入居に向けて~海が見えるマンション売却事情
週末、ゆっくりできていますか?
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
約半年間の工事期間と並行して、
ヨージは当時住んでいた海が見えるマンションから住み替えるため、
売却活動を行って入居に向けた準備を進めていました。
本日は海見え物件の売却事情を少しご紹介できればと思います。
海が見えるマンションの売却条件
ヨージは海が見える家の検討開始当初、住み替えについて検討し、
仮家に一度引っ越してから海が見える家に入居する
売り先行パターンはちょっと・・・ということで、
買い先行(ダブルローン)を選択していました。
↓以前住み替えについて検討して記事はこちら
ただ、できるだけダブルローンの二重返済の期間は短く、
海が見える家の入居直後に海が見えるマンションを売却
というシナリオがベストなので、
素人ヨージはとにかくプロに相談しよう!と
海が見える家の入居を予定している時期の半年前、
不動産会社の方にお話を伺うことにしました。
ヨージが当時住んでいた海が見えるマンションのスペックとヨージの売却に関する条件はこんな感じです。
- リビングの窓一面から海が一望できる3LDK
- 築10年未満
- 駅から徒歩10分圏内
- 海・スーパー・医療機関まで徒歩すぐ
- 室内の設備機器はほぼ問題なく利用可能
- 都内までは電車で1時間程度(場所によるけど)
- 海が見える家の竣工後、引っ越しタイミングまで住み続けたい
依頼する不動産会社の決定
海が見える家を検討する際に、
海が見えるマンションの売却資金を頭金に考えていたため、
何社かの不動産会社にすでに軽く査定はしていただいて、
何となく「これくらいの金額で売却できたらいいね」というイメージがありました。
ダブルローンを組んでいるので、当然海が見える家に引っ越すタイミングと海が見えるマンションの売却タイミングがぴったり合うのが理想ですが、
そのタイミングでの売却がマストではなかったので、急ぎ過ぎず、できるだ高く売ることを優先したいとも考えていました。
いくつかの不動産会社の方にお話を伺い、
少しずつマンション売却の仕組みについて理解が進んだタイミングで、
知人から紹介を受けた「片手仲介」を採用している不動産エージェントに
売却活動を一任することにしました。
まずは、担当の方には一度海が見えるマンションにお越しいただいて
部屋の状況を確認いただき。
「このマンションは眺望がキーだと考えていたのですが、
この部屋の景色は完璧ですね!!」
ヨージも当時この景色に惚れてマンションの購入を決めたので、不動産会社の方に褒められて、ちょっと嬉しくなりました。(笑)
事前に用意していたマンションの権利関係の書類や、海が見えるマンション購入当初の販売パンフレットなどをご確認いただいて、問題なく売却活動に移れることをご確認いただき、さっそく具体的なマンション売却活動の進め方を確認しました。
海が見えるマンションの相場と売却価格の決定
まずは、主に以下のデータから、海が見えるマンションの相場を確認しました。
- 直近の同じマンション内の売却実績
- 近隣の海が見えるマンションの売却実績
これらを見て感じたのは、やはり、
海が見える物件の希少性ですね。
そもそも部屋から海が見える物件は限られており、
ヨージが住んでいた海が見えるマンションの近隣にはもう空いている土地がなく直近で同様の海見え物件が近くに建つことは想定できず。
さらに近隣のマンションは築10年以上建っているものが多く、
競合がほぼ無い。
同じマンションでも海が見える部屋と海が見えない部屋で全然売却実績も違いました。
当然海が見える部屋の方が、見えない部屋よりも購入当初価格は高いのですが、
売却実績の価格と購入当時の価格との差分を見ると、その差は歴然。
海が見える、といったこのマンション唯一無二の特徴を持つ部屋を選択した方が、
将来的に売却を考えてマンション購入する場合はいいんだな、と思いました。
さらに、今回は、
- コロナ禍でリモート需要が高まり、海見え物件のニーズも高まっていること
- 売却活動をものすごく急いでいるわけではないこと
という状況だったので、売り出し当初は相場よりも高めの価格で設定して、様子を見ながら金額を下げていくようなアプローチで売却活動を進めることにしました。
売却活動開始時期と売却準備
「〇月ごろに引っ越そうとする場合、いつ頃から売却活動すべきですか?」
そんな話をしていると、
「このマンションの場合は、
『〇月まではまだ住んでいるので、〇月以降に入居可能です』
という条件でも希望者が来るかもしれないです。
早めに売却活動開始してみましょうか?」
というアドバイスをいただき、早速売却準備を進めることになりました。
