サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

テイストの変化を楽しむ~主寝室・トイレ編

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回に引き続き、内装検討の終盤戦。

 本日は変化を意識した客間に続いて、主寝室・トイレについて記載します。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

↓海が見える家の最新間取りが記載された記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

夜を意識した主寝室のクロス

さて、いよいよ主寝室の内装検討です。

主寝室はこれまでの記事でも色々な要望を詰め込んだ場所です。

 

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【これまでの主寝室に関する要望たち】

  • 1階から最も眺望がよく見える間取り配置
  • 大きなWIC⇒洗面室に直接繋がる導線間取り
  • 大きな窓に向かって垂直なベッド配置
  • ベッド・鏡は持込予定の家具あり(ウォールナット系)
  • ベッドヘッドには間接照明を設置
  • 夜のライトアップした庭木鑑賞のためにグレアレスダウンライトを設置
  • etc...

こういった要望たちと整合させて、最後にクロスを決定します。

 

メインクロスは庭木を意識して選択

主寝室のメインクロスをする際に意識したのは、

客間編でも記載した

 

「夜に外のライトアップした庭木をきれいにみるために、

できるだけ部屋の中を窓に映りこませないためにクロスも暗めがベター

 

という部分。主寝室も庭の広いエリアに面する部屋となるため、

クロスも暗めの色を選択しよう、グレーを選択しました。

 

一方、主寝室は真っ白になるようにコーディネートした

玄関ホールから繋がる部屋ということで、もちろん扉の色は白。

 

あまりにも暗いグレーにしてしまうとアンバランスだな・・・と考えて、

適度な暗さのグレーにしました(品番:TH30077

 

アクセントクロスでメリハリを

主寝室は1階の中では最も広めの部屋として間取りを計画して

ゆとりをもって落ち着ける空間にしたい・・・という気持ちがありました。

 

ただ、せっかく広めの部屋なので、メインクロス1色だとつまらないな・・・と思ってしまい、せっかくなのでアクセントクロスを採用したくなりました(笑)

 

ちょうど、ベッドヘッド側シューズボックスを設置するために凸となっている場所があり、アクセントに最適だと考えました。

 

あまりにもビビッドな色を配置すると落ち着かなくなりそうだと思ったので、

ブルーグリーン系のクロスを選択(品番:TH30071

(赤はドキドキする、黄色は注意喚起の色、とかよく聞くので)

 

↓3Dイメージ。あまりブルーグリーン系に見えないですね(苦笑) f:id:umigamieruie:20210617183344p:plain

選択したクロスは少しキラキラした糸が利用されていて、

サンプルで見た時は派手すぎるかな・・・と思いましたが、

実際に広い面に貼ってみると全然キラキラは気にならず。

 

やはり、貼る面積によってクロスの印象は変わるので難しいですね。。。

  

遊びを意識した2か所のトイレ

海が見える家は1階と2階それぞれにトイレを配置しています。

 

トイレは独立した空間なので、アクセントを入れやすいと思い、メインクロスを採用したエリアから変化を持たせたいと思っていました。

また、1階は家族用、2階は来客が利用することも意識して内装を検討したいと考えていました。


2階のトイレは床材でアクセント

時は遡り、2階のキッチンの床材を検討した際。

採用した「東リのロイヤルストーン」のパンフレットを見ていた妻が、

ロイヤルストーン・ヘキサ」という種類が気になっていた様子。

 

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IC(インテリアコーディネーター)さんにどこかで採用できないか聞いてみたところ、

「少し施工が割高になるかもしれないですね・・・」

とコメント頂いていました。

 

ただ、トイレという限られたスペースであれば、多少割高になってもそこまでコストインパクトないのでは?ということで、採用(品番:PST2037を決めました。

 

床材にアクセントが来ることになったので、クロスはシンプルに。

三菱地所ホームオリジナルのクロスからチャコール系の色を選択しました。

 

1階のトイレは唯一の柄クロスにチャレンジ

ここまでの検討で海が見える家には柄の入ったクロスが採用されていませんでした。

 

コロナの影響でクロス検討のタイミングでショールームに伺うことができず

サンプルサイズで柄のクロスを選択するのはハードルが高い・・・と感じていたためです。

 

ただ、せっかくなら、ということで

失敗しても影響範囲が少なそうな、

家族利用のみを想定した1階トイレで採用することにしました。

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一方、1階のトイレは、5角形の家という構造の都合上、

変な形の上に、少し狭め。

 

↓1階間取りは左図。

扉に対して変な形のトイレ。トイレットロールの配置も難しかった(笑)

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そのため、取替用トイレットペーパーを置く収納を設置するエリアが限られており。

サンワカンパニーのミラー収納を壁付けにすることにしました。

www.sanwacompany.co.jp

 

こちらのミラー収納があることも踏まえて、

クロスはそこまでビビッドにせずになじむような柄を選択。(品番:TH30656

 

