祝100記事&素敵な写真と振返り
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
3月にブログを始めてこの記事で100記事目。
無事WEB内覧会まで記録することができ、一区切りかなと思ってます。
先日海が見える家を取材していただき、プロのカメラマンに撮影いただいたので、撮っていただいた写真と共に、海が見える家の家づくりを振返ります。
↓海が見える家のWEB内覧会はこちらから
素敵な写真と家づくり振返り
9月13日更新のレジデンスクラブ掲載用に、素敵な写真を撮影していただきました。
やっぱりプロの技術は違いますね・・・!
さて。家づくりについての総評ですが、ヨージは海が見える家にとっても満足しています。
その理由は、やはり土地探しの段階から、海が見える家のコンセプトが「眺望」と「開放感」だということが明確だったからだと思います。
土地探しに1年半、家の設計~引渡しで1年かけて建設。
サラリーマン&共働き夫婦の予算は限られていましたが、
設計の中心となる2階リビングはお金をしっかりかける!と決めて、
眺望を活かすようにデザインした大きな窓は海が見える家の最大の自慢ポイントです。
海が見える家の後悔ポイント
そんな海が見える家でも、「もう少しこうしてたら良かったかな…」というのは、やはりありました。
一番大きいのは「レンジフード側の壁に高窓を設置すればよかった」です。
ヨージは海が見える家の建つ土地で眺望が良い方角は2階リビングの窓を設置した部分だけだと思い込んでいました。
しかし、海が見える家が建って2階の高さからこのアングルを眺めてみたら、実は隣家の屋根を越ししていくと、素敵な眺望が見える方角だったことに気づきました・・・!
まあ、そんなのこの家は建って2階からこちらの方角を見るまで気づかなかったし、
今は設置した鏡に映る海の景色も素敵なので、気に入ってるのですがね。
そんな後悔を吹っ飛ばすためにも、このエリアをもっとお気に入りの場所にすべく、子どもがもう少し大きくなったら、もう少しインテリアの置物も増やしたりしていきたいです。
海が見える家をもっと進化させたい
海が見える家に住んで約半年。とっても満足していると同時に、ヨージの中で、まだまだ進化させたい・・・という欲があふれています。
外構照明やシューズボックスのDIY等、すぐにできるところは対応しつつ。
- 減額調整で諦めた2階バルコニーの施工もしたいし、
- 寝室の前の庭ももっと活用できるように考えたいし、
- 古くなった外階段もカッコよくしたいし、
- 念願のEco Smart Fireも設置したいし、etc...
いやはや。家づくりは終わりがないですね、本当に・・・。
とりあえず、新しいスタディスペースで素敵な眺望を見下ろしながら、
ブログを100記事も書いて、これまでの海が見える家の検討プロセスを残すことができて良かったです。
また気が向いた時にブログも書くかもしれませんが、これで一区切りとしたいと思います。ブログを読んでいただいた方に何か参考になる部分があれば幸いです。
それでは。
海が見える家の潮風との闘い
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
海近くの高台にある海が見える家。
天気が良い日は最高の眺望で快適に過ごせますが、
雨の日は潮風が吹き荒れてひどいもんです。
本日はそんな海が見える家の入居後約半年の潮風との闘いについて記載します。
↓海が見える家のWEB内覧会はこちらから
海が見える家の雨の翌日
海が見える家は海からの風が吹き上がって強風に見舞われることが多い海が見える家。
屋外で利用するメンテナンス器具たちは、基本的に外の物置にしまっていますが、
ちょっとでも何か一時的に物置の外に何か置いてある隙に雨が降り始めたりした日には、あっという間に外に置いておいたものがどこかに飛ばされてしまいます。。。
↓入居前に起きた事件はこちら
まとまった雨が降ると、大きな窓たちに潮まじりの雨がたたきつけられ、雨が上がった翌日は窓が曇って外がかすんで見えます。
