サラリーマンは海が見える家で暮らしたい

勾配&高天井の2階リビング照明を考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回に引き続き、照明について検討中。

 

本日は照明計画の中で最も難航した

2階リビングの検討ポイントについて記載します。

 

 

照明専門家相談に向けた事前準備

ヨージは照明専門家への相談は、

各部屋の要望についてある程度まとまってからしようと考えて、

1階については間接照明についてなど、

いろいろと要望イメージが固まりつつありました。

 

↓前回記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

しかし、海が見える家で計画している

「勾配&高天井」の2階リビングについては、

 

どれくらい照明をつけたら明るさが十分確保できる?

 

が素人ヨージには全くイメージできず。 

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前回記事で紹介した参考図書とともに、インターネットで発見した

大光電機さんの「吹抜照明」カタログを熟読させていただき、

 

天井高が高くなるほど必要な灯数が増えることや、

高天井の部屋で快適な明るさを感じるために必要なポイントがわかったのですが、

 

では、それをどう実現するか?で行き詰りました。

 

困ったヨージは、

 

よし、照明専門家に提案してもらおう!

 

と2階リビングに関しては、特に要望を伝えることなく、

PanasonicのあかりプランKOIZUMI照明の照明コンサルティング

臨むことになりました。

 

高天井リビングの照明計画

照明計画を検討していた時期はコロナの影響もあり、

まずは、照明専門家の方からはメールベースでの照明プランを提示いただきました。

 

その結果、下記の2パターンの案をいただきました。

 

ダウンライト6個とスポットライトを併用するプラン

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ダウンライト4個とブラケットライトを併用するプラン

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やはり、ダウンライト+α、といったプランになるのかな、

と思いながら、いただいたプラン拝見していたところ、

 

照明専門家の方から後日、こんな話がありました。

 

「最近のLED照明は、交換の時に電球だけでなく器具ごと交換します。

3M以上の高天井の交換作業になると、

ハシゴで届かないので、

ヤグラを立てるなどの別途費用がかかる可能性があります。」

 

なにー!!

海が見える家の2階リビングは一番高い部分で3.7mほどを想定しており、

普通にダウンライトを設置すると余裕でヤグラ作業が必要そう。

 

しかもヤグラの費用を聞いてみると、結構かかりそうな雰囲気!

 

10年に1度くらいの頻度とはいえ、ちょっと・・・と躊躇してしまいました。

 

窓の大きいリビングの照明計画

3M以上の位置に照明を設置するとヤグラ対応が必要になるとのことで、

海が見える家の2階リビングの場合は、

 

ダウンライドだけでなく、勾配天井の施工事例でよく見かける

梁部分にペンダントライトやスポットライトを設置するなどもNG

 

と認識しました。(梁部分が勾配天井の最も高い部分になるため)

 

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ダウンライトを利用しない場合、どのような対応があるのか、

照明専門家の方に相談すると、

海が見える家のもう一つの課題を知ることになりました。

 

「ヨージさんの家の2階リビングは大きい窓が壁いっぱいにあるので、

照明を設置できる場所が限られてしまうんです」

 

なにー!!

大きい窓のリビングにそんな影響もあったとは、と驚きました。

 

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通常の吹き抜けの部屋であれば、

ダウンライトの代わりにスポットライトを活用するという案もありますが、

 

海が見える家の2階リビングの壁一面を大きな窓が占めているため、

天井の高さをカバーするほどの灯数を設置する場所の確保が難しかったのです。

 

ダウンライト以外の照明計画を検討する

ここまでの制約条件の中で、 

ダウンライト以外の照明計画を考えたとき、

 

よく施工事例で見かけたのが、高天井用のブラケットライトでした。

 

↓こういう横長の大きいやつ

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しかし!

 

ヨージはどうもこのライトの形が好みではなく・・・

できればこれは利用を避けたい。(笑)

 

悩みに悩んだ結果、編み出したのは・・・

 

TV側の壁を間接照明にしちゃう案でした。

 

実は、照明計画の検討と並行して、配線の計画も少しずつ考えていた際、

TVを壁掛けにするために、少しだけ壁をふかそう、という話をしていました。

 

この、TVを壁かけにするためにふかした壁を利用して、

間接照明を天井に向けて設置すれば、

高天井用のブラケットライトのような明るさを得られるのでは?

ということを考えました。

 

しかし、TVを壁かけにするためにふかした壁の幅だと、

間接照明を設置するには幅が足りない・・・と設計士さんに言われ。

 

リビングを少しでも広くとりたいヨージは

ふかし壁をこれ以上広げないために、

なんとかこのふかし壁の幅でも設置が可能なバータイプの照明器具を探しました・・・

 

その結果、大光電機さんが間接照明に利用できる様々な商品をご用意されており、

ふかし壁が最小限で間接照明の設置が実現できました!