ちなみに海が見える物件は夏の方がよく売れる傾向もあるという話も伺いました。たしかに、内覧会でリゾートに来た気分を味わえて、購入意欲がわきそうです。
まずは広報用の写真を撮る準備。特に水回りは購入者の気になるポイントとのことで、念入りに掃除をして写真撮影に備えました。
ちなみに、広報用の写真は様々な不動産サイトに掲載される可能性があったので、
当時まだ生活している場所だったこともあり、
リビング等の、ヨージの趣向や生活の様子が見えるような家具がたくさんある場所は撮影NGでお願いしました。
(本当はリビングの写真等の掲載があった方がベターらしいのですが)
内覧会の様子と売却結果
広報用のチラシが完成し、REINSに登録いただいた直後。
反響を不動産会社の方からご連絡いただいたのですが、
即!多くの問合わせがあったとのことで、早速内覧会準備を進める必要がでてきました。
慌てて部屋中を改めて大掃除して(笑)
内覧会当日の天気が晴れで、部屋からの海眺望が美しく見えることを祈りつつ、
当日はすべての照明をつけて部屋が良く見えるように頑張りました。
有難いことにすぐに購入希望者が確定し、
ヨージ夫妻はあまりの展開の早さについていくことで必死。
おかげで内覧会のために何度も大掃除する手間もなく、
こちらが提示した〇月以降に入居可能、といったかなり先の日程も問題なく、
不動産会社の方も驚くほどスムーズにマンション売却活動は終了しました。
サーフィン好きの方、老後をリゾート気分で穏やかに過ごしたい方、以前からずっとこのような物件がでるのを待ちまくっていた方…
様々な希望者の方がいらっしゃいましたが、ヨージと同じように眺望を重視して生活したい方もたくさんいるんだな(コロナ禍でよりニーズが高まっているかも?)と感じた一連のプロセスでした。
それでは。
工事進捗&外構工事立合いの話
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までに外構の詳細検討もほぼ完了し、
本日は上棟後の工事進捗と、
外構検討時にお約束した工事立合いで実施したことを記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
週末の工事見学を楽しむ~上棟以降
上棟後も、相変わらず、ヨージは毎週末の工事見学を楽しみに平日の仕事を頑張る
サラリーマン生活を送っていました。
そんな海の見える家の工事進捗はこんな感じ。
上棟後は内装工事も始まり、海が見える家の雰囲気が見えてきました!!
【工事の流れ(上棟以降)】
①外壁工事
構造上必要な木材の設置、窓枠・サッシを取り付けていきます。
断熱材も取り付けて・・・
電気工事をして石膏ボードを貼り付けます。
②内装工事
クロスを貼り、ユニットバス等の設備機器を設置していきます
床材も仕上げられていきます。
外構工事に立ち会って最後の魂を込める
そろそろ建設工事も終盤とのことで、外構工事も始まりました。
前回記事までに検討した外構の仕様の細かい調整をするため、
外構工事には立ち会わせていただくことになっていました。
↓外構の仕様検討記事はこちら
立ち合わせていただいた確認ポイントは2つ。
- 門柱兼塀の角度&玄関ポーチの大きさ調整
- 植栽の位置
それぞれの工事のタイミングで立ち会わせていただきました。
門柱兼塀の角度&玄関ポーチの大きさ調整
建物工事で玄関まわりやサッシ設置も完成し、
最終的にどの角度で門柱兼塀を立てるかを確認しました。
いつもお打ち合わせをお願いしていた外構業者さんに加え、
実際に外構工事を行っていただく方と一緒にイメージを共有しました。
まずは現在の図面をそのまま採用するとどんなイメージになるか
メジャーを駆使しながら教えていただき。
それをもとにヨージはこうしたい!!という要望をお伝えしていきました。
角度と大きさを決めるだけなのに、1時間半くらい議論しましたね・・・
すみませんでした、本当に・・・。
でも、この後の外構工事現場を見たときは、本当にワクワクしました。
そうそう、この角度と大きさ!とね。(笑)
植栽位置
植栽は前回記事にも記載した通り悩みに悩んでいました・・・
↓植栽について検討した記事はこちら
植栽の種類も潮風に強そうなもの・・・と考えましたが
樹種に詳しくないヨージ夫婦。
どれが潮風に強いのかわからない!!苦笑
結局、
庭木でよく採用されているシマトネリコやアオダモを中心とした高木、
家の中から庭木を愛でたい場所には紅葉が楽しめるようにカエデ、
生垣っぽく設置する家の外周には成長すると中木にもなりそうなシルバープリペット、
といったものを中心に、植栽は構成することにしました。
植栽の工事立合いのために外構工事現場に行くと、
ヨージの要望を受けて用意いただいた植栽を
まずは設計図どおりに一旦植木屋さんが仮に設置していただいていました。
イメージがわきやすいです!