そんな、全般的に潮まみれになった海が見える家では、週末に窓掃除&洗車等でケアが必要です。(ヨージは月1~2くらいしかやってないですが汗)
2階の窓はほとんどがFIX窓を採用しているため、庭から2階の窓を清掃するためのグッズは色々と入手しました。
今のところ、ホースリールで水を勢いよく2階窓に向かって流しつつ、ロングワイパーでふくだけでズボラなヨージ的には問題ないレベルに窓掃除できています。
(定番のケルヒャーやはしごも購入しましたが、今のところ出番なし)
海が見える家は外壁も白いので、汚れが気になるかなーと思っていました。
確かに、入居後1か月くらいで水をシャーっとかけると、水をかけたところとかけてないところで色が違い、「ヤバイ・・・」と思いました。
雨が降った翌日はできる範囲で外壁も洗い流すように心がけているところです。
外の掃除や植栽のケア用に結構いろんなグッズが必要なので、大きい屋外物置は必須です。ヨージ家も利用している物置がいっぱいになってきて、追加が必要か・・・と考え始めました。(外に放置すると風で飛ばされますからね・・・)
潮風に負けず強く育つ植栽たち
海が見える家が建つエリアは緑化条例により緑化率が定められており、海が見える家でも条例に沿って植栽を植えています。
が。住み始めて半年でかなりダメージを受けている植栽と、頑張って強く育っている植栽に分かれてきています。
植えてある場所の潮風の影響具合にもよるところもありますが、樹種別にダメージ度合をざっくりレポートしたいと思います。
- シマトネリコ ⇒△※冬に強風を浴びた枝は再生せず・・・
- アオダモ ⇒△※上写真の通り葉が枯れてる・・・
- シルバープリペット ⇒△※冬の強風を浴びた結果、約半分が再生の兆しなし
- マホニアコンフューサ⇒△※シルバープリペットと同様
- コルジリネ ⇒△
- 高麗芝 ⇒〇
- オリーブ ⇒〇
- ローズマリー ⇒〇
- アカシア ⇒〇
- ユーカリ ⇒〇⇒枝が細いので支柱は必須
- イロハモミジ ⇒〇
- 沈丁花 ⇒〇
- アオキ ⇒〇
- サワラ ⇒〇
海が見える家は竣工日程の関係から、外構で植栽施工のタイミングも冬。
また、冬は海風が非常に強い時期。
根がしっかり張らないタイミングでその強い潮風にさらされて、
上記の△になっている木の葉っぱたちは見事に吹き飛ばされていきました…。
ただ、もうダメかな・・・それぞれ春夏を迎えて復活して葉が生え始めたものもありましたし、芝生とか冬は茶色くて枯れてるかと思ったけど、今は緑がきれいです。
(芝生メンテナンスも庭の水やりも四苦八苦してますが、おうち時間楽しんでます)
同じ樹種でも被害が大きい海側の面。
海沿いに住んでいる方は植栽エリアを設けていないか、ヤシ類を植えていることが多いように見えます。
でも、ヨージは南国系の植栽はあまり好みではなく…。
植栽の樹種を選択するときも、外構業者さんに相談した結果てが今の状態なので、やはり難しい場所なんですね。
今後もトライ&エラーで植栽を育てていきたいと思います。
それでも海が見える家は最高!
潮風の影響で、窓掃除や植栽のメンテナンス等、海近ではない物件と比較して対応しないといけないことが多い海が見える家。
それでもヨージが海が見える物件に10年も住んでいるのは、
朝起きて2階リビングに向かうとき、週末ゆっくりしていくときにこの景色を見て「癒される~!」と感じるからだな・・・と思います。
DIYで家の中を少しずつ整える
潮風の影響が強い海が見える家。雨の日は屋内で静かに過ごすに限ります。
入居後半年の間、少しずつDIYで生活に必要なものたちを整えています。
壁掛けTVは自分たちで設置しようと入居前から考えていたこともあり、
入居に合わせて電動ドリルを購入。
これがあれば、自分たちで色々できることあるんだな・・・と感銘を受けてます。
【入居後DIYしたもの】
- 壁掛けTV設置
- 物置
- シューズボックス下照明
- シューズボックス裏鏡
- シューズボックス裏スリッパ&傘収納用金具
- ニッチ棚の飾りつけ、etc...