結果、海が見える家の2階リビング照明はこんなかんじになりました。

明るさを補足するダウンライトは勾配天井で3m未満になる部分に並べています。

 

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ショールームで最終確認

色々な人に相談しつつ、考え抜いた

海が見える家の2階リビングの照明計画でしたが、

 

結局最後まで、「勾配天井」で「高天井」なリビングに、

この照明計画で明るさは足りるのだろうか?というのがイメージできませんでした。

 

最後にショールームに行って、シミュレーションルームにてこの辺りを検証してみると・・・・

間接照明明るい!!!

ということがわかり、これで照明は問題ないと確信することができました。

実際に体感するのは、本当に大事ですね。

 

それでは。

 

 

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1階の間接照明について考える

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

内装検討・外装検討が着々と進む中、

並行して照明計画の検討を開始することになりました。

 

本日は1階の間接照明について検討します。

 

 

↓ヨージの照明計画の検討プロセスまとめ記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

海が見える家の照明計画が必要なエリア

照明計画の検討にあたり、

まずは一から検討が必要なエリアを絞り込むため、

 

当時住んでいた海が見えるマンションから持込予定の

ペンダントライト/シーリングライト4つの配置を考えました。

 

 

また、浴室は日ポリ加工のユニットバスですが、

照明は付属でついてくるとのことで、照明計画は不要。

 

ということで、ペンダントライトを設置予定の

子ども部屋、和室、納戸、ダイニングテーブル上、浴室が

照明計画対象外となりました。

 

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ヨージの照明計画バイブル

照明計画が必要な範囲が定まったところで、

 

おしゃれな照明にしたい」という気持ちだけは定まっている(笑)、

そんなヨージの思いを具体化するためには、何から検討すればよいか・・・

 

KOIZUMIの分厚い照明カタログだけ見てもわからなそうだったので、

まずは2冊の参考図書を購入しました。

 

 

こちらは2冊ともかなり読み込ませていただいて、

海が見える家の場合はどうなるかな??とイメージするのに超役立ちました。

 

間接照明について考える 

参考図書を見ながら、

「やっぱり、間接照明(≒建築化照明)はおしゃれだな」

とヨージは確信しました。(笑)

 

ということで、海の家にも間接照明を取り入れるべく、

まずは1階について間接照明を入れたい場所を洗い出してみることにしました。

 

【候補1】主寝室のベッド背面

おしゃれな家の施工事例を見ていると、

主寝室に間接照明を取り入れている事例をよく見かけました。

 

中でも、ヨージがよく見たのが、部屋の天井を下げて、対応するパターンでした。

でも、ヨージは天井高にこだわりがあります。

 

↓天井高について以前書いた記事はこちら
umigamieruie.hatenablog.com

 

1階は高天井オプションをつけていないものの、

間接照明のために部屋の大部分の天井高が下がるのは嫌だと思い、

主寝室のベッド背面に間接照明が入るようなイメージにできないかな、と考えました。

 

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 【候補2】エントランスのシューズボックス下

海が見える家では、

エントランスに大容量のシューズボックスを設置する予定なのですが、

 

土間から玄関ホールに上がる段差部分で、

シューズボックス下に空間ができる予定のため、

この部分を活かして、間接照明を入れてはどうかと思いました。

 

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【候補3】洗面室の鏡の周り

海が見える家では洗面台の鏡に三面鏡を採用する予定なのですが、

インターネットなどで見ていた施工事例の中で、

鏡裏に照明を設置しているものがあり、カッコイイ!と思いました。

 

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【候補4】客間の吊り押入下

客間(和室はペンダントライトを設置予定なので、

当初は照明計画対象外の想定だったのですが、

 

よくよく持込予定の照明の明るさを確認してみると、60 Wとのことで、

明るさが足りないかも?と気になりました。

(もともと寝室に利用していた照明で、そんなに明るさがいらなかった)

 

明るさを補足するために考えたのが、

客間で採用した吊り押入れの下に照明を設置するパターン。

おしゃれです・・・。

 

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間接照明は設計士×照明専門家×施主の調整が発生

三菱地所ホームさんとの打ち合わせで照明計画の話題になり、

 

 ヨージ  「こんな感じで考えているんですよー」

設計士さん「うーん、これはどうやって組み込もう・・・」

 

というようなやり取りがありました。 

 

当時は、三菱地所ホームさんとの打ち合わせは主に

IC(インテリアコーディネーター)さんと内装検討をしていることが多く、

照明計画についてもICさんに相談するのかな?と思っていましたが、

 

間接照明は建築化照明という別名があるだけあって

設計士さんの視点も組み込まないと実現できないんだ!