さて、ヨージが植栽の位置で特にこだわりたかったのは下記の4つの観点でした。
- 家の近くにやたら強い光を放つ電柱があったので、
葉の多い樹種でその光を遮りたい - 室内からの植栽の見え方を美しくしたい
- シンボルツリー(主に高木)の屋外からの見え方を美しくしたい
- 落葉樹は落葉時に、高木は成長時または剪定を行う際等に、
隣家にご迷惑がかからない配置にしたい
この観点を確認するために、
植栽の工事立合いでは
家の中に入って窓からのアングル確認が必須
だったので、外構業者さんに事前に「家の中に入りたい!!」とお願い。
工事鍵で開けていただきました。
電柱の光を遮りたい、といった超細かい要望も、
「この部屋の窓から、あの光が見えるのが嫌なんです!」
といった具体的な形でお伝えして
「それだとここに高木は1本じゃなくて2本くらい設置した方がいいですね!」
とご提案いただいたりしながら、
その場で配置変更をしていくことを行いました。
あまりにも植栽の位置を変えまくるし、
2時間くらいあーでもないこーでもないとやっていたヨージをみて、
植木屋さんは飽切れていたのではないかと思いますが・・・
すみませんでした。
そんなこんなでで外構工事の立合いも完了。
当初の外構パースイメージを見た時は、
「ヨージのイメージと違うかも・・・?」と思ったこともありましたが、
こんなギリギリまでヨージの要望を聞いていただいて
フレキシブルに対応いただいた外構業者さんに感謝です。
そうこうしているうちに、三菱地所ホームの営業担当の方から
引渡し前確認の日程調整をしたいとの連絡がはいりました。
それでは。
ミニマム外構に魂を込める~玄関ポーチ・植栽編
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回に引き続き、外構の詳細仕様検討中。
本日は玄関ポーチ・植栽周りのあれこれについて記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓前回の外構検討記事はこちら
ミニマム外構に魂を込める詳細検討
ということで、ヨージが想定するミニマム外構の以下の要素を詳細検討します。
- 門柱兼目隠し用の塀
- 表札+ドアホン+宅配ボックス+ポスト
- 玄関アプローチ ★前回はここまで
- 玄関ポーチ
- 浴室外のフェンス
- 植栽★本日はここまで
玄関ポーチ
前回記事で、玄関アプローチは下図のオレンジの導線にすることに。
これを自然に促す玄関ポーチ・ステップの形をどうするか?悩むことになりました。
さらに、玄関ポーチの広さも検討ポイントの1つでした。
海が見える家は、五角形の形の少し内側に玄関ドアを設置する設計なのですが、
五角形の形に沿った部分(上図の水色部分)のサイズが約一畳。
一般的な玄関ポーチの広さは一畳程度とインターネットで見かけたので、
十分な広さかもしれないのですが、
ヨージが参考に見ていた玄関の施工事例から広い玄関に憧れて、
五角形の外側に玄関ポーチエリアを足すことにしました。
そうすると、
- 玄関ポーチエリアを足す面積はどれくらい?
- 足した玄関ポーチエリアには追加で屋根を付ける?
というのが検討事項となりました。
「面積」については、
面積を検討した時の外構打ち合わせは、
建築中の海が見える家の実際の土地で行っていたので、
設計図面を片手に、建設現場に落ちてた石で
玄関ポーチの大きなイメージを地面に書いて。
外階段上がってから玄関ドアに入るまでの導線を何度も歩いて確認。
「この大きさにしよう!」と地面に石で書いた線をもとに
外構業者さんがメジャーで図って、図面に起こしてくれました(笑)
「屋根」を足すかどうかについては、
もともと設計されていた五角形の内側の玄関ポーチの大きさで、
玄関ドア開けっぱなしにしても雨は入ってこないし、見た目も気にして、
実用的には問題なし!と追加屋根はつけないことにしました。
と、ここまでで検討した玄関アプローチ+玄関ポーチのステップを
3Dマイホームデザイナーで当てはめてみるとこんな感じ。
↓(素人作成なのでクオリティはご容赦を)
玄関ポーチ素材は以前の記事にも記載しましたが、
玄関ポーチ+玄関ホール+廊下がすべて同じタイルで・・・・!
という憧れの形を実現するため、
内装と品番を同じ(名古屋モザイク/デンバーストン)にして
貼り方もそろえてもらうように要望。
↓憧れの形について記載した記事はこちら
より明確に玄関アプローチを促すために、
ソリットペイブを配置するか?等の検討もしたのですが、
玄関ポーチにつくった広めの階段を玄関アプローチ導線に合わせて斜めに配置したら、
門柱兼目隠し用の塀の前のサークル状モルタルエリアと玄関ポーチ部分が
大した距離じゃなくなったので、
生活してみて、必要になったらDIYしよう!と考えて一旦なしにしました。
浴室外のフェンス
浴室に大きな窓を設置することをにしている海の見える家。
ただ、窓の先は隣家があるため、目隠し用のフェンスの設置が必須です。
↓浴室の窓とプライバシーについて書いた記事はこちら
隣の家の窓と海がみえる家の風呂の窓の高さに合わせてフェンスの高さを確認。
また、工事中の海が見える家の浴室の中にも入れてもらって、
浴室で想定されるあらゆる体制・位置・角度から
そのフェンスのサイズで隠したいものがちゃんと隠れるか?確認しました。
ただ、工事中の地面の高さって、完成形と微妙に違ったりするんですよね・・・
海が見える家でも、実際の外構工事の時や完成後にフェンスについては最終調整が発生したので、気を付けないといけないです。
植栽
海が見える家は緑化条例に対応するため
に必要な植栽の本数・緑化面積が決められていました。
↓緑化条例について記載した記事はこちら
ただ、これに対応する植栽の価格が馬鹿にならない・・・・!!
ある程度の面積をカバーすることもあり、魂を込めて検討しなければ!