床材は1階玄関ホールからのつながりを少しだけ意識して

洗面ルームと同じ東リのロイヤルストーン(品番:PST2020)を選択しました。

 

 

海が見える家では2階はしっかりお金をかけるかわりに、

トイレはこれまで優先度低でこだわりもなかったのですが、

 

内装検討を経て、変化を加えたことで

入居後お気に入りの空間となり、思い入れができています。

 

トイレのような狭い空間(海が見える家では洗面スペースすら無い)では、

あまり内装検討に3Dマイホームデザイナーも活用できなかったのですが、

 

実際に出来上がりをみて入居してみると、

自分で好きなものでコーディネートされた空間はやっぱりうれしくて、

注文住宅ならではだな、と思いました。

 

それでは。

 

  

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テイストの変化を楽しむ~客間編

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までに1階については

玄関ホールとそれにつながる導線をメインクロスの白寄りのグレーで合わせましたが、

扉を付けた先の各個室については少し変化を付けました。

本日はそのうち、客間について記載します。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓海が見える家の最新間取りが記載された記事はこちら

umigamieruie.hatenablog.com

 

客間の床材を検討する

客間は将来子どもが増えて子ども部屋が2つ必要になる可能性を想定して、

つくりは洋室にしてリフォームしやすいように設計いただいたのですが、

子どもが増えない限りは客間として利用するため、内装は和室っぽく

畳を敷きたいと考えていました。

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IC(インテリアコーディネーター)さんに

 

「おしゃれな和室の施工事例でよく見かける

正方形の格子柄みたいな畳がいいんですけど・・・」

 

と相談すると、

 

「あれ、実際には同じ色の畳を敷き詰めているのですが、

市松模様のように見えるんです。おもしろいですよね。」

 

とのこと!

ヨージがイメージしていた畳は畳縁のない半畳タイプのもの。

 

実際の畳は琉球畳というそうですが、

ICさんにお勧めされたのはDAIKENのインテリア畳で色バリエーションもたくさんありました。

 

通常の畳だと気になりそうな水やダニなども対策されており、耐久性もあるとのこと。

 

いいな、と思いつつ、ふと前にアドヴァンショールームでみて気になっていた床材のことが思い浮かびました。

 

BOLONという水に強く耐久性がすごいという床材です。

www.advan.co.jp

見た目も超カッコイイ!と思って印象に残っていたので、

この床材の採用可否についてICさんに相談してみると、

 

「採用はできるのですが、施工費が結構高いと思います・・・」

 

な、なるほど。

ということで、客間に施工費を大量にかけれるほど予算の残されていない海が見える家でのBOLON採用は却下。

 

ICさんにお勧めいただいた通り、DAIKENのインテリア畳を採用しました。

 

客間はクロスでテイストの変化を楽しむ

クロスのサンプルブックを確認しながら、和室のイメージを膨らましていると、

黒の和紙っぽいクロスがかっこいいな・・・と目に留まりました。

 

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エントランスが真っ白なので、

あえて客間は真っ黒にしたら変化があっていいかも?

 

と思ったこと。

 

また、以前の記事で「庭木を部屋から見たい部屋の照明計画」を考えた時に、

”客間”もその対象エリアとしていたのですが、

 

参考にしていた本で、

夜に外のライトアップした庭木をきれいにみるために、

できるだけ部屋の中を窓に映りこませないためにクロスも暗めがベター

ということが書いてあったこともあり。

 

客間のクロスは黒をベースに考えることにしました。

 

客間の建具とカーテンでコーディネートする

クロスが黒で和室としてはかなり個性的なので、

周辺の建具や畳の色を柔らかくして、落ち着いた雰囲気にコーディネートしたいと考えました。

 

畳はグリーン系で、「清流16若葉」という色に。

建具はメープル系の色にしました。(三菱地所ホームオリジナル)

 

↓3Dイメージ。素人作成なので、クオリティはご容赦を。

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ちなみに、和室は庭に出る導線を確保するために掃き出し窓を採用していたのですが、

隣家に接しているのでプリーツスクリーンを設置することを想定して、

最終的なカラーバランスを整えた方がいいな・・・と思い。

 

畳や建て具と合わせてプリーツスクリーンも暖色系を選択することを想定。

 

照明計画で吊押入れ下に間接照明を設置することにしていたので、

吊押入れ下はインテリア小物を飾ることを想定して、

プリーツスクリーンで想定している色味に合わせたアクセントクロスを選択。

 

畳両端の余りのスペースはタモ材のフローリングを採用しました。

 

真っ白なエントランスとのつながりを意識する

和室は真っ白でつくったエントランスに繋がっている部屋なので、

当然入口の引き戸扉は白です。

 

客間のクロスは黒なので、扉だけ白くなるのも変だな、と思いました。

 

ということで扉側の壁は一面メインクロスと同じ白寄りのグレーのクロスを採用。

 