ということがだんだんわかってきました。

(ヨージがド素人すぎるだけかもしれませんが・・・)

 

とはいえ、設計士さんもICさんも照明のプロではないので、

照明に特化した相談はやはり

KOIZUMIやPanasonicなどの照明専門家にしないといけない・・・

 

 ということで、設計士さんの視点からの

 

 「これを実現する場合は、こういう対応になる」

 

というコメントを受け取りつつ、

PanasonicのあかりプランKOIZUMI照明の照明コンサルティング

ヨージは挑むことになるのでした・・・。

 

それでは。

  

  

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最難関!照明計画の検討プロセスまとめ

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

内装検討・外装検討が着々と進む中、

並行して照明計画の検討を開始することになりました。

 

実は、ヨージは照明計画が今回の注文住宅検討の中で、

最も難しく、本当に大変だったので、

検討プロセスをまとめておきたいと思います。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

衝撃の分厚い照明カタログから検討スタート

内装検討が始まって間もない頃、

設計士さんから、超分厚いKOIZUMI照明のカタログとともに、

 

「ヨージさん、これから、

どこにどの商品を採用するか、決めていきますね」

 

というお話をいただいました。

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いつも通り、知識のないヨージは、

とりあえずご用意頂いたカタログをパラパラ見させていただくと、、、

 

「え、、、ダウンライトだけで、こんなに種類あるんですか!?」

「何が違うんですか!?!?」

 

といった状況に。

 

もちろん、設計士さんから照明計画案をいただいたのですが、

このままでは、それが良いのか悪いのか判断できない・・・

 

ということでかなり悪戦苦闘することになりました。

 

照明計画の作り方 ~ヨージの場合

ヨージは知識は全然ないのですが、

照明はこうしたい」と考えていたことがいくつかあったため、

かなり自己流で、照明計画を作ることになりました。

 

【ステップ①】照明計画が必要なエリアを決める

すべてのエリアを決めるとなるとかなり大変ですが、

実はしっかりとした検討が必要なエリアは限定的にすることが可能です。

 

ヨージは、当時住んでいた海が見えるマンションで利用していた

照明器具をいくつか、海が見える家にも持込予定でした。

 

持込予定の照明器具を採用したい場所については、

「取付器具を設置してください!」

という依頼だけでOKです。

 

ただし、持込予定の照明器具に適合する取付器具

しっかり発注することが重要です。

 

ちなみに、ヨージはしっかり確認せずに取付器具を依頼して、

取付時に違いに気づくという失敗をしました(汗)。

 

また、浴室はユニットバスの場合

照明器具が付属していることもあるので、検討対象外になる可能性があると思います。

 

【ステップ②】各部屋ごとに必要な明るさ・色を決める

ヨージはベースとして、暗め×電球色の照明が好みです。

 

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海が見えるマンションでも、

入居当時すべてのダウンライトが「昼白色」だったのですが、

すべて「電球色」に変更して利用していました。

 

照明は基本的に夜に利用するものであり、

夜は仕事も終わり、癒されタイムなので、

落ち着く明度・色を採用したいと考えていました。

 

ただ、ヨージ妻は漫画が趣味なので、

ヨージ妻が趣味の漫画を読む部屋はしっかり明かるさを確保しないと、とか

洗面室で準備するときに顔色がよく見えるような照明がほしい、とか

 

利用シーンによってしっかり明るさが必要な場合も当然あるので、

 

各部屋ごとに利用シーンを想像しながら、必要な明るさ・色を考えました。

 

【ステップ③】特別な仕様が必要な場所を特定する

様々な施工事例を見たり、生活のシミュレーションをしてみると、

 

  • 間接照明を入れたい場所
  • センサーを設置したい場所
  • 調光ができるようにしたい場所
  • 色を切替できるようにしたい場所

 

といった特別な仕様が必要になる場所が出てきます。

 

そういった照明は逆に採用すべき照明器具などが限定的になるので、

照明の選択自体は比較的容易にできるかと思いますので

先に検討しておきました。

 

【ステップ④】屋外照明とのバランスを考える

ヨージは土地+建物で予算がいっぱいいっぱいになってしまったので、

外構にはあまり予算を割り当てられなかったのですが、

 

将来的にDIYで庭の植栽たちをライトアップして、

家から眺めたいなぁ・・・(旅館みたいに・・・)

という野望がありました。

 

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そういった要望に備えて、

屋外にコンセントを設置しておくことはもちろんなのですが、

 

家の中から庭のライトアップした植栽をきれいに見るには、

 