と思い、植栽検討の二大要素の①植栽の位置 ②種類を検討しました。
「①植栽の位置」について意識したのは、もちろん眺望です。
緑化条例では、高木(2M以上)の本数等が決められており、
じゃあその高木をどの窓から見たいか?を意識しました。
例えば、高木になると、成長していくにつれ
2階の窓からも見えるようになる可能性があるので、
2階リビング窓の前に設置してしまうと海と山の眺望を邪魔する可能性があります。
一方、隣家や電線が窓からの景色に移りこんでしまう部分については
高木を設置するといい感じに見えそうです。
こんなことを、海が見える家に設置してた各窓について検証しながら、
植栽の位置を考えました。
また、緑化条例に規定された緑化面積をクリアするために、
芝生を敷く必要もありました。
これを玄関アプローチ側に敷くか、寝室前の庭に敷くか悩みました・・・
これについては外構業者さんから
「玄関アプローチに敷く場合は、玄関アプローチ周りが確定してからをお勧めします。
一度芝生を敷いてしまうとDIYでステップを敷くのも大変かと・・・」
というお話があったこと。
また、共働き夫婦が初めての天然芝のメンテナンスをしっかりできる自信もなく
失敗したら玄関アプローチがボロボロの見た目になるかも・・・ということを恐れ、
玄関アプローチは砂利!(防犯面もこの方がベターとアドバイスも受けました)
寝室前の庭を芝生!に決めました。
「②植栽の種類」は正直・・・かなり難しく。
まずは常緑樹にするか落葉樹にするかを検討。当初は、
「メンテナンスを考えたら、落葉樹は絶対NG!落ち葉対応大変!!」
と考えていたのですが、よくよく調べてみると、
常緑樹は一斉に落葉しないだけで、年中少しずつ落葉する樹種もあるとのこと。
結局落葉の掃除は発生すると覚悟することになりました・・・
また、海近の高台の土地なので、潮風に強い樹種の選択も必須です。
当時住んでいた海が見えるマンションのバルコニーに設置した植栽でいろいろな木を鉢に植えましたが、毎年枯れていました・・・・
(潮風のせいかヨージのメンテナンスのせいか、明確な原因はわかりませんが汗)
外構業者さんから、
「植栽の位置なども、実際の工事の際に立ち会っていただければ
指定いただくことも可能ですよ」
とご提案いただき、ぜひ!!とお願いしました。
植栽は外構工事の中でも最後とのことで、もう少し検討時間をいただきつつ、
外構工事に立ち会った際の記事をまたUPしたいと思います。
それでは。
ミニマム外構に魂を込める~玄関アプローチ編
今週もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までで海が見える家の上棟立合いが完了し、建物工事も後半戦。
並行して外構の素材や配置などの詳細仕様を決定していきました。
本日は玄関アプローチ周りのあれこれについて記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
ヨージの想定するミニマム外構
これまでヨージは、海が見える家の外構はミニマムだ!
という前提で検討を進めてきました。(主に予算都合(泣))
↓ミニマム外構の検討内容を記載した記事はこちら
ここまでの検討で、外構業者さんとは1度対面で打合せをしただけで、
それ以外は見積に関して三菱地所ホームの営業担当の方経由で数回やり取りする程度。
外構パースもいただいてましたが、ヨージ好みとは少し違っており。
見積明細は要望通りだったので、特に問題はなかったのですが、
ここからヨージも本腰を入れて
ミニマムだけどカッコイイ外構を目指して頑張らないと!と気合が入りました。
ミニマム外構に魂を込める詳細検討
ということで、ヨージが想定するミニマム外構の以下の要素を詳細検討します。
- 門柱兼目隠し用の塀
- 表札+ドアホン+宅配ボックス+ポスト
- 玄関アプローチ ★本日はここまで
- 玄関ポーチ
- 浴室外のフェンス
- 植栽
↓これまでの見積前提で検討した外構イメージ
門柱兼目隠し用の塀
話は遡り・・・。契約前に三菱地所ホームさんに初回提案をいただいた時。
「玄関アプローチは敢えて長めにとって、
帰り道がわくわくする感じがいいと思うんですよ」
設計士さんにそんなコメントをいただいて、
ヨージ夫妻はずっと、
外階段上がってすぐのところに塀を立てて、
玄関アプローチの導線を演出するプランを妄想してきました。
↓初回提案時の記事はこちら
塀のすぐ裏にある大きな窓から寝室が見えないような、
塀を立てる高さ・面積・角度(≒玄関アプローチ導線)に悩みまくっていると、
「塀を作る時に立ち会っていただければ、実際の角度は調整できますよ」
とお話しいただき。
即!工事に立合わせていただくことをおねがいしました。
色素材は以前の記事でも記載しましたが、白の外壁とコーディネイトを意識して
グレー×タイル(LIXIL/品番:HAL-420/STC-BS2N)にしました。
↓外観のコーディネイトの記事はこちら
もちろん(予算的な意味で)、タイルは玄関アプローチ側のみにして、
塀の裏側はタイルと同じ色味のジョリパッドにしました。
表札+ドアホン+ポスト+宅配ボックス