最近のお気に入りはこちら。
設計検討中にどういう風に活用したらいいか検討しきれなかったダイニングのニッチ部分。照明だけ仕込んでたので、何とかしてここに合うインテリアを一生懸命考えた結果、アテネの朝をニッチの天井から吊るすように設置してみました。
先日海が見える家に立ち寄ってくれた友人からも「これをもともと設置するようにこのニッチを作ったの!? 」と言ってもらえたので、結構ハマったのではないかと思っています。
それでは。
全館空調×海が見える家の住み心地
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
海が見える家に住み始めて半年以上が経ちました。
検討当時は色々と妄想してシミュレーションしていた海が見える家での生活。
本日は実際に住んで感じた全館空調×海が見える家の住み心地について記載します。
↓海が見える家のWEB内覧会はこちらから
全館空調ぶっちゃけどうよ?~ヨージの場合
海が見える家では三菱地所ホームの全館空調「エアロテック」(2020年時点)を導入しています。
ヨージは建築会社の検討当時から、土地の眺望を最大限活かした開放的な家づくりにこだわっていました。
一方、開放的≒部屋の温度調整が難しい?と思い、それを解決するために「全館空調」の設備に目をつけました。
↓全館空調について検討した記事はこちら
そんな全館空調ですが、住み心地はざっくり言うと「超快適」です。
全館空調で実現した高天井や扉・壁を取っ払った約30畳の2階空間は、以前住んでいた海が見えるマンションと同じ家具が入っている部屋と思えないほど、開放的になったと思ってます。
★海が見えるマンション↓(リビングエリア約10畳)
★海が見える家↓(リビングエリア約11畳)
全館空調の「イイネ」&「ちょっと残念」
超快適、の感想だけじゃね。。てことで、ヨージが全館空調×海が見える家に半年以上住んで具体的に感じた「イイネ」&「ちょっと残念」ポイントをまとめてみました。(2020年導入の型についての雑感ですので、悪しからず)
「イイネ」ポイント
①どの部屋にいっても快適温度
全館空調の最大の売りポイントだと思いますが、本当に夏でも冬でも部屋のどこに移動しても「暑い」「寒い」がありません。
ヨージ家は特に2階が壁や扉がほぼ無い間取りで、通常であれば空調がかなり難しいのではないかと思いますが、今のところ問題ないです。
木造2階建ての実家に帰省したとき、エアコンの効いた部屋から廊下にでると「暑!」「寒!」の温度変化を感じて(いや、普通なんだけど)、暑い寒いのストレスがないのってこんなに素晴らしいのか、と実感中です。
②各部屋にエアコン設置場所が不要
これもかなりヨージは気に入っているポイントです。
エアロテックは吹出口とコントローラーだけ各部屋に設置すればOKなので、各部屋にエアコン設置して凹凸を気にしなくて良い。
もしエアコンの凹凸が各部屋にあったらかなり気になって、全面的に隠していたでしょうね・・・。
(もちろん、全館空調も配管のために一部下がり天井になったり、室内機設置場所が必要ですけどね)
③電気代(研究中)
「全館空調って要は全ての部屋にエアコンを24時間点けっぱなしってことだよね、絶対、電気代ヤバいじゃん・・・」
と思っていました。
インターネットの全館空調紹介ページでよく出てくる、
「個別エアコンの家よりお買い得だよ!」を伝えたそうなグラフを見ては、
「個別エアコンで全部の部屋エアコン24時間点けっぱなしの数字と全館空調の電気代を比較されても・・・
個別エアコンだったら実際はそんな生活しないし」(使ってる部屋で使いたいときだけエアコンつける)と思って、データを信じていませんでした。
が。生活して半年間電気代を毎月びくびくしながら見ていましたが、今のところ海が見えるマンションで払っていた電気代+ガス代と比較して、マイナスになっています。(海が見える家はオール電化を採用しています)
家の広さも大きく(80平米⇒130平米)なっていることを考えると、良かったなと思います。太陽光発電システム(2.16kW)も効いてますね。有難い・・・。
まだ一年間通して電気代を見ているわけではないので、引き続きモニターしていきたいと思います。
④部屋干し全く臭わない
海が見える家は基本乾燥機付き洗濯機で乾燥まで実施してしまうので、あまり部屋干しすることもないのですが、たまに濡れた服をホスクリーンを設置した洗濯室で干していても「全くにおわない」です。
海が見えるマンションの時は基本的に浴室乾燥で干していて、たまに生乾き臭がするな~と思うことがあったので、部屋干しで臭わないのはストレスフリーです。
「ちょっと残念」ポイント
①吹出口の色が白しか選択できない
全館空調関係なく設備周りはあるあるかもしれないですが、吹出口が白しか選択できないので、部屋のメインカラーを黒にした客間で吹出口が異様な存在感を出してます・・・。
オプションでもいいから何とか目立たない色にできれば有難かったです。
②各部屋の温度コントロール(研究中)
温度コントロールの仕組み「HEMS」を全然扱い切れていないので見当違いだったら申し訳ないし、ヨージの感覚的な話ですが。
三菱地所ホームのコントロールは基本的に以下の5つから選択する感じ
まあ、一般サラリーマンのヨージとしてはできるだけ電気代安くならないかな~という心理が働いて、常にすべての部屋を使っているわけではないので、
「●℃設定」は利用している部屋だけにして、
他は「キープ」か「送風」の設定にしたいと思うわけです。
例えば、夏は2階で冷房を設定して生活していると、冷たい空気が1階に流れ込んでくるので、1階は冷房設定する必要もないな…と思い、1階は「送風」にしたくなりました。
(OFFだと空調が止まってしまうので、温度コントロールをしない送風を選択。)
しかし。HEMSは部屋ごとに「●℃設定」、「送風」を同時に設定できない!