  • 屋内照明の窓への映り込みを防ぐ
  • 屋内を明るくしすぎない

 

等の工夫が必要になるため、

屋外のライトアップを見たい場所や方角を意識しながら

照明器具を選択しました。

 

【ステップ⑤】専門家の意見を聞きながら照明の種類・明るさを調整する

照明はあまりにも、種類、専門用語(ルーメン、ルクスとか)、検討項目(明るさ、光のアングル、色、納まり、等々・・・)が多すぎて、素人のヨージには限界があると感じました。

 

そこで、今までのステップで検討した内容をベースに、

照明プランニングをしていただきました。

 

ヨージは下記で照明計画を作成してもらいました。

 

なるほどな!と思ったり、

それはこういう風になってしまうのか・・・など、

検討の土台ができるとイメージがしやすくなるので、とっても重宝しました。

 

ただし、ヨージ的には皆さんかなり明るめに照明の提案をしてくださった印象なので、

そのまま鵜呑みにせずに、必ずショールームで最後確認した方がいいと思ったのと、

 

フロアスタンドなど、インテリアで照明を別途計画している場合は、

この照明計画の中でも考慮してもらうことが必要だと思いました。 

 

【ステップ⑥】メンテナンスを踏まえて設置場所を調整する

階段エリアで、

照明器具の取付にヤグラが必要になってしまう場所にしてしまったり、

高天井の部屋で、

取換え作業ではしごの届かない場所に照明を設置してしまったり、

 

ということはよくある失敗だという話を検討する中でよく耳にしました。

 

最近はLED照明が多く、取り換え頻度が低いとはいえ、

ヤグラなどの設置が必要になった場合、結構なコストがかかるらしいので、

気を付けていました・・・

 

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【ステップ⑦】ショールームで明るさを最終確認する

 ●畳の部屋に●ルーメンの●色の照明が●個設置

した場合の明るさや雰囲気について、自分はどう感じるのか???

 

もう、これはショールームに行くしかありませんでした。

色々なシミュレーションができる部屋があり、

最終確認に訪問して、

 

「よし、明るさは大丈夫だ!」

 

と照明計画の決定に自信が持てました。

 

【ステップ⑧】配線計画を確定する

決めた照明に対して、配線計画を組み込むことはもちろんですが、

壁に設置したいインテリアに照明を施したい・・・など要望がある場合は、

配線計画に組み込んでもらう必要があるので、

 

どういうインテリアを設置するか?(将来も含め)を

イメージする必要がありました。

 

 

いやはや、長くなりましたが、

照明計画をつくらなくてはならない、と分かったとき、

はじめにまずはインターネットで照明計画について調べたのですが、

あまりヒットしなかった気がしました。

 

皆さん、あまり苦労されずに決定できているんでしょうか。

本当にすごいです・・・

ヨージは難航しすぎて頭がショートしかけていました・・・

 

それでは。

 

  

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主寝室+WICの床材を検討する

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までにLDK・玄関ホールの床材を決定し、 

本日は1階ベッドルームWIC(ウォークインクローゼット)の床材を検討します。 

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓主寝室の間取り検討時の記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

主寝室の床材はフローリングにしたい

内装の検討は、家の中で大きな面積を占める床から、ということで、

2階LDK、1階玄関ホールに続き、主寝室の床材を検討することにしました。

 

主寝室とWICは扉無しでつながっているので、床材は一緒に検討します。

↓検討対象範囲

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検討の前提として、

2階LDK同様、主寝室には、

当時住んでいた海が見えるマンションから持込予定の家具があるので、

家具とコーディネートできる床材を探したいと考えていました。

 

なお、持込予定の家具は以下です。

 

グレイッシュなウォールナット系の家具と、

寝室に設置した大きな窓から見える庭や自然いっぱいの眺望に合わせて、

フローリングを選択することにしました。

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ショールームでピンときた主寝室の床材

2階リビングのフローリング探しの際に、

色々な考慮事項を検討してきた結果、

結局ショールームでピンときた床材が正解

という記事を書きました。

 

↓2階リビングの床材検討記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

ヨージが主寝室向けにピンときた床材は、

 

NODAのMode Collect 

(グレージュデザイン ヴィンテージグレージュ色)

でした。

 

サイズが303×1818(2P)の

幅広めの木目が印刷されたシートフローリングです。

 

シートフローリングは、

無垢や挽板と横並びでショールームで見ていると

木目プリント柄がどうしても見劣りしているように見えてしまっていました。

 

しかし、Mode Collectのヨージが選んだ色(品番)は、

ラスティック調のグレージュで、ワックスフリーなのにマットな質感。

 