この塀には玄関アプローチの導線を作るだけではなく、門柱の役割も持たせることにしていたので、以下の要素も合わせて検討しました。
- 表札
- ドアホン
- 宅配ボックス+ポスト
本当は来訪者にとっては外階段の下に表札やドアホンがあった方が親切かな、
とか、
玄関ドアにもっと近い方がいいかな?等、いろいろ考えたんですが、
結局この位置がベストという決断に。
これらは、それぞれ単体で設置することもできるものだと思いますが、
できるだけ家の面構えをシンプルにしたく、塀に埋め込むことにしました。
「表札」については、海風の塩害を気にする必要がありました。
当時住んでいた海が見えるマンションの表札は10年近くでだいぶ錆が気になるようになっていたので・・・・(メンテナンスは何もしてなかったからかもですが汗)
海が見える家では、錆が出てきたとしても目立たないようにしたい・・・と思い、
黒のステンレス素材を採用しました。(これで錆がましになるかは今後要検証・・・)
「ドアホン」はカバーを設置して塀と素材感がなじむようにしました。
外構業者さんからいただいたカタログを拝見していると、
表札とドアホンカバーがセットになっているタイプや、表札をライトアップさせる仕様の商品などもあって悩みました。
特にライトアップはおしゃれだなーと思ったのですが、ふと冷静になって
「ヨージの名前を夜になってアピールしたい場面はあるのか・・・いや、ない」
と、表札のライトアップはヨージの今後のDIYに委ねることにして、このタイミングでは設置を却下しました。
「宅配ボックス」は共働きのヨージ夫妻にとってマストアイテム。
ですが、宅配ボックスって大きくてかっこよくないですよね・・・・
できるだけ目立ちづらく、でも荷物を運ぶときに問題ない位置を実際にシミュレーションしながら模索。
表札+ドアホン+ポスト+宅配ボックス、の全体のバランスに対して、
すごい細かい指示をして、業者さんも驚いていたかもしれないです。(苦笑)
「ポスト」については、考えている中で、ポストと宅配ボックスは一体型にしてシンプルにしたい・・・
と考えるようになり、対応した品番を選択。
何度もパースを修正いただきながら、仕様確定しました!
玄関アプローチ
着工時に建物を建てる正確な高さ出していただきますが、
その結果、玄関の位置に対して、既存の外階段の高さが足りないことが発覚!
全体で5段くらいステップをつくって玄関に入るアプローチを設計する必要があることがわかりました。
そうすると例えば・・・
- 外階段側にステップ5段つくって、玄関までストレートな導線をつくる
- 外階段は3ステップ追加、玄関ポーチに2ステップ
- 玄関ポーチで5ステップ
等々、様々なパターンが検討できました。
さらに、玄関アプローチ側の土地も結構広い面積が取れたので、
玄関まで大廻させるか、まっすぐ行くか
具体的な導線設計も必要に悩みました・・・。
ここで出番の3Dマイホームデザイナー!
いろいろなパターンを作りこんで、作りこんで・・・・
結果的には、当初の思想の「ミニマム外構」に戻り。
今後いろいろと工夫の余地を残してシンプルな上の図のオレンジの導線に決定することにしました。
イメージは次回UP予定の、玄関ポーチの記事でご紹介できればと思います。
それでは。
工事見学&上棟立合いの話
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回着工合意書にサインし、いよいよ海が見える家の工事開始!
本日は毎週末の楽しみだった工事見学と、
着工合意後にもかかわらず、上棟立合いで確認したことを記載します。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
週末の工事見学を楽しむ
前回記事の際にご挨拶した工事現場監督さんにご挨拶した際に、
「工事は日曜日がお休みで、それ以外であれば、
「施主です!」と申し出ていただければ見学可能です」
というお話をいただき。
もう、ヨージは毎週末の工事見学を楽しみに平日の仕事を頑張る
サラリーマン生活を送っていました。
現場には入れ替わり様々な業者さんが来ており、
特に差し入れは不要ですともいわれてはいたものの、
一応ペットボトルのお茶と軽いお菓子を持っていつも伺いました。
そんな海の見える家の工事進捗はこんな感じ。
いままで平面でみていた図面が、立体になっていく様を見て、
ヨージは見学の度に大興奮でした!!
【工事の流れ(棟上げまで)】
①基礎工事
建物の位置・高さを正確に決めて、基礎を作っていきます。
鉄筋で家の外周や、何となく各部屋の区分けが見えた時は感動して
各部屋からの景色の見え方など、土地をぐるぐる回ってチェックしまくりました!!
↓
②仮設足場の建設
基礎工事期間は、毎週末見学に行っても
素人目にはなかなか進捗がわからなかったのですが、
ここからスピードがぐっと早まって毎週変化があって楽しかったです。
↓
③棟上工事(1階)
いよいよ図面で見ていたモノが立体的になっていきます!
窓の大きさなどが具体的にわかってきて、見学時は大興奮でした。
↓
④棟上工事(2階)
2階リビングのメイン窓が姿を現したときは感動的でした。
この大きな窓から毎日海が見える生活、本当に楽しみになりました!