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逆アクセントクロス!になって、かっこいいな、と思ったのと、

畳やその他床材、建具、プリーツスクリーンを暖色系でそろえたので、

ヨージ的にはそんなに色の違和感がないイメージになりました。

 

ICさんはヨージの一連の客間のカラーコーディネートの様子を見て、

「ヨージさんは一般的な和室の雰囲気では満足できないんですね・・・」

と言っていましたが・・・。

 

日常的に利用しない空間で遊びの要素を入れる

客間は日常的にヨージが直接利用することを想定していないので、

はじめはあまりこだわりがなかったのですが、

 

考えるうちにあれよあれよと思いが詰まった空間に。

 

  • 照明計画
  • 外構計画(特に庭木や照明)
  • 床材
  • クロスや建具の色・種類
  • カーテンのイメージ
  • etc...

 

等々。トータルバランスを踏まえつつ内装を確定していきました。

 

日常的に利用しない空間だからこそ、

遊びの要素を入れてテイストの変化が楽しむのもいいな、と思いました。

 

実際に居住している今はかなりお気に入りの部屋になって

毎日客間から庭を愛でています(笑)

 

それでは。

 

  

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真っ白なエントランスホールを考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までにメインクロス+2階LDKのアクセントクロスが確定した海が見える家。

本日は1階エントランスから繋がる各導線の内装検討について記載します。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

エントランスを真っ白にこだわる

これまでの記事にも記載してきた通り、

ヨージは玄関入ったときに開放感を感じたい・・・と

エントランスについては数々の工夫を設計士さんにお願いしてきました。

 

【エントランスに関するこれまでの要望たち】

  • エントランスと広く感じられるように間取りを変更
  • 上記と同様の理由で階段をスケルトン階段に変更
  • メインクロスを白にする
  • 玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイルにする

等々・・・

 

ここまで建物面積40坪そこそこのサラリーマンが建てる家でも、

できるだけエントランスを広く・開放感を感じられるように!と

こだわってきたので、

 

「いっそのこと、

全部白にして無機質なエントランス

にしたらホテルライクな感じでおしゃれになるんじゃないか?」 

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と考えました。

 

玄関から見えるものはすべて白にする

そんなこんなで白にすることを決めたものたちをご紹介します。

 

シューズボックス

以前の記事でも紹介しましたが、ヨージは靴収集が趣味のため、

海が見える家は玄関はいってドーンとでかいシューズボックスが並びます。

 

EIDAIの白(ツヤなし)のシューズボックスを選択して

壁紙となじむようにしてもらいました。

 

扉(建具)

建具は基本、

三菱地所ホームオリジナルのものから選択させていただきました。

 

白だと木目柄のはいったものと、単色白から選択できたのですが、

ショールームをめぐって実際の建具を見つつ検討した結果、

木目調の白デザインの扉でお願いすることにしました。

 

洗面カウンター&洗面ボウル

玄関で靴を脱いで廊下に上がるとすぐに洗面台が見えます。

 

洗面ルーム入り口はもちろん扉(引き戸)があるのですが、

普段はあまり引き戸を閉める想定がなく、開けておく予定だったので、

ここもエントランスからのつながりを意識して白で統一したいと考えました。

 

【1階の間取り】

 

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洗面台はサンワカンパニーのセミオーダーカウンター(もう販売終了したかも?)を利用して造作したのですが、このカウンターと洗面ボウルも白を選択しました。

 

洗面ルームのクロス

洗面ルーム内のクロスもエントランスからのつながりを意識して白に合わせました。

 

基本的にはメインクロスを利用しつつ、

 

洗面カウンターを設置する突き当りの壁は

水撥ねなどを意識してタイルにするかクロスにするか悩んだものの、

選択する色は基本白にしたいと考えました。

 

↓3Dイメージ。素人作成のため、クオリティはご容赦を。 

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洗面ルームの床

洗面ルーム内の床は、上記の3Dイメージみたいに、

玄関ホールのタイルとつなげられれば理想どおりでしたが、

そこまで予算が持たなかったので(苦笑)、

 

洗面ルームの引き戸扉の見切りから床材を

可能な限り玄関ホールのタイルと色味や柄の近い東リのロイヤルストーンに切り替えました。

 

土間+玄関ホールを同じタイルでつなげる

エントランスの開放感を求めて白・白・白と内装を統一してきたところで。

 

これまでずっと憧れてイメージしてきた

玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイル

の部分について、詳細の仕様を検討しました。

 

タイルの貼る方角

そもそもこの要望をしたきっかけはインターネットでみた素敵な施工事例で、

タイルが土間⇒玄関ホールがまっすぐつながっているイメージでした。

 

しかし、海が見える家は「五角形」という形であるがゆえにエントランスがまっすぐにならないため、これが実現できない。

 