部屋ごとに温度設定は変えられるし、”一部の部屋に「●℃設定」と一部の部屋に「キープ」”はできるのですがね・・・
「送風」じゃなくて「キープ」になることでどれくらい電気代が変わるのかわかりませんが、感覚的にちょっと損した気分になる、という感じです。
③急ピッチな温度コントロール
こちらもヨージの感覚的な話なので、参考までにですが、
夏に超暑い外から帰ってきて、
「暑い~!!冷たい風を勢いよくガーッと浴びたい!!」
というときに、海が見える家は比較的弱いと思います。
(こんなニーズはヨージだけだったらスミマセン)
家中が快適な温度に一定に保たれているので、急な温度変化をするには客間で扉を閉め切って温度をめちゃくちゃ下げる!とかはもちろんできますが、2階LDKはほぼ扉がないので、温度変更しても効いてくるのに時間がかかります。
延床約40坪の家中、全館空調完全OFFの状態から、全館空調が家中に効くようになるには15~30分くらいかかると思います。
その他雑感
全館空調って「新鮮な空気を取り入れるのでホコリが少ない」とふれこみがありますが、当然「全くホコリが出ないわけではない」ので、普通に掃除は必要だと感じました。(←当たり前w)
全館空調でその他懸念される「ずっと空調回してて乾燥しないのか?」「花粉って本当にカットされるのか? 」の体感はまだ季節的にわからないので、引き続きモニターします!住み始めて半年の今時点では、乾燥はそこまで気にならないです。
それでは。
海が見えるマンションの教訓TOP5
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までのWEB内覧会で記載したような形で新居の片付けが一通り終了。
後回しにしていた海が見えるマンションの引渡し準備、決済、約10年住んだ結果、海近の新築分譲マンションはこれほど汚れるのだという教訓を、思い出の海が見えるマンションの写真とともに振返ります。
↓海が見える家のWEB内覧会はこちらから
マンション引渡し準備
海が見える家で利用する大物家具たちは引越し業者に運んでいただきましたが、断捨離が必要なものや掃除などが引越しまでに全く間に合っていませんでした。
↓引越し当日の流れはこちら
ということで、新居片付けが落ち着いた後、引渡しに向けて掃除を行いました。
買い先行型マンション売買と契約内容
海が見えるマンションは買い先行型で
ダブルローンを覚悟の上で売却活動を行いましたが、
「海が見える」希少価値と昨今のコロナによる海見えニーズアップの影響もあり、
新居引越し約半年前に買主さんが確定。
結果的にはダブルローン期間は最小で住み替えができることになりました。
有難い・・・
↓マンション売却の経緯はこちら
ただ、引渡しまで時間がある中で売買契約を結ぶことになったので、
売買契約ではその時点の設備内容をベースに締結。
売主は引渡しまでの期間で契約した設備内容に不備がある場合は
現状復帰を求められる内容になっていました。
売買条件には退去後ハウスクリーニングを入れる等の記述はなかったのですが、
買主さんは半年前、最大限にヨージが見栄を張った家具ありの部屋を見て購入を決定しているので、退去後の姿があまりに汚いとさすがにな…と思って、できる限り掃除しましたよね・・・。
引渡しの流れ&ダブルローン終了
買主さんと仲介不動産経由で最終的な引渡し日を調整して、いよいよ引渡し。
買主さんとは、内覧会時⇒契約締結時⇒引渡し前確認時⇒決済時にお会いしました。
引渡し前に買主さんにマンションの最終確認をして、
鍵やマンション関連書類を買主さんへお渡し。
今までお世話になった海が見えるマンションの管理人さんにも駐車場の鍵の返却と最終のご挨拶をして、無事にマンション退去が完了しました。
決済には登記の変更手続きも必要なので、必要な書類や持ち物を持参して銀行へ。
買主さんとの金銭の授受、仲介不動産への仲介手数料の支払いも無事完了。
