【間取り】成長と共に変化する子ども部屋について考える
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回に引き続き、海が見える家の1階間取り検討中。
本日は子ども部屋&客間を考えます。
コンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓ヨージ家のスペック&間取り要望はこちら
子ども部屋のコンセプト
ヨージには小さい子どもが1人います。
将来の子どもの占有空間として、子ども部屋を用意したいと思いました。
子ども部屋については色々な考え方があると思いますが、
ヨージとしては、こんなことを考えていました。
子どもの家での過ごし方について考えたこと
- 基本的に2階LDKで過ごしてほしい
- 子どもの動きが部屋の外からできるだけわかるようにしたい
- 成長と共に好みが変化するだろうから、部屋のテイストは子どもに任せたい
- 子どものプライバシーは守りたい
- 将来もう1人子ども増える可能性?
その結果、子ども部屋についての間取りはこんな考え方で要望してみました。
子ども部屋の間取り要望
- あまり部屋を広くしない
- 玄関入ってすぐのエリアに子ども部屋を置く
- 窓は少なく、掃き出し窓にはしない
- テレビのチューナーは設置しない
あえて子ども部屋の居心地を悪くする
子どもが大きくなってくると、
帰ってきて直接子ども部屋に行って、
そのまま出てこずに家族と顔を合わせなくなる・・・
という話も聞いたりするので、
「子ども部屋に行くまでに必ずリビングを通るようにする」
等の導線を確保する等の対策もできればよかったのすが、
2階リビングが必須のヨージ家では難しく。
その代わり、
2階リビングからでも気配が感じられるように、
玄関入ってすぐのエリアに子ども部屋を置いたり、
あえて部屋を広くせずにテレビのチューナーを設置しないなど、
2階リビングにできるだけ誘導できるよう、居心地を悪くしました。
子ども部屋のテイストは子どもに任せたい
子ども部屋はとってもシンプルなつくりにしました。
子ども部屋は子どもの成長と共に「こうしたい」「ああしたい」を
子ども自身が考えて、工夫できるようにしておきたいなあ、と考えたためです。
親も子どもがこの後どんな好みをもつのか?
成長と共にどんな部屋が使いやすいか?わからない・・・
ということで、"Simple is the best! !" の結論に至りました。
子どものプライバシーも大事
子ども部屋を配置する場所は、方角的に外に良い眺望が確保できない場所なので、
窓はプライバシー重視で小さめのものをセレクト。
安全性も考慮し、部屋から直接外に直接出れない腰窓にしました。
子ども部屋の拡張性を考慮
家族計画的に、子どもがもう一人増える可能性はあったので、
もしかしたらもう一部屋子ども部屋が必要なるかもしれないと思っていました。
しかし、性別によっては2人同じ部屋にすべきか、別の部屋にすべきか等、
未定のことが多すぎるので(本当は、ここが確定してから注文住宅したほうがいいのかもしれないですけどね・・・)、
もう一部屋多目的な用途で利用する和室(≒客間)を用意しました。
ヨージ家は、夫婦の業務繁忙時期や子どもの体調不良時、
少し離れたところに住んでいるお互いの親が、
かわるがわる泊まりに来て数日子どもの面倒を見てくれることがあります。
そのため、客間として和室を利用しつつ、
もし将来子どもが増えたら、この和室を子ども部屋として活用しようと思いました。
「和室」と言いつつ、将来の拡張性を見据えて、
部屋の建具などは洋室仕様にしてもらいました。
(土壁・横木や床の間などは設置せず、要はただの畳スペースです)
眺望が確保できないスペースに設置した子ども部屋+客間。
子どもの成長に合わせて、活用方法をまた設計していければいいな、と思ってます。
それでは。