ショールームで頂いたサンプルを持込予定の家具と並べても、

ヨージ的には全然問題なく、見劣りも感じませんでした。

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大きい家具を置く部屋はシートフローリングが良い

ただ、

シートフローリングだとMDF素材はあまりよくないとか、

印刷面のパターン上、同じ柄が繰り返し貼られるので単調になりがちとか、

やっぱり本物の木を利用した床材の方が素敵?とか、

 

インターネットで調べると

シートフローリングのデメリットもたくさん発見してしまい、

最終決定を前に、少し不安になりました。

 

「やっぱり、挽板とかのフローリングにした方がいいんですかねぇ?」

とIC(インテリアコーディネーター)さんに相談したところ、

こんなコメントをいただきました。

 

「あまり普段動かさないベッドなどの大型家具がある部屋

家具を動かして定期的にワックスをかけるはとても大変なので、

ワックスフリーの床材をお勧めしますよ」

 

おお、なるほど!

 

しかも今回の施工エリアは、

主寝室に加えてWICも対象です。

 

WICには、ヨージの大量の洋服を入れる収納キャビネット

たくさん配置されることになると考えると、

ますます家具を頻繁に動かしてワックスがけは大変そうだと感じました。

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シートフローリングの材料の一つであるMDFは

水に弱いという情報をインターネットで見たりしたのですが、

ヨージは主寝室で飲食をする予定は今のところないので、問題なし。

 

ということで、

主寝室+WICの床材は、前出のMode Collectに決定しました!

 

床材の貼り方

最後に床材の貼り方なのですが、

 

なんと・・・・

 

なんで下図のような貼り方にしたんだか

ヨージは覚えていないんです・・・

 

↓採用した床材の貼り方

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実は、内装を検討しているとき、

ちょうど緊急事態宣言でのきなみショールームがクローズしたり、

人数制限が入ったことによる訪問の難易度が上がったり、

三菱地所ホームさんとの打合わせも難しい時期があり、

 

内装に関する検討がかなりタイトなスケジュールになっていました。

 

その結果、いろいろなことをバタバタバタ!と決めたので、

寝室の床材の貼り方についての議論を、覚えていない、という事態に(汗)

(当時、2階LDKの検討で精いっぱいだったのかな・・・・)

 

今思えば、大きい窓の方向を長手にとらえて、

眺めの良い方角に向かって奥行を演出してもよかったのではないか・・・

と思ったりするのですが↓

 

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きっと当時のヨージは何らかの理由で、

今の仕様にしたのでしょう・・・・。

 

ま、実際に住んでみて、

そこまで大きくは気にならないので、ドンマイです!

 

 

それでは。

 

   

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外壁とエントランスをコーディネートする(後編)

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回から外壁の検討をしていますが、

ヨージ的に、決定までかなり検討が難航しまして、

またまた1回で収まらず、前編・後編の2部構成でお送りします。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓前編の記事はこちら
umigamieruie.hatenablog.com

外壁の色決定までに検討したこと

前回までに、外壁は「塗り壁×1色」にすることを決めたヨージ。

いよいよ、外観の印象を決める色選びです。

 

1色となると、白・黒・グレーのどれかかなあ、と漠然と考えていた程度で

実際決定するまでは大変でした。。。

外壁の色×雨だれ

外壁の色を考えていると、妻から、

 

「海が見える家は、海風で色々な汚れが付きやすいだろうから、

汚れが目立たないような色がいい」

 

という要望をもらいました。

 

確かにな・・・と思い、インターネットで調べると、

外壁のそれぞれの色に応じて、ざっくり以下の印象を持ちました。

  • 白   ⇒汚れが目立つ
  • 黒   ⇒汚れが目立つ
  • グレー ⇒汚れが目立たない

 その印象をもとに、当時住んでいた海が見えるマンションの周辺の

お宅の外壁をチェックしまくるヨージ・・・

 

すると、ありますね!

 

A・MA・DA・RE!!!(雨だれ)

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割と最近建ったよな・・・というお宅でも、結構目立ってるケースもありました。

やはり、海風の影響なのでしょうか・・・

 

何色だったら目立たないのか!?などチェックしまくりました(怪しい)


外壁の色×太陽光

外壁の色を決める際に、

三菱地所ホームの赤坂インテリアサロンに伺って、

塗り壁のサンプルを見せていただきました。

 

設計士さん、ICさん、ヨージ夫妻の全員で、

屋内でサンプルブックを見てカラーバリエーションを確認した後に、

太陽の下での色の見え方を確認するために外に移動。

 

すると、

サンプルブックの色味と全然印象違うー!!