今後、マンション売買に関連してヨージが対応しないといけない手続き等も最終確認して、住宅ローンも新居の一本のみとなり、お金回りもシンプルになりました。
さよなら、海が見えるマンション・・・感慨深かったです。
海が見えるマンション教訓TOP5
新築分譲マンションとして約10年前に入居した海が見えるマンション。
ペットもおらず、子どもをマンションで育てていた期間もわずか。
子どもが生まれる前は夫婦ともに平日は夜寝るために帰る場所・・・と日中ほぼマンションにいなかったこともあってか、マンション売買時には「10年にしてはキレイですね」と言っていただくことが多かったです。
とはいえ、家具をすべて運び出してみたところ、これはヤバイ。。。というところがやはり出てきていたので、海が見えるマンションでヤバかった箇所を、新居の海が見える家では少しでも改善されるように対策したので、ここに記載します。
教訓No.5:加熱器の焦げ・油汚れ
海が見えるマンションではペニンシュラ型オープンキッチンで、ガスコンロを利用していましたが、やはり日々の積み重ねで焦げ付き・油汚れが排気口の中いろんなパーツに媚びりついて掃除が大変でした。
派生して、油跳ね防止用についていたガラスの仕切り板や、調理台周りの白のクロス、レンジフードも少しずつ汚れが蓄積されていっていました。
【海が見える家での対策】
- レンジフードには油汚れ対策用のフィルターを設置。
- 不燃パネルを設置した壁側にコンロを設置。
(クロスやフローリングに油跳ねはしないはず) - IHなのでガスコンロのような汚れはない・・・はず。
- コンロの排気口には排気口カバーを設置。
教訓No.4:TV・洗濯機・冷蔵庫裏の埃
入居時からほぼ動かしたことのなかった、TV・洗濯機・冷蔵庫裏は埃が媚びりついて、大変なことになっていました。。。
埃も長年蓄積すると壁紙から落ちなくなったりするので、要注意ですよね・・・。
【海が見える家での対策】
- TVは壁掛けで設置して、掃除をしやすく。
- 洗濯機下はホース等をラップ巻きにして、ホコリ蓄積を回避。
- 冷蔵庫は・・・上部はラップを敷いてホコリ対策。背面は…冷蔵庫買い替えの時にしっかり掃除するくらいしか対策が思いつきませんでした・・・。
教訓No.3:屋外のステンレス素材の錆
海近物件あるあるかもしれないですが、海に強いはずのステンレス素材も、やはり錆びました。赤い錆が見えるとやはりかっこ悪くなりますね。
表札や傘立て等、細かいものも含めて要注意だと認識しました。
【海が見える家での対策】
- 屋外にシルバーのステンレス素材のものを設置しない
(海が見える家では屋外で利用する素材は全て黒にして、
錆が生えても少しでも目立たないように配慮) - 雨が降った後など、定期的に水をかけるなどして錆びづらい環境づくりは必要ですよね(ズボラなので今後どこまでできるかは未知数)
教訓No.2:ソファの引きずり跡
リビングでソファ座面を背もたれにぐうたら生活した結果、ソファがずれまくって床が傷ついていました・・・。カンヌブランの上でそんなことしたら一大事。
【海が見える家での対策】
- 超強力のソファずれ防止グッズを装着。全くずれない!お勧めします。
教訓No.1:窓周り・換気口の砂
海近物件では、とにかく窓から砂が入り込んできます。
10年そんな環境で砂にさらされた結果、窓だけでなく換気口・窓まわりの壁紙なども黒く汚れて大変なことになっていました。もちろんバルコニーも汚なかった・・・。
【海が見える家での対策】
- 換気扇にはフィルター設置
- 窓サッシにマステ&玄関・窓周りの壁紙の定期的な掃除(ズボラヨージが今後どこまでできるかは未知数)
久しぶりに写真で見返した海が見えるマンション、家具はほぼ今と一緒なのに、やはり間取りや設備が違うと印象違いますね~面白い。
教訓については、あるあるなものも、海近物件だからこその部分もありますが、
ヨージは引き続き海近物件に住み続けるので、マンションの教訓を生かし、できる範囲で対策を続けていきたいと思います!
