サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

ミニマム外構に魂を込める~玄関ポーチ・植栽編

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回に引き続き、外構の詳細仕様検討中。 

本日は玄関ポーチ・植栽周りのあれこれについて記載します。 

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

↓前回の外構検討記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

ミニマム外構に魂を込める詳細検討

ということで、ヨージが想定するミニマム外構の以下の要素を詳細検討します。

 

  1. 門柱兼目隠し用の塀
  2. 表札+ドアホン+宅配ボックス+ポスト
  3. 玄関アプローチ ★前回はここまで
  4. 玄関ポーチ
  5. 浴室外のフェンス
  6. 植栽★本日はここまで

 

玄関ポーチ

前回記事で、玄関アプローチは下図のオレンジの導線にすることに。 

これを自然に促す玄関ポーチ・ステップの形をどうするか?悩むことになりました。

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さらに、玄関ポーチの広さも検討ポイントの1つでした。

 

海が見える家は、五角形の形の少し内側に玄関ドアを設置する設計なのですが、

五角形の形に沿った部分(上図の水色部分)のサイズが約一畳。

 

一般的な玄関ポーチの広さは一畳程度とインターネットで見かけたので、

十分な広さかもしれないのですが、

ヨージが参考に見ていた玄関の施工事例から広い玄関に憧れて、

 

五角形の外側に玄関ポーチエリアを足すことにしました。

 

そうすると、

  • 玄関ポーチエリアを足す面積はどれくらい
  • 足した玄関ポーチエリアには追加で屋根を付ける?

というのが検討事項となりました。

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「面積」については、

面積を検討した時の外構打ち合わせは、

建築中の海が見える家の実際の土地で行っていたので、

設計図面を片手に、建設現場に落ちてた石で

玄関ポーチの大きなイメージを地面に書いて

 

外階段上がってから玄関ドアに入るまでの導線を何度も歩いて確認。

 

「この大きさにしよう!」と地面に石で書いた線をもとに

外構業者さんがメジャーで図って、図面に起こしてくれました(笑)

「屋根」を足すかどうかについては、

もともと設計されていた五角形の内側の玄関ポーチの大きさで、

玄関ドア開けっぱなしにしても雨は入ってこないし、見た目も気にして、

実用的には問題なし!と追加屋根はつけないことにしました。

 

と、ここまでで検討した玄関アプローチ+玄関ポーチのステップを

3Dマイホームデザイナーで当てはめてみるとこんな感じ。

↓(素人作成なのでクオリティはご容赦を)

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玄関ポーチ素材は以前の記事にも記載しましたが、

 

玄関ポーチ+玄関ホール+廊下がすべて同じタイルで・・・・!

という憧れの形を実現するため、

内装と品番を同じ(名古屋モザイク/デンバーストン)にして

貼り方もそろえてもらうように要望。

 

↓憧れの形について記載した記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

より明確に玄関アプローチを促すために、

ソリットペイブを配置するか?等の検討もしたのですが、

 

玄関ポーチにつくった広めの階段を玄関アプローチ導線に合わせて斜めに配置したら、

門柱兼目隠し用の塀の前のサークル状モルタルエリアと玄関ポーチ部分が

大した距離じゃなくなったので、

生活してみて、必要になったらDIYしよう!と考えて一旦なしにしました。

 

浴室外のフェンス

浴室に大きな窓を設置することをにしている海の見える家。 

ただ、窓の先は隣家があるため、目隠し用のフェンスの設置が必須です。

 

↓浴室の窓とプライバシーについて書いた記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

隣の家の窓と海がみえる家の風呂の窓の高さに合わせてフェンスの高さを確認。

 

また、工事中の海が見える家の浴室の中にも入れてもらって、

浴室で想定されるあらゆる体制・位置・角度から

そのフェンスのサイズで隠したいものがちゃんと隠れるか?確認しました。

 

ただ、工事中の地面の高さって、完成形と微妙に違ったりするんですよね・・・

 

海が見える家でも、実際の外構工事の時や完成後にフェンスについては最終調整が発生したので、気を付けないといけないです。

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植栽

海が見える家は緑化条例に対応するため

に必要な植栽の本数・緑化面積が決められていました。

 

↓緑化条例について記載した記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

ただ、これに対応する植栽の価格が馬鹿にならない・・・・!!

 

ある程度の面積をカバーすることもあり、魂を込めて検討しなければ!

と思い、植栽検討の二大要素の①植栽の位置 ②種類を検討しました。

 

「①植栽の位置」について意識したのは、もちろん眺望です。

 

緑化条例では、高木(2M以上)の本数等が決められており、

じゃあその高木をどの窓から見たいか?を意識しました。

 

例えば、高木になると、成長していくにつれ

2階の窓からも見えるようになる可能性があるので、

 

2階リビング窓の前に設置してしまうと海と山の眺望を邪魔する可能性があります。

 

一方、隣家や電線が窓からの景色に移りこんでしまう部分については

高木を設置するといい感じに見えそうです。 

こんなことを、海が見える家に設置してた各窓について検証しながら、

植栽の位置を考えました。

 

また、緑化条例に規定された緑化面積をクリアするために、

芝生を敷く必要もありました。 

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これを玄関アプローチ側に敷くか、寝室前の庭に敷くか悩みました・・・

 

これについては外構業者さんから

「玄関アプローチに敷く場合は、玄関アプローチ周りが確定してからをお勧めします。

一度芝生を敷いてしまうとDIYでステップを敷くのも大変かと・・・」

というお話があったこと。

 

また、共働き夫婦が初めての天然芝のメンテナンスをしっかりできる自信もなく

失敗したら玄関アプローチがボロボロの見た目になるかも・・・ということを恐れ、

 

玄関アプローチは砂利!(防犯面もこの方がベターとアドバイスも受けました)

寝室前の庭を芝生!に決めました。

 

「②植栽の種類」は正直・・・かなり難しく。

 

まずは常緑樹にするか落葉樹にするかを検討。当初は、

 

「メンテナンスを考えたら、落葉樹は絶対NG!落ち葉対応大変!!」

 

と考えていたのですが、よくよく調べてみると、

常緑樹は一斉に落葉しないだけで、年中少しずつ落葉する樹種もあるとのこと。

結局落葉の掃除は発生すると覚悟することになりました・・・ 

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また、海近の高台の土地なので、潮風に強い樹種の選択も必須です。

 

当時住んでいた海が見えるマンションのバルコニーに設置した植栽でいろいろな木を鉢に植えましたが、毎年枯れていました・・・・

(潮風のせいかヨージのメンテナンスのせいか、明確な原因はわかりませんが汗)

 

外構業者さんから、

「植栽の位置なども、実際の工事の際に立ち会っていただければ

指定いただくことも可能ですよ」

とご提案いただき、ぜひ!!とお願いしました。

 

植栽は外構工事の中でも最後とのことで、もう少し検討時間をいただきつつ、

外構工事に立ち会った際の記事をまたUPしたいと思います。

 

それでは。

 

 

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