上棟立合いに向けた準備と当日の流れ
工事見学で毎週末海が見える家の進捗確認を楽しんでいたある日。
営業担当の方から、
「工事が順調に進んでいるので、そろそろ上棟立合いをお願いします」
とのご連絡をいただきました。
上棟立合い?インターネットでよく見る上棟式ってやつのこと??
…と素人ヨージはわかっていなかったので、営業担当の方とご相談してみたところ、
上棟立合いは、基本的には以下の流れとのことでした。
【上棟立合い当日の流れ】
①職人さんたちとご挨拶
↓
②棟上げで作った部分の説明
↓
③電気関係等の位置の確認
また、カチっとした形の「上棟式」の儀式は行わないものの、
当日はご挨拶をする職人さんにご祝儀をお渡しする必要があるとのことでしたので、
お越しいただく職人さん分のご祝儀をご用意することになりました。
あと、設計書は忘れずに!当日持っていきます。
上棟立合いの確認事項
上棟立合い当日は、初めて海が見える家の中に入る場でもありました。
ヨージは2階にはしごで上がるあたりからソワソワしてしまって。(笑)
そして、2階リビングのメイン窓からの景色を確認して、
超感動!!しました。
本当に地縄確認を何時間もかけて眺望の調整をした甲斐がありましたよ・・・
↓地縄確認について書いた記事はこちら
上棟立合いはこんな感動もありながら、棟上げで作った部分の説明をききつつ、
しっかり電気関係等の位置も確認していきます。
確認事項①コンセント&スイッチ
電気配置図を手元に持ちながら各部屋のコンセント&スイッチの位置を確認します。
電気配置図だけだと、
具体的な高さや位置の微調整が難しいので、
実際にこの辺りになります、という場所をご説明いただき、
もっと端に寄せてほしい、などの要望を伝えていきます。
とはいえ、上棟のタイミングは、照明計画を立てた頃から時間がたっているので、
検討当時の記憶が曖昧な場合は、少し復習して当日を迎えることをお勧めします。
また、ついつい屋内の照明スイッチに意識が向きがちですが、
エアロテックのコントローラや、屋外コンセント位置も合わせて確認して、
自分が具体的に生活する場合に、不便がなさそうか、
実際の空間をいろいろな角度から確かめて確認するといいと思います。
ヨージも屋外のコンセントについては上棟立合いの際に、
屋外から高圧洗浄機で2階の大きなFIX窓を清掃することをイメージしたり、
庭にDIY予定の照明のコンセントをどこからひくか?などを考えて微調整しました。
確認事項②立水栓の位置
海が見える家では、以下の用途で屋外で水を利用することがわかっていました。
- 駐車場で車を洗う
- 2階の大きなFIX窓を掃除する
- 庭の植栽の水やり
実際に予定されている立水栓位置を確認して、対応可能かな?を再度確認しました。
広い庭や芝生を検討されている方は、スプリンクラーの導入を見据えて、
予め設計しておくことをお勧めします。
(ヨージは事前にそこまで計画しきれなかったので)
確認事項③電柱の位置
海が見える家では上棟のタイミングで、
土地の中に新たに電柱を立てて電気をひくとの説明を受けました。
が、その位置が2階ダイニングに設置した窓の目の前!だったこともあり、
眺望を邪魔しないようになんとかならないですか!?
とご相談し、
その場所に電柱を設置しなくてよいように対応いただきました。
細かいことですが、眺望最優先!であらゆる確認が重要だと感じた出来事でした。
確認事項④換気口の位置
これはヨージが上棟立合い当日意識できておらず、
入居前に気づいて、上棟の時に確認しておけば・・・!と思ったことなので、
残しておきます。
海が見える家にはエアロテック等の様々な換気口が設置されていますが、
1か所だけ、換気扇の位置が2階の目立つ場所に設置されていました・・・
もう少し目立たない場所にすることはできなかったのか・・・!
と上棟の時に確認できなかったことを後悔しています。
工事途中の工程で、何をどこまで確認しておくべきか?は
初めて家を建てている人にとっては難しいですし、
上棟立合いの時は確認することも多く、
時間もかかって集中力も切れてきてしまうかもしれませんが、
ちょっとしたことが後から気になってしまうこともあるので、
各種確認は慎重に行うべきだな!と思いした。
それでは。
土地引渡し~着工合意~地鎮祭の話
週末、ゆっくりできていますか?
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回記事までに外装・内装検討と見積の調整がほぼ完了し、
いよいよ住宅ローン本審査に進み、土地引渡し&着工合意です!
海と山を望む土地の引き渡し準備完了!