  

ということに衝撃を受けました。

 

大きい面の外壁パネルを見せていただいてても、

赤坂にあるORDER GRANの外壁の色と、大きな外壁パネルを見比べても

なんだか印象が違う気がしました。

 

うーん、やっぱりサンプルで決定するのは本当に難しいです・・・

 

外壁の色×玄関ポーチの素材・色

三菱地所ホームの赤坂インテリアサロンでは、

塗り壁サンプルとともに、玄関ポーチの素材サンプルも見せていただきました。

 

実は、ヨージはエントランスのイメージを考えるときに、

インターネットやSNSで色々な施工事例写真を漁っていたのですが、

 

その中で、

玄関ポーチ+土間+玄関ホールがすべて同じタイル

でつながっている画像を見て、

 

これだ!

 

と思ってしまいまして。

f:id:umigamieruie:20210520221136j:plainエントランスが広く見えるし、めちゃくちゃカッコよかったので、
絶対採用したいと思っていました。

  

ICさんにご相談すると、これを実現するには

室内用と屋外用両方に利用できるタイルを採用する必要があるとのことで、

室内・屋外両方に対応したタイルのサンプルをいくつも見せていただきました。


(正確には、室内・屋外用でまったく同じものではなく

室内用に対し、屋外用は少しザラっとした表面のものだそうです)

 

ヨージは悩みました・・・

 

タイル単体では、グレーがかっこよくて好みだけど、

玄関ポーチのタイルをグレーにすると、

土間・玄関ホールも合わせてグレーになる・・・

 

エントランスの間取り検討の時に、

さんざん「広く見せたい!」「開放感を感じたい!」とこだわって作った空間に

グレーのタイル床の玄関ホールはコンセプトがちぐはぐになるのでは・・・

(黒の床は空間に重みをもたせてしまうというヨージの中のイメージ)

 

↓エントランスの間取り検討の記事はこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

ヨージがなかなか決めないので、

外壁サンプル×玄関ポーチのタイルサンプルを

何パターンもの組み合わせで設計士さん&ICさんが見せてくださいました。

(本当にありがとうございます!)

 

 外壁の色 × 玄関アプローチの塀の素材・色

 玄関ポーチのタイルの検討と併行して、

ヨージは玄関アプローチに設置予定の大きな塀(門柱 兼 目隠し用)についての

素材・色もセットでコーディネートしなければ!と考えていました。

 

この塀は接道から外階段を上がってすぐ正面にある

ヨージ家の「フロント」部分なので、

やっぱりここはタイルでしょ!と。

 

モダンで格好いいイメージが良くて、

黒寄りのグレーで大判のもの、というのがパっと思い浮かびました。

 

ヨージの結論:白×白×グレー

そんなこんなで検討した結果、

 

外壁の色は「」!に決定しました。 

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その理由はこちら。

 

  1. 室内・屋外両方に対応した玄関ポーチタイルのサンプルの中で
    一番気に入ったタイルが白系だった

  2. 玄関アプローチの塀を黒寄りのグレーにした場合、
    外壁も黒やグレーだとしっくりこない
    (3Dマイホームデザイナーでイメージを確認したときの印象)

  3. 三菱地所ホームで3年ほど前に家を建てた設計士さんから、
    自宅で利用した白寄りのグレーの外壁の塗料では
    そんなに雨だれが気にならないとの口コミをいただいたこと
    (色というより素材の問題なのか??)

  4. 最終的に白寄りのグレーとグレーで悩んでいたが、
    雨だれが目立つかどうかという意味では大差ない色味の差であることを
    認識したため(太陽が出ているかどうかで見え方が変わる程度か)

  5. 悩んでいた白寄りのグレーと白の塗料を利用している
    ORDER GRAN等の三菱地所ホームさんが建てた家を見に行った時の印象

 

塗料は三菱地所ホームさんのオリジナル?でしょうか。

漆喰っぽい雰囲気の上品な塗り壁になりそうです。

 

いやー、今回も色々と考えました。

それでは。

 

  

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外壁とエントランスをコーディネートする(前編)

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までにリビングとキッチンの床材を決定しましたが、

並行して外装材の検討も始まりました。

 

ヨージ的に、決定までかなり難航した外壁の検討。

またまた1回で収まらず、前編・後編の2部構成でお送りします。

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

 

外壁はどうやって決めればいい?

外装材の検討が内装材の検討と並行して開始されました。

 

しかし、外壁検討って何を考えればいいのか?