土間のタイルは玄関ポーチからのつながりで玄関扉に対して垂直に貼りたいし、

玄関ホールは洗面ルーム方向を長手に貼りたいと思うと、方角が合いません。

 

↓3Dイメージ。タイルの方角がずれる・・・

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上がり框

3Dイメージには表現できていないですが、

玄関には「上がり框」といわれる部分があり、

これが土間と玄関ホールで方角がずれることによってうまくつながらない、

ということも発覚しました。(涙)

 

やむなく海が見える家で選択したタイルの中で

最も大きいサイズのタイルを利用してタイルが貼り合わさる部分を減らし、

少しでもタイルの方角がそろっていない部分を目立たなくするように工夫いただきました。

 

タイル目地

海が見える家を検討しているときはそこまで気にしていなかったのですが、

 

玄関ポーチ+土間+玄関ホールを同じタイルにしたい!と要望した時に、

 

同じタイルとはいえ、

屋外用のタイルと室内用のタイルで表面の加工が違う(屋外用のタイルは表面がざらざら)という話は理解していたのですが、

実は目地の色(種類?)も違ったようです。

 

実際施工された海が見える家では、

やはり目地の色合いが土間と玄関ホールで微妙に違うので

 

玄関ポーチ+土間+玄関ホールを同じタイルでつなげたい!という要望も

なかなかハードルが高かったんだな、と思ったのが印象でした。

 

それでは。

 

   

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2階LDKのアクセントクロスを考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までにメインクロスと巾木が確定し、

本日は2階LDKのアクセントクロスを

3Dマイホームデザイナーで確認しまくって検討したことを記載します。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓前回のメインクロス+巾木の検討記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

2階LDKのアクセントクロス箇所の洗い出し

海が見える家は2階LDKをできるだけ広く開放的な空間にするために

扉がほぼ皆無、壁も構造上必要な部分しか残していないため

全体的にメインクロスの白寄りのグレー(塗り壁調)で統一される予定です。

 

↓水色エリアがメインクロス想定部分(2階は右図)

 

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ただ、SNSで色々な施工事例などを見ていると

アクセントクロスを上手に使うとおしゃれだな・・・と妄想していました。 

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海が見える家もどこをアクセントにするか

まずは候補を洗い出して

3Dマイホームデザイナーで色々な色や柄のクロスを試してみることにしました。

 

本当に、アクセントクロスの検討は特に、

3Dマイホームデザイナー買ってよかったと、つくづく思いました。。。

 

【候補①】リビングの天井

勾配天井で梁がある施工事例でよく見る天井貼り。

予算の都合で、やるなら木貼りではなく、クロスの木目柄で・・・と思っていました。

かっこいいですよね・・・

 

↓梁は黒イメージ。以下、3D作成のクオリティは素人ということでご容赦を。

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【候補②】リビングのTV裏のふかし壁

TV裏のふかし壁もアクセントクロスの施工事例をよく見かけます。

やっぱりかっこいいですよね・・・

 

【候補③】キッチンのバックセット裏の壁

キッチンのレンジフードが黒でオブジェっぽくてかっこいいのと

バックセットの吊戸棚をやめて、飾り棚を設置する方向で検討することにしたので

 

このバックセット裏の壁にアクセントクロスを入れたらおしゃれかな、

と妄想しました。

 

↓3Dイメージ。照明も合わせてどこを照らすかを考えたい・・・

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【候補④】リビングとキッチンの間の壁

 構造上、どうしても入ってしまったリビングとキッチンの間の壁。

ここを逆手にとってアクセントクロスを入れてしまったら、素敵な壁になるのでは?と思いました。

 

↓本当はこの壁をぶち抜きたかったけど・・・アクセントクロスでおしゃれになるか?

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【候補⑤】洗面台

1階玄関ホールからスケルトン階段を上がってすぐのところにある洗面台。

廊下の突き当りのところにあり、お気に入りの鏡を飾る予定です。

 

そんなところにアクセントクロスがあったら素敵だな、と考えました。

 

↓イメージ。ここは独立しているので派手な色・柄でもいいかも・・・

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2階LDKのコンセプトに立ち戻って考える

たくさんのアクセントクロス候補を考えて、

3Dでいろんな壁紙のイメージを試して楽しんでいると、

 

ヨージ妻が言いました。

妻「海が見える家の2階LDKの主役はなんでしたっけ?」

 

ヨージ「う・・・を望む眺望です・・・」

 

 

ヨージ妻によると、眺望がメインなのにいろんなところにアクセントを入れてしまうと、視界が色々気になってしまうのではないか?とのこと。

 

あくまで2階リビングのメイン窓の眺望が活きるように

できるだけシンプルに!することにしました。

 

ヨージの結論:アクセントクロスは2か所!

