リビングの床材を検討する⑤最終決断
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回に引き続き、2階リビングのフローリング・床材の検討中。
1回で終わらず、4回に分けて10個の考慮事項について検討してきました。
本日はその結果ヨージが選んだ床材について記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓前回の記事はこちら
umigamieruie.hatenablog.com
床材検討における考慮事項おさらい
フローリング検討のために、ショールーム巡りを実施した結果、
ヨージにとって考慮が必要だと判断した事項のおさらいです。
前回までの「リビングの床材を検討する」①~④までに検討してきました。
- フローリングの種類(無垢?突板?挽板?シート?)
- メンテナンス方法(ワックスフリー?傷がついた時?)
- 機能性
- 木材の種類
- 仕上げの仕方
- 経年変化
- 節あり、無し
- 広い面でみた時に色合いが全然違う
- 床板の幅
- 床板の貼り方
結局ショールームでみてピンときたものが正解
フローリング・床材は種類も考慮することもたくさんあって、
どうやって絞り込めばいいんだ!?
というのがかなり悩ましかったのです。
↓コレクションした床材サンプルたち(笑)
迷走した結果、ヨージは下記のショールームに伺いました。
みなさんも同じくらい回っているのでしょうか・・・お疲れ様でございます。
各メーカーの商品ごとに色々な特徴があって難しすぎるので、
ヨージの場合は結局は実際にモノを見て
色味や木目、広い面で見た時の印象でピンときたものを中心に
絞り込んでいきました。
開放感×家具と調和する色味や木目を中心に選ぶ
リビングの床材を検討する①~④までの考慮事項を検討してきた中で、
ヨージの絞り込み状況はこんな感じでした。超主観です。
- ピンとくる床材は無垢か挽板フローリングのものが多い
⇒持込予定の家具のウォールナットと調和させようとすると、木の存在感がある程度必要そう
⇒この選択肢だと、床は汚れや水に弱く、かつ定期的なワックスがけは必須になるので、それはもう頑張る前提。
(小さい子どもがいる家としてはあるまじき選択かも?) - 色味はグレージュ系が気になる
⇒今回の床材を貼る範囲(2階リビング)は20畳程度とかなり広いので、
開放感を演出するためにも、明るい色を想定したい。
(当時住んでいた海が見えるマンションは、床がダークブラウン系で家具もウォールナットのダークブラウンなので、カッコイイ系インテリアでした)
⇒白やメープルはあまり好みではなく・・・・色々見た結果、グレージュに落ち着く - 木目はナチュラルだけどしっかり存在感があるものが好き
⇒節ありのラスティック系の床材が良さそう
⇒エイジング・ヴィンテージ加工はあまり激しくないのが好み
⇒木目は白浮きや黒浮きなどはしないのがいい
ヨージの結論:2階リビングはIOCカンヌブラン!
こんな感じで、最終的に3つくらいに絞って、
あーでもないこーでもない・・・とうだうだ悩んでいると、
IC(インテリアコーディネーター)さんとの打ち合わせがあり、
「ヨージさん、決まりました?」との質問が。検討の期限です・・・
ヨージ「え・・・と、IOCのカンヌブランが気になってます!」
IC 「じゃあ、それにしましょうねー」
ヨージ「は・・・はい!」
とこんな感じで決まりました。(笑)
カンヌブランはIOCの「複合フローリングカンヌシリーズ」という商品で、
表面にヨーロピアンオークの無垢材4mmで張った
オイル仕上げの挽板フローリング。
ラスティックグレードなのですが、広範囲に貼ったところを見て
節やグレージュの色ムラがすごく上品で素敵な個性に見えて、
ヨージは結構一目惚れでした。
初めからくすんだ「灰白色」のヨーロピアンオークなので、
経年変化したとしても、
ウォールナットやチェリーのような激しい変化はないのかな?と考えています。
サイズは190×2500で幅広の一枚板。
価格は床材単体で見ると、そこまで高くなさそうに見えて、
施工に手間がかかるらしく、別途施工費を取られるケースが多いみたいなので、
お気をつけて。
床材の貼り方
最後に、床の貼り方ですが、
海の家が5角形であることから発生した
「どこを長手にするか?」問題が残っていました。
これはもう、実際に貼ったところをイメージしてみないとわからない!ということで、
以前ご紹介した3Dマイホームデザイナーの出番です!
平面図の内容を入力してモデルハウスを作成し、
色々と手元で貼り方を変えては確認する作業を繰り返しました・・・。
最終的に気になったのは、階段上がったところからすぐに見える、
セカンド洗面台に向かって見える廊下。
ここを長手にとらえてフローリングがまっすぐになると素敵かも!という案。
↓平面図でみるとこの矢印の方角です。
↓3Dでみるとこんな感じ(素人作成なので、クオリティはご容赦を)
実は、セカンド洗面台の鏡は当時住んでいた海が見えるマンションから持込む
GubiのAdnet Wall Mirrorを飾る予定です。
この鏡がとてもお気に入りで素敵なので、
廊下のラインもまっすぐきれいだと、鏡が引き立つのではないかとおもいました。
また、ここを長手に床を貼ると、
リビングが斜め貼りのように見えて、これまたカッコイイ!と思ってしまいました。
ということで、ひとまず2階リビングの床材は確定!しました。
床材選びは本当に大変ですね。
それでは。