ヨージが外装・内装を検討している中、
土地はどうなっていたかを振り返ります。
海が見える家の土地は、更地渡しの条件で契約したので、
契約当時まだ残っていた古家の解体作業が完了してから
引き渡し日程を調整することになっていました。
ただ、この古家が高台にある外階段上ったうえの土地に
コンクリート造で作られていたために、
解体ツールの搬入に難航して作業が予定より遅れ、引渡し日程が延期。
(↑高台の大変あるある)
その後、無事解体作業を終え、引き渡し準備も完了との連絡を受け、
ヨージ達もここまでの検討を反映した見積でローン本審査に臨みました。
↓ローンの内容について検討した記事はこちら
住宅ローン手続き&土地決済の流れ
ヨージは頭金なしで土地+建物のお金は住宅ローンを組む予定だったので、
土地決済の主な流れは以下でした。(ヨージの時は所要時間3時間くらい)
【土地決済当日の流れ】
住宅ローンを組む金融機関に口座を持っていない場合は
口座の取得
↓
住宅ローンを組む
↓
司法書士さんによる登記書類の確認
↓
住宅ローン実行(土地分)
↓
土地の残金を売主さんに支払
これでもか!というくらい、久しぶりに紙の書類に印鑑を押しまくったので、
ちょうど緊急事態宣言前後の時期だったので、
ペーパレスの時代はほど遠いな・・・と感じたのを覚えています(笑)
ちなみに、この手続きに向けて、当日までに必要な持ち物は以下でした。
かなりいろいろ必要なので、ヨージは手間取りました・・・
ペアローンを組む場合は、夫婦2人分が必要なので、要注意です。
【土地決済当日の持ち物】
- 印鑑証明
- 住民票
- 身分証明書
- 実印
- 銀行口座届出印
- 土地手付金領収書
- 生命保険の契約内容がわかるもの
不動産への手数料の支払等の諸経費は、
その場で銀行口座から直接振り込み手続きを行うので、
キャッシュの用意は不要でした。
夫婦で支払うときは、どちらかの口座に統合しておくと、
当日手続きが面倒じゃなくていいです。
また、ペアローン・共同名義で土地購入する場合は、
持分割合を事前に決めておき、ローンの実行金額がそれぞれどれくらいになるのか
把握しておくとスムーズかと思います。
【土地決済時に準備が必要だった諸経費※土地支払残金以外】
- 登記費用
- 銀行借入諸費用
- 仲介手数料
- 固定資産税清算金
また、売主さんや不動産の担当者の方にお会いするのは
基本的にこの場が最後とのことで、お礼に菓子折りをお渡ししました。
住宅ローンの実行タイミングごとに手続きは必要
住宅ローンの手続きは無事このタイミングで完了したのですが、
実際に住宅ローンを実行する(≒住宅ローン返済が始まる苦笑)タイミングは別です。
ヨージの場合は、以下の計4回でした。
①土地決済時
②建物着工金支払時
③棟上時
④建物引渡し時
基本的には、上記のタイミングで毎回金融機関に行って手続きをするのですが、
毎回1時間~2時間かかるし、子どもが小さいのでじっとしてられない(涙)
ヨージの場合は、
①土地決済時 ②建物着工金支払時 の期間が非常に短かったので、
①のタイミングで、②の手続きも一緒に実施してしまいました。
いよいよ着工合意サイン&地鎮祭
無事、土地の引渡しも完了し、いよいよ建物の工事が始まります。
これで工事に入りますよ!と言われると、
自分たちが決めてきた検討結果が実際のものになるワクワクと、
本当にこの検討内容でよかったかな?と不安もあり、不思議な感覚でした。
三菱地所ホームの営業担当の方とそんな話をしていると、
「そうですよね。でもそうやって直前にバタバタ内容を変更すると、
あまりいい結果を招かないケースが多いようですよ」
とアドバイスいただき、自分たちの検討結果を信じることにしました。
とはいえ、内装を検討していたタイミングが緊急事態宣言前後だったので、
ショールームがクローズしたり入場規制があって
ようやく予約がとれて選択した設備の実物を確認できたのが
内装検討の最後の打ち合わせ以降になってしまったこともあり、
着工直前まで内容をメールベースで微調整する部分もありましたが(汗)
これまで検討してきた図面・内装・外装の詳細が記載された設計書一式と書面に
着工合意を行うサインを行いました。
「地鎮祭はどうしますか?」
と営業担当の方に確認いただいたのですが、
今後の安全安心祈願のために、実施することにしました。
基本的に三菱地所ホームさんの方で手配・ご準備いただいたので
ヨージが準備したのは神主さんへの謝礼のみでした。
地鎮祭当日は、海と山に囲まれた土地へ、
営業担当、設計士、営業現場担当の方が集合してくださいました。
【地鎮祭&着工立会い当日の流れ】
工事現場監督さんとご挨拶
↓
↓
ご近所さんへ工事前のご挨拶
↓
地縄の最終確認
↓
設計書類一式の受領
神主さんに教えていただきながら、地鎮祭もなんとか完了し、
工事現場監督さん主導でご近所さんへもご挨拶ができて、
ワクワク・ドキドキした一日でした。
それでは。
変更見積り第2弾!苦渋の減額調整~照明見直し
今日もお疲れ様です。
都内勤務のサラリーマン、ヨージです。
前回までに内装・外装の検討が終了。
このタイミングで変更見積り第2弾を行い、
前回減額調整時からの見積り上振れ分の減額調整を行いました。
ヨージ家のコンセプトは「眺望を活かす」と「開放感」です。