2階LDKのコンセプトに立ち戻ったところで、

最終決定です。

 

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却下したアクセントクロス

 

【候補①】リビングの天井

リビングはやはり眺望をメインに考えて、シンプルに!することにしました。
そのため、天井貼りは却下。

 

天井貼りを採用するとしたら木目調のクロスにする予定でしたが、

フローリングの木目と、持込予定の家具のウォールナットの木目と、さらに天井にも木目があって、ちゃんと調和するかどうかが不安だったのと、

天井に暗めの色が貼られたら少し圧迫感があるかも?と思ったことも却下の要因でした。

 

【候補③】キッチンのバックセット裏の壁

以前の記事で書いた「不燃パネル」の制約で、この壁に使いたい!と思ったアクセントクロスと調和する不燃パネルを探すことができなかったのが大きな要因の1つでした。

メインクロスの白系であれば、つなぎ目が目立たない不燃パネルがありそうでした。

 

↓高天井×キッチンの制約について書いた記事はこちら
umigamieruie.hatenablog.com

 

また、海が見える家の2階LDKの2大大きな壁である、

「リビングのTV裏ふかし壁」と「キッチンのバックセット裏の壁」ですが、

両方アクセントクロスを入れるとアクセントにならないのでは・・・と思い、

 

どちらの壁をアクセントにするか?と考えた時に、

キッチンはどうしても生活感が出やすい場所なので、そこまでアクセントにしなくていいかな・・・と思ったことも却下の要因でした。

 

【候補④】リビングとキッチンの間の壁

この壁の利用方法はアクセントクロスも含めて色々と考えたのですが・・・

 

実はヨージの海が見える家の将来に向けた野望の中で、

eco smart fireを設置したい・・・・」

というのがありまして。

 

※この画像はeco smart fireではありません。おしゃれな暖炉イメージ

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ヨージ妻には、

「は?全館空調だから、暖炉でそんなの設置しなくても寒くないよ??」

 

といわれたんですが、

機能性の話ではなく、

 

暖炉のある家・・・おしゃれじゃないですか?

 

青山のショールームも訪問させていただき、

eco smart fireを設置する場所を壁に造作してタイル貼りにする事例などを拝見させていただき、

 

「超カッコイイ!!絶対、いつか実現する・・・!!」

 

というのをひそかに決心してました。

で、まさにこのリビングとキッチンの間の壁がその将来の造作対象にしたい!と思ったので、いったん今回はシンプルにメインクロスを貼ることにしました。

 

採用したアクセントクロス

ということで、海が見える家のアクセントクロスは、

【候補②】リビングのTV裏のふかし壁

【候補⑤】洗面台

 

の2つを採用することにしました。

 

あ!リビング天井の梁部分だけは、黒の木目調のクロスを貼ることにしたので、

厳密には3つですね(笑)

 

3Dと分厚いクロスのサンプルブックとの格闘は大変でしたが、

満足のいく結論が出せてよかったです。

 

それでは。

 

 

 

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メインクロス+巾木のバランスを考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

内装検討・照明計画が着々と進む中、

並行してクロス・建具の検討が始まりました。

 

本日は海が見える家のメインクロスと巾木について記載します。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

メインクロスの検討ポイント

いよいよクロス検討の開始です。

なんだか海が見える家の検討もいよいよ終盤に入ってきました。

 

まずは広範囲の部分から決めるということで、メインクロスを決定します。

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まずはメインクロスの範囲を確認

海が見える家は開放感を求めて、

2階は壁をできるだけ取り払って1つの空間として間取りを設計しています。

 

そのため、メインクロスの範囲はだいたい

下図の水色部分の範囲にある壁と認識しました。

 

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色味を決定する

色味を検討する前提としてあったのが、

以前外壁を検討した時に記載したエントランスのイメージ。

 

玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイル

になるように検討した結果、

 

玄関ホール(上図の1階平面図(左)の水色エリア)がすべて

白寄りのグレーのタイルを敷くことにしました。

 

↓外壁とエントランスを検討した記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

この部分の床が白系なので、壁紙もやはり白系かな、ということや、

エントランスや2階LDKに開放感を感じるには、

やはり黒系よりは白系がベターということで、

 

海が見える家のメインクロスは白系にすることにしました。

 

サンプルを取り寄せる

クロス検討を始める際、IC(インテリアコーディネーター)さんから、

サンゲツの大きなカタログブックを見せていただき、

 

「まずは好みのクロスを選択してもらって、サンプルを取り寄せて決定しましょう」

 

という話をもらいました。

 

いくつか気になった品番をカタログから選び、サンプルを見てみると、

全然思ってたのと色味も柄の雰囲気も違う!

