サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

入居に向けて~高台×2階LDKの引越し業者選び

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

そろそろ工事も終盤戦になりました。

引渡し日の調整も始まり、引越し業者の目星を付けることにしました。

 

が、意外に山と海を臨む高台の土地への引越し業者選びは難しいポイントも多かったので、そんなことを本日は記載したいと思います。

高台×2階LDKの引越し業者選び

ヨージは経験上、引越しの時には

一括見積サイトを利用してWEB経由で見積を取得~そのまま依頼

という流れが多かったので、今回も同様の段取りを想定していました。

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ただ、一連の引っ越しプロセスを終えてみて、

海が見える家の「立地が高台」×「間取りが2階LDK」という条件下では

こんなにシンプルにいかないんだな・・・と感じたので、

考慮が必要だと感じたことをまとめておきたいと思います。

まずは一括見積サイトで相場の確認

ヨージはまず、以下の事情を考慮したかったので、

  • 日程は土日を選択したかったこと、
  • 少しでも安い時期に引っ越したかったこと、

ネットで引越し費用の時期別の相場をリサーチしつつ、

希望日の二か月前くらい前から一括見積を依頼しました。(これ以上前だと見積を受け付けてもらえないケースが多かったです)

 

WEB見積をしてもらうと、意外に安いな、と思ったところも多かったのですが、

大手引越し会社は見積依頼後すぐに電話があり(会社によっては3分くらい!)、

訪問見積させてください」との連絡が。

 

WEB見積で安い引越し会社も多かったので、大手はたぶん高いしな~

とも思ったのですが、一応、2社ほどお願いすることにしました。

 

訪問見積で具体的な作業イメージを確認

訪問見積に来ていただいた時に、引越し業者さんには主に以下の2点を確認いただきました。

  1. 当時住んでいた海が見えるマンションの内部
  2. 引越し先の場所と高台の土地の写真

その結果、訪問見積してよかった!!と思うほど、

おそらくWEB見積では見えてこなかった考慮事項を4点ほどを教えていただきました。

 

【考慮事項①】道の細さに対応した運搬方法

まずわかったのが、海が見える家の接道は、

建築基準法をギリギリクリアする幅4mほどしかなかったため、

大きなトラックが入りづらいとのこと。

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ヨージの家財を運ぶには大型のトラック1台で運ぶのが最も効率的なのですが、

この道には利用できないので、中型の複数台のトラックで対応いただく等、運搬方法に工夫が必要があることがわかりました。

 

複数台のトラックが必要な場合、当然引越し対応いただく方の人数も増やさないといけないわけで。

この事情を知らずに当日「え!トラック入らない!」なんてことにならずに本当に良かったです。

 

この辺りは、該当エリアの対応実績が多数あるかどうかによって、

どうやって運び込めばいいか?等のナレッジ有無が異なるそうで、

ナレッジが無いと、当日になって

 

「この家財は運べません」

「時間がかかりすぎて、本日中に運び込めませんでした」

 

といったことが発生するリスクがあると。

 

訪問見積してくださった方から、

 

「この場所とこの家財でスムーズに引っ越しするためには、

大手複数社に声かけた方がいいですよ」

 

とアドバイスいただきました。

(大手は、そういった大変だった引っ越しのケースをたくさん持っている為)

 

その結果、ヨージも結局4社ほど訪問見積をお願いして、みなさん、

「この引っ越し、他社さんはなんとお話されてました・・・?」

と伺いながら見積されていました。(そんなに大変なのか・・・!)

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【考慮事項②】重ねづらい家具の多さ

ヨージ家の場合、引越しの荷物自体はそんなに多くはないのですが、

 

海が見える家に持込予定だった、

当時住んでいた海が見えるマンションで利用していた家具たちが、

どうやら変な形の家具ばかりだったことで、重ねて積むことができないと。

(扇形のダイニングテーブル、重ねられないデザインチェア、大型グリーンたち等・・・)

 

その結果、トラックの積み荷スペースが多く必要だということがわかりました。

 

これも当日、事前に見ていただいていなければ、

この家具たちを見てトラックで複数回往復しないといけなくなるとか、

無理に窮屈な荷積みをお願いすることにならざるを得なかった可能性があるので、

良かったです。

【考慮事項③】壁付けの家具への対応

海が見えるマンションで利用していた2つの壁付けの鏡を

海が見える家でも利用したかったので、設置しなおし対応が必要でした。

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引越し業者によってはこの金具の取り外しを受け付けてくれない所もあったので、確認が必要であることがわかりました。

 

ヨージの場合は、家具屋さんにお願いして取り外し⇒新居での取付をすべて一任することにして、引越し業者さんに依頼するのをやめることにしました。

 

【考慮事項④】高台×2階LDKへの冷蔵庫の運搬

一番困ったのが冷蔵庫でした。

 

どの引っ越し業者さんに聞いても、

「2階LDKですか・・・この冷蔵庫の運搬は厳しいと思います」

とお話をいただきました。

 

超普通のサイズの冷蔵庫だったので余裕だと思っていたのですが

梱包や傷をつけないための養生の結果、

2階に運び込むルートである内階段の幅がかなり狭くなり、

冷蔵庫の幅が通らないというのです。

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さらに、海が見える家の場合、階段以外からの運搬方法については下記の難点がありました。

  1. 家の中からでなく、家の外から搬入を選択する場合、2階窓が搬入口となるが、
    高台のために、冷蔵庫をつるすための什器を外階段から上げるのも大変
  2. そもそも2階窓はFIX窓ばかりで運び入れられる窓が限定的
  3. FIXじゃない窓に玄関からたどり着くには高い塀を乗り越える必要があり困難

実質、内階段からの運搬しか選択肢がない状態です。

 

一部の引っ越し業者さんはそれでも2階へのこの冷蔵庫の運搬自体お断り、というところも複数ありました。

 

ただ、海が見える家の階段はスケルトン階段を採用したため、

箱型階段と比較して手すりが無い分、階段運搬用に確保できる幅が少し広い

ヨージは、メジャーで図って、どう考えても「通る!!」と思ったのです。

 

そこで、運搬をチャレンジしてみて、できなかったら設置せずに1階に置いておく、という対処でよければ・・・という業者さんもいたので、ヨージはそういった業者さんにお願いすることにしました。

 

結果、ちゃんと2階に運搬できました!よかった!!

 

引越し業者選びも、高台の土地だと以外に考慮することがあったんだ・・・という学びがたくさんありましたが、訪問見積を複数社にお願いして色々な事情をお伺いして、無事に良い業者さんを選択できてよかったです。

 

それでは。

  

 

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