマムだけどカッコイイ外構を目指して頑張らないと!と気合が入りました。
ミニマム外構に魂を込める詳細検討
ということで、ヨージが想定するミニマム外構の以下の要素を詳細検討します。
- 門柱兼目隠し用の塀
- 表札+ドアホン+宅配ボックス+ポスト
- 玄関アプローチ ★本日はここまで
- 玄関ポーチ
- 浴室外のフェンス
- 植栽
↓これまでの見積前提で検討した外構イメージ
門柱兼目隠し用の塀
話は遡り・・・。契約前に三菱地所ホームさんに初回提案をいただいた時。
「玄関アプローチは敢えて長めにとって、
帰り道がわくわくする感じがいいと思うんですよ」
設計士さんにそんなコメントをいただいて、
ヨージ夫妻はずっと、
外階段上がってすぐのところに塀を立てて、
玄関アプローチの導線を演出するプランを妄想してきました。
↓初回提案時の記事はこちら
塀のすぐ裏にある大きな窓から寝室が見えないような、
塀を立てる高さ・面積・角度(≒玄関アプローチ導線)に悩みまくっていると、
「塀を作る時に立ち会っていただければ、実際の角度は調整できますよ」
とお話しいただき。
即!工事に立合わせていただくことをおねがいしました。
色素材は以前の記事でも記載しましたが、白の外壁とコーディネイトを意識して
グレー×タイル(LIXIL/品番:HAL-420/STC-BS2N)にしました。
↓外観のコーディネイトの記事はこちら
もちろん(予算的な意味で)、タイルは玄関アプローチ側のみにして、
塀の裏側はタイルと同じ色味のジョリパッドにしました。
表札+ドアホン+ポスト+宅配ボックス
この塀には玄関アプローチの導線を作るだけではなく、門柱の役割も持たせることにしていたので、以下の要素も合わせて検討しました。
- 表札
- ドアホン
- 宅配ボックス+ポスト
本当は来訪者にとっては外階段の下に表札やドアホンがあった方が親切かな、
とか、
玄関ドアにもっと近い方がいいかな?等、いろいろ考えたんですが、
結局この位置がベストという決断に。
これらは、それぞれ単体で設置することもできるものだと思いますが、
できるだけ家の面構えをシンプルにしたく、塀に埋め込むことにしました。
「表札」については、海風の塩害を気にする必要がありました。
当時住んでいた海が見えるマンションの表札は10年近くでだいぶ錆が気になるようになっていたので・・・・(メンテナンスは何もしてなかったからかもですが汗)
海が見える家では、錆が出てきたとしても目立たないようにしたい・・・と思い、
黒のステンレス素材を採用しました。(これで錆がましになるかは今後要検証・・・)
「ドアホン」はカバーを設置して塀と素材感がなじむようにしました。
外構業者さんからいただいたカタログを拝見していると、
表札とドアホンカバーがセットになっているタイプや、表札をライトアップさせる仕様の商品などもあって悩みました。
特にライトアップはおしゃれだなーと思ったのですが、ふと冷静になって
「ヨージの名前を夜になってアピールしたい場面はあるのか・・・いや、ない」
と、表札のライトアップはヨージの今後のDIYに委ねることにして、このタイミングでは設置を却下しました。
「宅配ボックス」は共働きのヨージ夫妻にとってマストアイテム。
ですが、宅配ボックスって大きくてかっこよくないですよね・・・・
できるだけ目立ちづらく、でも荷物を運ぶときに問題ない位置を実際にシミュレーションしながら模索。
表札+ドアホン+ポスト+宅配ボックス、の全体のバランスに対して、
すごい細かい指示をして、業者さんも驚いていたかもしれないです。(苦笑)
「ポスト」については、考えている中で、ポストと宅配ボックスは一体型にしてシンプルにしたい・・・
と考えるようになり、対応した品番を選択。
何度もパースを修正いただきながら、仕様確定しました!
玄関アプローチ
着工時に建物を建てる正確な高さ出していただきますが、
その結果、玄関の位置に対して、既存の外階段の高さが足りないことが発覚!
全体で5段くらいステップをつくって玄関に入るアプローチを設計する必要があることがわかりました。
そうすると例えば・・・
- 外階段側にステップ5段つくって、玄関までストレートな導線をつくる
- 外階段は3ステップ追加、玄関ポーチに2ステップ
- 玄関ポーチで5ステップ
等々、様々なパターンが検討できました。
さらに、玄関アプローチ側の土地も結構広い面積が取れたので、
玄関まで大廻させるか、まっすぐ行くか
具体的な導線設計も必要に悩みました・・・。
ここで出番の3Dマイホームデザイナー!
いろいろなパターンを作りこんで、作りこんで・・・・
結果的には、当初の思想の「ミニマム外構」に戻り。
今後いろいろと工夫の余地を残してシンプルな上の図のオレンジの導線に決定することにしました。
イメージは次回UP予定の、玄関ポーチの記事でご紹介できればと思います。
それでは。