サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

入居に向けて~海が見えるマンション売却事情

週末、ゆっくりできていますか?

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

約半年間の工事期間と並行して、

ヨージは当時住んでいた海が見えるマンションから住み替えるため、

売却活動を行って入居に向けた準備を進めていました。

 

本日は海見え物件の売却事情を少しご紹介できればと思います。

海が見えるマンションの売却条件

ヨージは海が見える家の検討開始当初、住み替えについて検討し、

仮家に一度引っ越してから海が見える家に入居する

売り先行パターンはちょっと・・・ということで、

買い先行(ダブルローン)を選択していました。

 

↓以前住み替えについて検討して記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

ただ、できるだけダブルローンの二重返済の期間は短く

海が見える家の入居直後に海が見えるマンションを売却

というシナリオがベストなので、

 

素人ヨージはとにかくプロに相談しよう!と

海が見える家の入居を予定している時期の半年前

不動産会社の方にお話を伺うことにしました。

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ヨージが当時住んでいた海が見えるマンションのスペックとヨージの売却に関する条件はこんな感じです。

 

  • リビングの窓一面から海が一望できる3LDK
  • 築10年未満
  • 駅から徒歩10分圏内
  • 海・スーパー・医療機関まで徒歩すぐ
  • 室内の設備機器はほぼ問題なく利用可能
  • 都内までは電車で1時間程度(場所によるけど)
  • 海が見える家の竣工後、引っ越しタイミングまで住み続けたい

依頼する不動産会社の決定

海が見える家を検討する際に、

海が見えるマンションの売却資金を頭金に考えていたため、

何社かの不動産会社にすでに軽く査定はしていただいて、

何となく「これくらいの金額で売却できたらいいね」というイメージがありました。

 

ダブルローンを組んでいるので、当然海が見える家に引っ越すタイミングと海が見えるマンションの売却タイミングがぴったり合うのが理想ですが、

そのタイミングでの売却がマストではなかったので、急ぎ過ぎず、できるだ高く売ることを優先したいとも考えていました。

 

いくつかの不動産会社の方にお話を伺い、

少しずつマンション売却の仕組みについて理解が進んだタイミングで、

知人から紹介を受けた「片手仲介」を採用している不動産エージェントに

売却活動を一任することにしました。

 

まずは、担当の方には一度海が見えるマンションにお越しいただいて

部屋の状況を確認いただき。

 

「このマンションは眺望がキーだと考えていたのですが、

この部屋の景色は完璧ですね!!」

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ヨージも当時この景色に惚れてマンションの購入を決めたので、不動産会社の方に褒められて、ちょっと嬉しくなりました。(笑)

 

事前に用意していたマンションの権利関係の書類や、海が見えるマンション購入当初の販売パンフレットなどをご確認いただいて、問題なく売却活動に移れることをご確認いただき、さっそく具体的なマンション売却活動の進め方を確認しました。

 

海が見えるマンションの相場と売却価格の決定

まずは、主に以下のデータから、海が見えるマンションの相場を確認しました。

  • 直近の同じマンション内の売却実績
  • 近隣の海が見えるマンションの売却実績

 

これらを見て感じたのは、やはり、

海が見える物件の希少性ですね。

 

そもそも部屋から海が見える物件は限られており、

ヨージが住んでいた海が見えるマンションの近隣にはもう空いている土地がなく直近で同様の海見え物件が近くに建つことは想定できず

 

さらに近隣のマンションは築10年以上建っているものが多く、

競合がほぼ無い

 

同じマンションでも海が見える部屋と海が見えない部屋で全然売却実績も違いました。

 

当然海が見える部屋の方が、見えない部屋よりも購入当初価格は高いのですが、

売却実績の価格と購入当時の価格との差分を見ると、その差は歴然。

 

海が見える、といったこのマンション唯一無二の特徴を持つ部屋を選択した方が、

将来的に売却を考えてマンション購入する場合はいいんだな、と思いました。

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さらに、今回は、

  • コロナ禍でリモート需要が高まり、海見え物件のニーズも高まっていること
  • 売却活動をものすごく急いでいるわけではないこと

という状況だったので、売り出し当初は相場よりも高めの価格で設定して、様子を見ながら金額を下げていくようなアプローチで売却活動を進めることにしました。

 

売却活動開始時期と売却準備

「〇月ごろに引っ越そうとする場合、いつ頃から売却活動すべきですか?」

そんな話をしていると、

 

「このマンションの場合は、

『〇月まではまだ住んでいるので、〇月以降に入居可能です』

という条件でも希望者が来るかもしれないです。

早めに売却活動開始してみましょうか?」

 

というアドバイスをいただき、早速売却準備を進めることになりました。

 

ちなみに海が見える物件は夏の方がよく売れる傾向もあるという話も伺いました。たしかに、内覧会でリゾートに来た気分を味わえて、購入意欲がわきそうです。

 

まずは広報用の写真を撮る準備。特に水回りは購入者の気になるポイントとのことで、念入りに掃除をして写真撮影に備えました。

 

ちなみに、広報用の写真は様々な不動産サイトに掲載される可能性があったので、

当時まだ生活している場所だったこともあり、

リビング等の、ヨージの趣向や生活の様子が見えるような家具がたくさんある場所は撮影NGでお願いしました。

(本当はリビングの写真等の掲載があった方がベターらしいのですが)

 

内覧会の様子と売却結果

広報用のチラシが完成し、REINSに登録いただいた直後。

反響を不動産会社の方からご連絡いただいたのですが、

即!多くの問合わせがあったとのことで、早速内覧会準備を進める必要がでてきました。

 

慌てて部屋中を改めて大掃除して(笑)

内覧会当日の天気が晴れで、部屋からの海眺望が美しく見えることを祈りつつ、

当日はすべての照明をつけて部屋が良く見えるように頑張りました。

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有難いことにすぐに購入希望者が確定し、

ヨージ夫妻はあまりの展開の早さについていくことで必死。

 

 

おかげで内覧会のために何度も大掃除する手間もなく、

こちらが提示した〇月以降に入居可能、といったかなり先の日程も問題なく、

不動産会社の方も驚くほどスムーズにマンション売却活動は終了しました。

 

 

サーフィン好きの方、老後をリゾート気分で穏やかに過ごしたい方、以前からずっとこのような物件がでるのを待ちまくっていた方…

 

様々な希望者の方がいらっしゃいましたが、ヨージと同じように眺望を重視して生活したい方もたくさんいるんだな(コロナ禍でよりニーズが高まっているかも?)と感じた一連のプロセスでした。

 

それでは。

 

 

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