ということに衝撃を覚えました。。

 

広い面積になるほど、サンプルよりも色が薄く見えるんですよね。。。

 

検討当時、緊急事態宣言の影響でショールームが軒並み閉鎖してしまっていた時期だったので、とにかくサンプルをたくさん取り寄せて、選択肢を絞り込みました。

 

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価格とのバランスを考える

メインクロスは広い面積を貼ることになるので

コスト面も気になるところ。

 

一応、大手のサンゲツ・リリカラ・東リの

超部厚いカタログを必死に確認しましたが、

 

素人のヨージに白系のクロスでの大きな差異は見つけられず。

 

下手に凝ったクロスを選択すると、

厚みがなく施工も難しいという記事をネットでもよく見かけたので、

 

最終的には三菱地所ホームのオリジナルクロス(サンゲツのもの)から、

限りなく白に近いグレーの塗壁調のクロスに決めました。

 

メインクロスと巾木のバランスを考える

メインクロスを決めたところで、

次は床とクロスをつなぐ巾木について考えます。

 

インターネットで検索してみると、「デザイン重視で巾木は不要!」としている方もいるようですが、

 

巾木がないと掃除機がぶつかったときの傷などで

クロスがすぐにボロボロになる等の話を聞いて、

ヨージ家の場合は、絶対つけないとだめなものだな・・・と思っていました。

 

巾木の幅を考える

三菱地所ホームさんの設計士さんやIC(インテリアコーディネーター)さんにも、

巾木は絶対につけることをお勧めされたのですが、

 

三菱地所ホームさんでは、巾木といえば、幅の広いかなりしっかりとしたものがベースらしく。

 

↓イメージです。三菱地所ホームさんの巾木ではありません。

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なんだか格調高く見えてしまって、

もう少し目立たないようにシンプルに狭くならないものか・・・と思い、

設計士さんとICさんに相談してみました。

 

設計士さん「うーん、これくらいの幅ですか?」

 

ヨージ「もう一声!もう少し狭くなりませんか!?」

といった問答を繰り返し、

頑張って狭めの巾木を作ってもらうことになりました。

 

巾木の色を考える

巾木の色はいくつかのパタンから選ぶのですが、

当然、クロスのようなバリエーションはありません。

 

海が見える家のメインクロスは、白寄りとは言え、グレーなので、

普通の白の巾木にしてしまうと、巾木が浮いてしまうかも・・・

 

と悩んでいたところ、ICさんが、

少しグレーがかった白の巾木がありましたよ!と

アースグレー」というきれいな色をおすすめしてくださり、

そちらに即決!させていただきました。

 

 

家全体で見た時に、巾木もそうですが、

建具や全館空調の吹出し口の色、電気のスイッチの色、コンセントの色は白が多く、

メインクロスを選択するときは調和を考える必要があるな、

としみじみ思いました。

 

それでは。

 

 

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高天井×二列型キッチンの落とし穴⁉を考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

内装検討・照明計画が着々と進む中、

並行して設備系の詳細仕様も検討が始まりました。

 

本日は海が見える家で採用したグラフテクトの

二列型キッチン回りの詳細仕様について考えます。

 

  

内装検討でキッチンについて考えたこと

グラフテクトで二列型のキッチンを採用する、というところまでは以前検討していましたが、詳細の仕様については決めていませんでした。

 

↓キッチンの設備決定時の検討記事はこちら  

umigamieruie.hatenablog.com

 

内装検討時にヨージがキッチン回りについて検討したことはこちらです。

  1. レンジフード
  2. バックセット
  3. 不燃パネル
  4. キッチンの色・加熱器・食洗器・水栓

ヨージは2階LDKに高天井オプションをつけることにしているので、

キッチンの天井高が2700を想定していました。

(リビングはさらに勾配天井で天井を高くして3700程度)

 

実は、この高天井オプションがキッチン回りの検討を難しくさせるポイントだったとは、当時のヨージは知る由もないのでした・・・。

 

高天井オプション×二列型キッチンの落とし穴

さて、キッチンの仕様を決めるために、

設計士さんとIC(インテリアコーディネーター)さんとグラフテクトのカタログを見ながら、かなり色々と議論することになりました。

レンジフード

二列型キッチンでは、レンジフードを設置する場所は壁側。

キッチン台の高さと蒸気や匂いを集める性能面を考慮すると、

天井高とかなり間が空いてしまうとのことでした。(50cmくらい)

 

 

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 グラフテクトで選択できるレンジフードは

背壁用、横壁用、天井付用から選択できますが、

いずれにせよ天井高が高すぎてこのままだとうまく対応できません・・・

 

対応策としては、

  1. 高天井に対応できるレンジフードをグラフテクト外で探す
  2. 間が空いてしまう部分を包むように造作いただく
  3. 特に何も対応しないで良しとする
  4. 天井高を一部下げるor天井高オプションをやめる

がありました。

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3Dマイホームデザイナーでこれを再現してみてみたところ・・・

1.2. はいずれにせよ間があかず天井までずーっと長くつながれる形になりますが、

つないだところが長すぎてあまりしっくりこず。

 