↓前回の減額調整の記事はこちら
前回減額調整以降の見積り変動要素 ~ヨージの場合
ヨージの前回減額調整以降の、
契約時の見積りからの大きな変動要素は以下の4点。
- 照明に関する費用
- 玄関ホールの床タイル施工
- キッチン吊戸棚を持込に変更(マイナス要素)
- 一部照明を持込に変更(マイナス要素)
前回の減額調整時よりはブレ幅が少ないものの、
「契約時に約束したとおり、当初予算内に収めるのよね!?」
という妻からのプレッシャーに対応するべく、減額調整を試みるのでした・・・
照明計画はなぜこんなに高い!?見積を精査する
今回の変動要素の中で、最もブレ幅が大きかったのは照明に関する費用でした。
照明に関する費用に関しては
ヨージ達の要望を照明コンサルタントの方にお伝えして、
PanasonicのあかりプランやKOIZUMIの照明コンサルティングで
見積を作成いただいたのですが、
いずれも契約時に見込んでいた照明の見積よりも大幅に高く。
でも、ヨージとしてはこの見積に対し、不思議だと思う部分もありました。
なぜなら、海が見える家の「客間」「子ども部屋」「納戸」に関しては
当時住んでいた海が見えるマンションから照明を持ち込む予定だったので
照明計画の対象外にしています。
その分、照明が必要な場所は減っているはずなのに、
なんでこんなに上振れするのか?と・・・
考えた結果、ヨージは2つの理由を仮説に立てました(笑)
- ヨージが間接照明(≒建築化照明)の要望を大量に入れたから
- 照明プランニングで選択いただいたダウンライトがカッコイイ仕様になっていたから
これらを中心に、減額調整を考えることになりました。
間接照明の要望を精査する
間接照明の費用は、照明器具もさることながら、間接照明を実現するために
壁を動作する等の対応が必要です。
以前検討した間接照明の候補をもう一度見直して、
絶対に実現したいもの、そうでないものを再度検討してみました。
↓以前間接照明について検討した記事はこちら
実現をあきらめたもの
下記の間接照明については、よくよく生活での利用シーンを考えて
間接照明を入れるのをあきらめました。
①エントランスのシューズボックス下
玄関ホールは明るい方がいいですよ、と設計士さんにコメントいただいて
ダウンライトも明るめの種類を採用したりしていたので、
間接照明はあまり活きないのではないか?と考えました。
靴が趣味のヨージは靴の量が多いので、
入居してみたらシューズボックス下は靴だらけ・・・
間接照明で照らしているのは脱ぎ捨てた靴だった・・・
という可能性もありえたので、今回は却下。
ただし、入居後やっぱりほしい!と思ったら
テープライドなどをDIYできるように、
シューズボックス下の目立たない場所に
玄関の人感センサーと連動するコンセントを設置してもらいました。
②洗面室の鏡の周り
洗面室の鏡の周りに間接照明があると、
顔が自然な形に照らされて良いとどこかの記事で読んだのですが、
よくよく考えたら、洗面室の鏡をしっかり見て支度をするのは朝。
朝は洗面室に設置した窓から自然光が入ってきて明るさを確保していたので、
ヨージの生活スタイルでは夜に顔を自然に照らしてほしいシーンがありませんでした・・・
見た目はかっこいい!と思ったのですが、今回は却下です。
絶対に照明計画を実現すると決めたもの
海が見える家で、優先順位が高い部屋かつ夜の間接照明が活かせる場所は、
そのまま間接照明を実現することにしました。
- 2階リビングのTV側の壁
- 主寝室の別途背面
- 客間の吊押入下
ヨージ妻「え?客間も間接照明いらないんじゃない?」
ヨージ「いや、いる!ここは絶対いる!」
といった問答も夫婦でしながら、決定しました。(苦笑)
ダウンライトの品番を見直す
初めてKOIZUMIの照明カタログを見たとき、
「ダウンライトの種類だけでこんなにあるの!?」
と思ったくらい、ヨージは正直ダウンライトにこだわりがなく・・・。
ヨージ「寝室で採用したグレアレスライト以外はダウンライトにこだわりないので
三菱地所ホームさんでよく利用されているお財布に優しい品番ないですか?」
設計士さん「では、うちでよく採用している品番に切り替えておきますね」
こんなやり取りを経て、照明計画の見積を取り直した結果・・・
契約時の見積と比較してマイナスを実現!しました!!
あー良かった。
減額調整の中で見直したこと
照明計画以外にも、土間+玄関ホール全面に採用したタイルも
見積上振れ要素だったのですが、ここは絶対採用したく。
それ以外の要素で減額調整する部分を考えました。
しかし、検討も終盤であまり減額調整できるような大きな見積の場所がなく・・・
以下の項目を調整することで精いっぱいでした。
- 主寝室で採用予定だった電動シャッターを手動に変更
- タイルを貼りたい量をこれ以上増やさない
(洗面室鏡裏の壁も一面タイル貼り候補だったが、却下) - 2階バルコニーのデッキ施工はDIYに変更
減額調整第1弾の時に、減額調整しきれなかった見積上振れ分もあったので、
妻からは、「タイル風呂はやっぱりいらないんじゃ・・・」
と何度も言われたのですが・・・・
最終的にはヨージのワガママを通して、ちょっとだけ予算を引き上げて、
海が見える家の見積がほぼ確定したのでした。
それでは。