それでは。
【WEB内覧会⑧】外観+玄関アプローチ編
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
今回でWEB内覧会もいよいよ最終回。外観+玄関アプローチ編です。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
【WEB内覧会】
第1回:建物スペック&玄関ホール編
第2回:1階 洗面&バスルーム編
第3回:1階 主寝室&WIC編
第4回:1階 客間&子ども部屋編
第5回:階段&2階ホール編
第6回:キッチン&ダイニング編
第7回:海が見えるリビング編
第8回:外観+玄関アプローチ編 ←今回
【WEB内覧会】 外観+玄関アプローチ編
海が見える家は擁壁の上に建物があります。
引渡し時点は建物に注力して、外構はお金をかけられなかったので、ミニマム対応で。DIYで今後育てていく予定です。
↓外構検討時の記事はこちら
DIY前 玄関アプローチ(引渡し時点)
引渡し時点の玄関アプローチは、ミニマム対応の外構により、こんな感じでした。
外壁は白の漆喰調の塗り壁。玄関ポーチは薄グレーのタイルを屋内の土間+エントランスと合わせて選択。
窓枠は全て黒で統一しました。
外構周りは濃いグレーのタイルやジョリパッドを選択して、少しメリハリを。
ここに、ヨージのテンション上がる帰宅導線をつくるために、入居前DIYで防草シート、砂利、外構照明を設置しました・・・
↓テンション上がる帰宅導線と入居前DIYの記事はこちら
DIY後 玄関アプローチ
まだまだ育て中ではありますが、砂利を敷いてライトをつけた玄関アプローチはこんな感じになりました。
外構の植栽のスポットライト照明・防草シート・砂利の設置はヨージのDIYなので、クオリティはご容赦を。
ライトの色は電球色で揃え、玄関アプローチを直接照らさず、植栽をライトアップしたこぼれ光で歩くのに必要な適度な明るさになっている感じが、ヨージ好みです。
反対側からのアングルはこんな感じ。
ちなみに、玄関アプローチに設置した2本の高木(アイダモ)は現在生育中ですが、育つと横長の窓からチラ見えするような配置を意識しました。
初夏はいい感じに葉がついていましたが、先日の雨で海風に葉が飛ばされていきました・・・復活を願うばかりです。
外観とシンボルツリー
海が見える家は眺望の良い方角に大きな窓を設置すべく、五角形という形になりました。2階リビングを勾配天井にしたこともあり、眺望の良い方角に向かって矢印のようにとんがった外観になっています。
2階リビングの窓が外からみてもかなり目立つ外観になっていますね。
外観からは屋根がほぼ見えないので、太陽光パネルが設置されているのも目立ちません。
この外階段上がった正面はこんな感じ。
大きな門塀にヨージのお気に入りタイルをバッチリ施工して迫力があります。
ここは減額調整の時に減額対象の候補になり、最後までタイルにするかどうか悩んだのですが、あきらめなくて良かったです。
門塀には郵便受けと一体型の宅配ボックスを埋め込み設置。
インターホンと表札(隠れていますが)を付けて、来客者はまずここで待機していただく導線にしています。
ここからは家の中がほぼ見えないように、窓の位置なども調整したつもりです。
ちなみに、海が見える家のシンボルツリー(門塀右隣の高木)はシマトネリコを植えています。
しかし、この場所は海が見える家の中でも最大級に海の潮風を受ける場所・・・強く育ってくれることを祈るばかりです・・・。
それでは。
【WEB内覧会(番外)】入居前2階LDK+ホール編
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までで海が見える家を一通りWEB内覧会でご紹介してきました。
本日は入居前の海が見える家について番外編として記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
【WEB内覧会】
第1回:建物スペック&玄関ホール編
第2回:1階 洗面&バスルーム編
第3回:1階 主寝室&WIC編
第4回:1階 客間&子ども部屋編
第5回:階段&2階ホール編
第6回:キッチン&ダイニング編
第7回:海が見えるリビング編
第8回:外観+玄関アプローチ編
【WEB内覧会】 入居前2階LDK+ホール編
海が見える家は、検討当初から、ヨージのお気に入り家具たちを持ち込むことを前提として設計をおねがいしていたため、WEB内覧会本編の方は、家具配置後の写真で記載しました。