3.は間が空くことでレンジフードの間が空く部分にほこりが溜まって

メンテナンスが大変かもしれないとの話もいただいたのですが、

それさえクリアできれば、

ヨージが選択しようと思っていた黒のレンジフードだと、

見た目的にちょっとオブジェっぽくてかっこいいかも!と思いました。

 

 ちなみに、4.は天井高にこだわるヨージとしては選択肢としてほぼ存在しませんでした。

 

ということで、グラフテクトの黒のレンジフードを、

高天井によって発生する間は気にせずにそのまま採用することにしました。

 

バックセット(食器棚)

レンジフードと同じような問題がバックセットについてもありました。

 

当初ヨージはバックセットで

グラフテクトの吊戸棚(ウォールキャビネット)を採用しようと考えていたのですが、

吊戸棚が妻の手の届く位置ということを考慮するとかなり下の方に配置せざるを得ず、

天井との間が空いてしまうのです。

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3Dマイホームデザイナーで確認すると、

天井との間が空くことで、バックセットの吊戸棚がかなり目立つなーと。

 

グラフテクトで選択できる吊戸棚はシンプルな縦長の長方形なのですが、

この縦長長方形の形はかなりヨージの中で「よくあるキッチン」の形であり、

もともと、キッチンは

「リビングに対面させる配置でリビングから見た時に生活感が出ないようにしたい」

と考えていたところからすると、

この吊戸棚の形から、”生活感”を感じてしまいました。

 

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妻に確認したところ、収納シミュレーション上は、

吊戸棚は最悪なくても何とか食器類は収納可能とのことだったので、

このことから、グラフテクトのバックセットはベース部分のみお願いすること。

 

グラフテクトの吊戸棚の採用はやめて、

このエリアに飾り棚やその他家具を置くことを別途検討することにしました。

 

不燃パネル

 加熱器を設置する回りには、不燃パネルの設置が必要とICさんから助言いただき、

最低限必要な不燃パネル設置場所を考えました。

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 そうすると、レンジフードを設置する壁が

不燃パネル+壁紙」と途中で途切れてしまい、

不燃パネルの部分だけ急に生活感が出てしまう気がしました。

 

不燃パネルを利用しない場合の選択肢として、

ヨージの大好きなタイルを貼る、ということもできなくはないのですが、

この壁があまりにも広く、ちょっと躊躇・・・

 

ということで、不燃パネルと壁紙をできる限り近い色にしたい!

と思ったときに、

グラフテクトで選択できる不燃パネルが実際のものを見ると比較的「ツヤ」があって、ヨージが好みの壁紙と調和しない気がしたため、断念・・・。

 

おしゃれな不燃パネルはないかな・・・と色々探していくと、

ここでも「高天井オプション」に対応できる高さの不燃パネルが限られることが発覚!

 

「高天井対応」×「ツヤなし」という限られた選択肢で検討した結果、

最終的にAICAのセラールを選択することにしました。

 

その他の仕様を考える

 いやはや、こんなに高天井オプションがキッチンの詳細仕様の検討に影響するとは、ビックリしました。 

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それ以外の詳細仕様は比較的サクサク決まりました。

 

キッチンの色

石っぽい見た目が好みだったので、

ベトングレーメルクリオのどちらかで、ほかの内装とのバランスを確認後、最終決定することにしました。

 

加熱器

海が見える家はオール電化で検討していたため、

IHの中で、ベトングレーかメルクリオに合いそうなトップのデザインを選択しました。

 

食洗器

迷わずミーレを選択。(今は選択できないですかね?)

当時住んでいた海が見えるマンションでは浅型食洗器を利用していましたが、

全然調理器具などが入りきらずに、結局手で洗う感じになっていたので、

絶対深型にする!と妻が決め込んでいました。

 

水栓

タッチレス水栓は災害があったときに困ることがある、

という噂を聞いたのと、(真相は不明)

見た目が大きくてインパクトがあることから選択肢から外しました。

 

キッチン仕様も無事決まり、一安心です。

 

それでは。

  

  

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テンションの上がる帰宅動線の照明を考える

土曜日ですね、1週間お疲れ様でした。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

仕事がバタついて、少し更新の間が空きましたが、

前回に引き続き、照明について検討中。

 

本日は、へとへとになって仕事から帰ってきたヨージの心を癒す

帰宅導線の照明計画について記載します。

 

 

テンションの上がる帰宅導線とは

突然ですが、ヨージは通常会社から夜遅くに帰ってくることが多いので、

海が見える家の周辺は真っ暗のことが多いです。

 

そんな夜に帰ってきた我が家の素敵なライトアップ方法はないかな・・・

と考えていました。

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悩んでいた時に出会ったのが以前も紹介したこちらの書籍。  

 
なんだ、このおしゃれな庭の照明は!?という事例がたくさん掲載されていて、
ヨージはこちらの本を参考に、テンションの上がる帰宅導線の照明計画を考えることにしました。