ヨージは全然イメージがわかず

とりあえずケイミューショールームに行ってみたりするものの、

「ふーん・・・(⇐全然わかってない)」

という感じで、とてもとっつきにくかったです・・・

 

とりあえず、外観のイメージを固めることが先決かな!と思い、

インターネットやSNSで素敵なおうちをたくさん見たり、

展示場や家の近所の家をお散歩がてら、ジロジロ見て妄想しました。

 

異素材の組み合わせの可能性

ヨージにとって参考にしたい!と思った外観は、

三菱地所ホームさんの ORDER GRANの展示場の石やタイルをたくさん使ったデザインです。(注:ヨージは石・革・木の素材が大好き)

 

異素材の張り合わせパターンかっこいいです・・・。

 

イメージ↓

 

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こんな感じにするには、素材が貼り替わっても不自然じゃないように

もっと前段階で外観は検討するんでしょうか。

 

ヨージの場合は2階リビングから見える眺望のことばかり気にしていたので、

そこまで外観を重視していませんでしたね・・・

 

ただ、内装がヨージ的に最優先なので、

ヨージは当時の設計ベースで五角形の海が見える家について

3Dマイホームデザイナーでぺたぺたと複数の色や素材を試してみました。

 

その結果・・・どこで素材を切り替わってもなんだか

 

そもそも5角形だし、勾配天井だし、

窓のデザインが特徴的すぎるからなー・・・

 

やはり、全体で1色のパターンか・・・

 

イメージ↓

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ウダウダと考えていると、妻が一言。

 

「海が見える家は1色でも十分カッコイイ外観だし、

外構とか玄関ポーチでアクセント色を入れてコーディネートしたら?」

 

!!確かに!!

 

ヨージは外構で大きな塀(門柱 兼 目隠し用)を設置する予定なので、

大きな塀部分も外観ととらえて外壁の色をコーディネートするのもいいな!

と思いました。

 

↓ヨージのざっくり外構イメージ

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ということで、外壁は1素材・1色で行くことにしました。

 

外壁の素材×コスト

 2020年当時、三菱地所ホームさんの建築・設備仕様のカタログでは、下記の外壁材のご紹介がありました。

  • セメントボード外装システム(塗り壁)
  • サイディング(窯業系、金属系)
  • タイル
  • 擬石

 

インターネット検索をすると、

素材ごとのメリットデメリットが書かれた表がたくさんヒットして、

フムフムと勉強していると、

 

妻から、

「外壁材は対象面積が大きいから、

安い素材を使えば、減額調整用にコストを浮かせられるかもよ!」

といった横やりが入りました。

 

逆にいうと、面積が多いので、

リッチな素材を選ぶと、とたんにコストが跳ね上がるということで・・・

 

外壁のコストは一般的に

 

タイル>塗り壁>サイディング

 

となることが多いようで、

予算の観点からヨージの大好きなタイル・擬石はスコープ外となりました。

 

サイディングは、

ずーっと前に展示場で

積水ハウスのシャーウッドの「ベルバーン」を見て

「かっこいいー!」

と思ったことはありましたが、

 

それ以外のサイディングについては

三菱地所ホームさんの赤坂のインテリアサロンでも

たくさんサンプルを見せていただいたのですが、いまいちピンとこず。

(正確には、積水ハウスのベルバーンも第4の素材とのことで、サイディングではないですね)

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ヨージの好きな素材である木、という選択肢も

海に近いエリアということで、すぐに傷んでしまうのが怖くて選択できず・・・

(海に近い家はウッドデッキを施工している家も多いのですが、

だいたい建って1年程度で乾燥して変わり果てた姿になってしまうのを

よく見ていたので・・・・)

 

結果、塗り壁を選択することにしました!

外壁の素材×機能性

当初はあまりこだわりのなかった外壁ですが、

「耐火性」「防火性」「耐震性」など重要な機能を担う素材なので、

単純に安い素材を選べばいい、というわけでもなく。

 

ただ、三菱地所ホームさんのカタログに掲載されているような商品は、

どれもこの辺りの機能性はかなり力を入れて対応されている印象で、

ヨージのような素人では、あまり候補の絞り込みに影響はしなかったです。

 

 

 

こうして、外観の方針と外壁の素材が決まり、

次は色・・・ということになるのですが、

 

外壁の色を決めるにあたり、

 

外構の大きな塀の部分、玄関ポーチのデザイン・・・などなど

エントランス周りのほかの要素をどうするかセットで考えないと

決められなーい!!