そのため、家具ありきで色々検討した空間なので入居前は非常にさっぱりした内容となりますが、主に2階LDKを中心に写真ベースで残しておきたいと思います。
色味を抑えた2階全体カラースキーム
2階LDKは、アクセントカラーを眺望から見える山の緑や海の青、家具のウォルナットの茶色などで差し込むことを想定しているので、それらが何も無いとほぼモノトーンの雰囲気になりますね。
2階キッチン&ダイニング
床材は生活の実用性の観点からリビングとキッチン&ダイニングで分けました。
リビング床材のフローリングとキッチン床材の塩ビの境目はあえてリビングとキッチンの間を仕切る壁とはズラし、リビングからキッチンを見た時に、リビングがずっと続いていくような雰囲気に見えるように意識しました。
ちなみに、キッチンには吊戸棚収納がなく、基本的にはこの2列型キッチンのシンク下・加熱器下の部分と、それにつなげたバックセットが収納場所となりますが、意外に大容量です。
入居後はシンボルツリーを飾ったこのアングル。その奥に大きな縦長の窓が見える感じが好きです。(笑)
シンボルツリーを飾るエリアの横にあるニッチは、用途を決めきれずに、「とりあえず何か飾るだろう!」と棚板なども用意せず、照明だけ仕込んだ場所。
入居後に、必死でここに合いそうなインテリアを探しました。
2階リビング
2階リビングは家具がないと本当にシンプルな空間ですが、その分、節ありで色味がバラバラのカンヌブランのフローリングが、斜め貼りっぽく見えてかっこいいですね。
通常だったらおそらく冷暖房を部屋のどこかに設置して凹凸が発生したりするんだろうなーと思うのですが、全館空調でそれを気にしなくていいという恩恵も感じます。
リビングは壁掛けTVを想定したコンセントを設置しました。
コンセントの位置は持込予定のTVやTVボードに合わせるのはもちろん、座面の低いソファからの目線も意識して決定しました。
ちなみに、壁掛けTVの金具取付やTVの設置はDIYしました。
配線はふかし壁の裏に通す線の数が多すぎてかなり苦労しましたが、なんとか対応。この部分は検討が浅かったな、と反省ポイントです。
シンプルなリビングには大きなデザイン窓と眺望が時間・季節に沿っていろんな景色でアクセントになってくれます。
2階スタディスペース&セカンド洗面台
スタディスペースは机が無いとこんな感じに。
五角形の家なので、どうしても複雑な形のスペースができてしまうのですが、そういった部分は余計なことをせずに全部繋げてオープンに活用しています。
セカンド洗面台は鏡が無いとこんな感じに。鏡がなくてもサンワカンパニーのデリエレがおしゃれでかっこいいですね。
入居後はスケルトン階段の部分に転落防止ネットを付けていますが、子どもが大きくなったら早く取りたいなぁ・・・・
海が見える家は全面的に隠す収納
ここまでWEB内覧会を見て感じた方もいるかもしれませんが、海が見える家は、とにかく見せる収納を作っていません。
これはヨージ夫妻があまり片付けが得意ではないというのが一番の要因です。
以前海が見えるマンションに住んでいた時、
特に平日は共働きで都内まで長い通勤時間を行き来しながら、小さい子どもとバタバタした生活を送る中で、家の中の散らかりっぷりといったら、ひどいものでした。
そんな二人が見せる収納ができるはずない!ということで、
海が見える家では、片付いて見える場所、散らかっていてもよい場所を分けることにしました。
散らかっていてもよい場所は、隠す収納の部分で、2階の「納戸」や、1階洗面ルーム&主寝室隣に作った「ウォークインクローゼット」、子ども部屋の収納エリア、外の「物置」などです。
そういった場所は散らかっているのでなかなか内覧会では公開できませんでしたが(苦笑)、その分公開した範囲はできるだけ片付いて見えるように、今後も生活していきたいと思っています。
それでは。
【WEB内覧会⑦】海が見える2階リビング編
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
WEB内覧会7回目はいよいよ海が見える家のコンセプトの中心となる2階リビングをご紹介します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
【WEB内覧会】
第1回:建物スペック&玄関ホール編
第2回:1階 洗面&バスルーム編
第3回:1階 主寝室&WIC編