玄関アプローチの照明計画

まずは玄関ドアを開ける前にとおる玄関アプローチです。

ここが帰宅時に真っ暗だと寂しいな・・・と思ったのですが、

以前もお伝えした通り、ヨージの予算は土地+建物でいっぱいいっぱいだったので

外構予算に回せるものが少なく。

 

そのため、明暗センサー付きのライトが後からDIYできるように

屋外コンセントを設置することにしました。

 

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唯一、玄関のポーチ部分はライトを設置しようと考えて、

よくあるダウンライトではなく、

グラウンドライト(下から上に向かって照らすライト)

が素敵だなと思って要望してみました。

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↑こういうライトを外に設置したい

 

すると、設計士さんとIC(インテリアコーディネーター)から

グラウンドライトはおすすめしません・・・・!!」

とのコメントが!

 

グラウンドライトはどうして雨水が入ってしまったり、

中で曇ってときに拭き掃除などができないので水滴がたまってしまったりと

思っているように扱えないことが多いとのことでした。

 

確かに、当時ヨージが住んでいた海が見えるマンションにも設置されていましたが

数年たつとライトの表面のガラスが曇っていましたし、

 

ICさんも、上記を重々ご存じの上で、

自宅のできるだけ雨などに影響されないところにグラウンドライトを設置されたそうなのですが、

「やっぱりね・・・」

という結果になったのだそうです。

 

こんなに口コミをいただいたので、ヨージもグラウンドライトは断念。

玄関ポーチは明暗センサー付きの60Wのダウンライトを1つだけ設置して

どうしても下からライトを照らしたい場合は

後からDIYでスポットライトを設置し、下からライトアップさせることにしました。

 

玄関ホールの照明計画

次は玄関入ってすぐの玄関ホール部分の照明。

玄関ホールは帰宅時に点灯すればOKなので、センサーライトを採用することに。

 

ヨージが帰宅する時間は妻や子どもが寝ていることも多いので、

しっかり照明が必要というよりは、控えめな明るさの癒される照明で十分。

 

以前1階の間接照明の検討でシューズボックス下がライトアップされる予定になっています。

 

↓間接照明に関する記事はこちら umigamieruie.hatenablog.com

 

玄関入ってすぐにスケルトン階段があるので、

階段下に置き照明を設置して明るさを補足するのも素敵だと思い、

後から置き照明を設置できるように、

 

玄関ホールと同じセンサーで反応する照明用のコンセント

階段下に設置いただきました。

 

階段の照明計画

ちなみに、階段照明は控えめな明るさがいいな・・・と思って

前出の階段下照明にプラスして

階段途中に1つだけスポットライトを設置することを希望したのですが、

 

ここでも色々な方々から

「これでは明るさが足りないのではないか」
とたくさんのご意見をいただいました(笑)

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そんなに言うなら・・・ということで、

明るさが足りない場合に後から照明を設置できるよう、

階段上にペンダントライト用の取付器具のみ設置いただくことにしました。

 

庭木を見たい部屋の照明計画

最後は、帰宅導線の最後に、フーッとくつろぐエリアの照明計画です。

 

前出でご紹介した参考図書を読んでいると、

せっかく庭があるんだから、

夜もライトアップされた庭を家の中から楽みたい

という気持ちになりました。

(夜は海が見えないし、平日は仕事で日中に庭を愛でる時間もないので・・・)

 

 

家の中から外の屋外をきれいにみるためには、

当然家の中よりも外の照明の方が明るくなることが必要です。

 

ヨージの家の中で、夜のライトアップを楽しみたい場所は以下を考えました。

  • 1階 ・・・寝室・客間
  • 2階 ・・・LDK

ただし、2階リビングの1番大きい窓については、

海が見える眺望を庭木で遮りたくないので、

バルコニーが庭の代わりにライトアップされている雰囲気を想像しました。

 

 

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明るさの考慮が必要な窓(オレンジ)

屋内外の明るさを調整できるように、下記を考慮して照明計画をおこないました。

  • バルコニーと客間の外にスポットライトを設置(庭木や植栽を上から照らす)
  • 該当窓付近の屋内照明はON・OFFが単体で切替えられるようにスイッチを分ける

 

なお、夜は照明をつけると窓に家の中のものが映り込みます。

窓が大きい家に住む場合に、このガラスの映り込みが気になる場合は、対策を考えないといけないと思いました。

 

ヨージの場合は、映り込みのせいで外のライトアップを愛でる邪魔になるのは嫌だな・・と思い、

明るさの考慮が必要な窓のうち、特に大きい寝室の窓付近の照明は

グレアレスダウンライトを採用することにしました。

(窓への映り込みを軽減させてくれるらしい)

 

とまあ、いろいろ考えたのですが、

検討当時はこの検討結果が具体的にどんな感じになるのか?

まったくわからなくて、かなり妄想の中での検討をしていました。

 

照明計画って本当に難しいですよね・・・

 

それでは。

 

  

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