 

となってしまいました。

この辺りを後編で書きたいと思います。

 

それでは。

 

  

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キッチンの床材を検討する

今日もお疲れ様です。

都内勤務のサラリーマン、ヨージです。

 

前回までにリビングのフローリング・床材を決定し、 

本日は2階キッチンの床材を検討します。 

 

ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。

 

 

↓ヨージ家のここまでの間取りはこちら 

umigamieruie.hatenablog.com

 

水回りは汚れに強い床材にしたい

内装の検討は、家の中で大きな面積を占める床から、ということで、

2階リビングに続き、キッチンの床材を検討することにしました。

 f:id:umigamieruie:20210517212103j:plain

 ちなみに、ヨージには小さい子どもがいるのですが、

一緒にごはんを食べてると、まぁー食べモノを床に落とすこと。

 

これが無垢材の床で行われるとしたら、発狂しそうです。

 

ヨージ妻もどんなにキッチンマットを敷いたとしても、

キッチン床を汚さない自信がないとのことで、

キッチン床は汚れに強い床材を選定することを想定していました。

 

2階LDK全体で調和するキッチン床材を選びたい

ヨージの2階LDKは壁を可能な限り取り払う間取りにしています。

 

コンセプトである「開放感」を演出するためにも、

LDKを一つの広い部屋のようなイメージにしたいと考えていたのですが、

キッチンの床材とリビングの床材は分けようとしていたので、

この矛盾をどのように調和させるかを考えていました。

 

タイルを要望してみる

浴室の検討の時も披露しましたが、

「石・革・木」の素材が大好きなヨージは

 

タイルとかどうですか!?」

 

とIC(インテリアコーディネーター)さんに真っ先に要望してみました。

 

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IC「2階にタイルはちょっと・・・」

妻「あ、塩ビで全然いいです!」
 (タイルを施工する予算どこにあるのよ!という圧を感じるヨージ・・・)

 

妻が食い気味に発言したので、さらっと流れてしまったのですが、

インターネットで調べてみると、

木造で2階床にタイル施工は原則NGのようですね。

 

タイルの重さで構造計算などに影響することもさることながら、

地震などの揺れでずれてタイルが割れるとか。大変だ・・・

2LDKを検討している方は要注意です。

 

ビニル床タイルを検討する

IC「2階にタイルをする代わりに、こちらはどうですか?」

 

ICさんからご紹介いただいたのは、

東リのロイヤルストーンという商品。

 

塩ビ素材のタイル状の床材で、

色々な石目柄プリントから柄を選べます。

 

塩ビ素材なので、もちろん水・汚れに強く、メンテナンス性は心配なしです。

 

施工事例写真を見せていただき、

 

ヨージ夫妻「おお!素敵ですね!」

 

と感銘を受け、あっさり商品はこちらに決定しました。

 

いやー、最近の印刷技術は本当にすごいですね。

これで水回りの汚れは一安心です。

 

ビニル床タイルを貼るエリアを検討する

床材はすぐに決まりましたが、難航したのは「どこに貼るか?」です。

 

【案①】キッチンエリア全体に貼る

 床材がリビングとキッチンでパキっと分かれてしまうと、

LDKを一つの部屋のような形にしたい」

というイメージが崩れてしまう気がして、躊躇しました・・・・

 

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【案②】リビングから見えないように貼る

 じゃあ、

「リビングから見た時に、見えないくらいの位置にタイルを貼るか?」

も考えましたが、

アイランドキッチンなので間がどうしても空くエリアがあるし、

ダイニングテーブルの下にも貼らないと小さな子どもの食べこぼしは防げない・・・

 

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ヨージの結論

また3Dマイホームデザイナーを活用しながら検討した結果・・・・

決めた貼り方はこちらです。

 

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平面図で見ると「ん?」という感じの案。

でも3Dで見ると、こんな感じ↓(素人なのでクオリティはご容赦を)

 

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リビングとキッチンの間の壁に沿って

パキっと床が分かれているわけではないし、

リビングから見た時もキッチンに向かってフローリングが続いているように見えて、

LDK全体の一体感はそんなに崩れてないかも!(もうここまでくると感覚ですね汗)

 

ビニル床タイルのサイズや貼り方

選択したロイヤルストーンは30cm角、45cm角、60cm角の正方形や、

長方形、ヘキサなどいろいろなバリエーションがありました。

 

今回海が見える家で、ロイヤルストーンを貼るエリアは

結構広範囲になるので、ここは思い切って

60cm角で!」

貼っていただくことにしました。

 

タイルっぽさに憧れつつも、

目地が出ないタイプの柄を選びました。

 

柄によっては、どちらの方向に向けて貼るかなどの考慮事項もあり、

悩みに悩みましたが・・・

 

ビニル床タイルを貼るキッチンは

グラフテクト」の石っぽい雰囲気の素材のカラーが

ヨージはとっても気に入っていたので、

 

グラフテクトが映えるように、

柄も貼り方もシンプルに、することにしましたとさ。

 

ついつい全部エッジの立った素敵な柄のものを選びそうになりますが、

メリハリが大事ですね。

 

それでは。

 

  

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