第4回:1階 客間&子ども部屋編
第5回:階段&2階ホール編
第6回:キッチン&ダイニング編
第7回:海が見えるリビング編←今回
第8回:外観+玄関アプローチ編
【WEB内覧会】 海が見える2階リビング編
2階へ階段から上がってくる途中からチラ見えするリビングのメイン窓に吸い寄せられるように進むと、メイン居室のリビング(約11畳)に続く生活導線になっています。
海が見える家の構想はすべてこのリビングからスタートしました。
↓海が見える家コンセプト設計時の記事はこちら
眺望を遺憾なく活かす窓
リビングに入ると、海が見える家の最も眺望のよい方角に向かって、大きな格子窓が出迎えてくれます。
ここから見える眺望を意識しまくって、地縄確認やら窓配置検討を頑張ってきました。
この土地を仲介してくださった不動産や三菱地所ホームの営業担当さんたちはそのことをご存じだったので、
引渡しの時に一緒になってこの眺望を見ながらはしゃいでくれて、嬉しかったです。
↓窓検討したときの記事はこちら
この窓からは桜や紅葉、海、夕焼け、月など様々な景色を見ることができて、この窓眺望自体が海が見える家の最大のインテリアとなってます。
開放感を演出する天井高
眺望を活かすためにも、もう一つリビングでこだわったのが天井高です。
風致地区の土地で建物の高さ制限がある中で、様々なご無理を設計士さんたちに要望した結果、高さ3m越えのこの勾配天井が生まれました。
もう、家の形は五角形だし、勾配はリビングの対角線で梁があるしで、家の方角がすぐにわからなくなるような、とっても面白い設計にしていただいて、ヨージは本当に毎回出していただくプランにワクワクしました。
梁が出るくらい天井高を追求していただきましたが、この梁も真っ白のリビングに黒でアクセントを効かせてくれていてお気に入りです。
夜は当然、窓は真っ暗で何も見えなくなるので、壁掛けTV設置用ふかし壁を活かして設置した間接照明がリビングのアクセントとなってくれています。
↓天井高について考えた記事はこちら
リビングから見たキッチン&ダイニングビュー
海が見える家は2階リビングをメイン居室として、ここからの各部屋への見え方も結構意識して作ったつもりです。
まずは、リビング⇒キッチン&ダイニングへのビューはこんな感じ。
メインクロスは白寄りのグレーでLDK全体を統一。
床材はリビングがフローリング(カンヌブラン)、キッチン&ダイニングは塩ビ素材(ロイヤルストーン)と切替えてますが、
リビング側から見た時にできるだけその切替が気にならないように工夫しました。
フローリングはセカンド洗面台に続く廊下を長手に施工いただいた結果、リビングに対しては斜め貼りのような形になり、ヨージ的にはなんだかおしゃれだな!?と感じています。(←ミーハー)
構造上どうしても取り払えなかった真ん中の壁(苦笑)が、意外に緩やかにキッチンとリビング空間を仕切ってくれていて、ここに将来Eco Smart Fire設置したら、絶対いい感じだと思うんだよな~と妄想は膨らみます。
逆に、キッチン&ダイニングからみたリビングビューはこんな感じ。
妻の大好きなテレビもバッチリ見えるように。ふかし壁に少しだけ濃いグレーの壁紙を採用。高天井の大きな壁でも単調にならないよう、グラデーションをかけています。
リビングから見た2階ホールビュー
2階ホールに向けても扉が一切ない開放的な間取りにしているので、リビングからの視線を意識しました。
このビューのフォーカルポイントは階段のペンダントライト。
当初はその横の縦長窓をフォーカルポイントにしようと思っていたのですが、すぐ近くに隣家があってこのビューの奥に高木の植栽が設置できなかったのと、
住んでみたら階段照明が少し暗いかも?という感覚があり、予備でつけて置いたこのペンダントライト用器具を活かすことになりました。
いつもお世話になっている家具屋のインテリアコーディネーターさんと相談して、こちらのペンダントライト(NUURA)を新規購入。光がチラチラしてこのビューのアクセントとしていい感じになったと気に入ってます。
2階リビングは眺望がメイン!と置いて、内装は超シンプルにしました。
その分、眺望に加え、こだわった窓のデザインや、もともと持っていた(+新規)お気に入りの家具たちでメリハリをつけるよう意識しました。
また、2階はほぼ扉がなく、LDK+ホール全体で約30畳の空間を利用して開放感のある空間を意識して作りました。
この間取りも全館空調ならではの間取りかなーと感じています。
それでは。